ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

ドーム

2012年03月30日 22時00分46秒 | CU東京文京
 3月30日(金)昼休み、東京ドームホテルやドームの屋根が見える後楽園駅前で
コミュニティユニオンCU東京文京支部の宣伝行動を行いました。
 この日は、短時間の宣伝行動でしたが、最近、新しく入った組合員も参加し
労働相談とコミュニティユニオン参加を呼びかけるリーフレット配布にも
協力してくれ、受け取りが良いのに驚くやら、初めての体験で感激してました。
 この間の、労働相談の実例をわかりやすく紹介するCU文京支部の
事務局長さんのマイクパフォーマンスも、通行中の方の耳にささやくように入り
関心を持って、手を出す方が多くなったのも事実です。
 働く人たちにとって、職場に組合有る無しにかかわらず、あるいは
正規・非正規など働く形態にかかわらず、いざという時、自分を守ってくれる
個人加盟の組合に入っておくことがとても大事な時代に入りました。

 最近の実例の一つに、4、5年前、文京区ユニオン準備会(現在、CU文京に合流)
に加入していた人がいましたが、2月頃でしたか突然、区労協事務所にみえ
「今日、仕事を終えて会社に帰ったら、やめてくれといわれた。」という
その場で了解せず、「相談してから来る」と断ったそうです。
 聞くと、今、他区で働いており、さっそくJMIU北部地域支部に加入して
もらう事とし、本人には、翌日、「職場に出勤し、労働組合から団体交渉の
申し入れにくる」いうようとアドバイス。JMIUでは、直ちに解雇撤回闘争の
準備を整えて構えていましたが、会社は、本人の申し出に、
「解雇は撤回します。」と応え、従来通り、働けるようになりました。
 同じ時期、同じような事例がもう一つありました。こちらは、過去に
大きな会社に務めていた時、組合に入っては加入していたそうです。その後、
転職し、別の会社の営業の仕事をしていましたが、経営不振を理由に
退職勧奨をされましたが、こちらも他地区だったため、JMIUと連絡をとり
会社訪問をしてもらったところで、元通りに解決しました。
 この事例は、文京区外の事ですが、本人が、リストラ攻撃を受けた時
労働組合を認識し,直ちに連絡を取った事と、連絡を受けた地域の組合が
その人にふさわしい解決能力を持った産別の労働組合と連絡をとった事です。
 
 今、労働組合の組織率が低下し、弱体化しているように言われていますが
表面的にはあたっています。それは国と財界の支配勢力が長年にわたる労務政策
の効果で、一方、労働組合側はバラバラにされているからですが、ここでの
言及は避けておきます。
 そういう中で、今では、様々なユニオンが雨後のタケノコのように生まれています。
それが、悪い訳ではありませんが、大事な事は、それらの組織が、どんな組織
であるのかを、よく見極めなければならないと、つくづく痛感しています。
 それが、人間の弱みにつけこんだ「貧困ビジネス」的なものであるとしたら
弱体化(?)した労働組合の責任かもしれません。

 30日の夜は、コミュニティユニオンCU東京文京支部の幹事会をひらきました。
報告の中で、とても嬉しいこともありました。区内で起きたある業者団体の解散で
そこで働いてた職員7名が解雇されましたが、CU文京支部に加入し、解散後も
管財人との交渉を続けていましたが、労働組合員の納得出来る内容で解決出来ました。
 その日の、午後、全体会議をひらき,一人のおちこぼれなく組合員同士の団結と
労働組合に入った事の感謝が述べられ、お礼金までいただきました。
 皆さん、再就職探しで大変な事と思いますが、全員CU東京にとどまって
くれることになりました。ほんとうに嬉しい事ですね。
 CUでは、ほかにも、うれしいことが二つあります。
 一つは、リストラで退職し、病気のため、いったんCUを退会されたのですが
健康を回復し、再就職のめどがついて来たので、またCU東京に加入したいとの
申し出がありました。
 もう一つは、不当解雇事件の当事者で、諸事情でいったんCU東京を脱会したのですが
再び、加入してくれました。不当な解雇されたものにとって、その苦しみや
将来への不安は、当事者でなければわからないほど苦しいものです。
 CU東京は、ビジネスではないので、苦しみの根源を明らかにし、その人の立場に立って
解決する事を基本にしていますので、安心して私たちとつき合って下さい。
 私たちコミュ二ティユニオンCU文京支部は、文京区労協とともに、いつでも
>来るもの拒まず、去る者追わず
この精神で、今後も、世界中の働く皆さんと連帯して邁進していきます。






 



  
 


お礼

2012年03月29日 17時57分09秒 | 有り難う
 3月28日、遠藤前区労協議長のねぎらう会での遠藤さんのお礼の言葉を
紹介します。

>お礼の言葉

 本日はお忙しい中、ご出席をいただき真にありがとうございます。
 私は、この3月31日に定年退職を迎えます。この間文京区労協をはじめ、
文京春闘共闘に結集する各単産、単組、そして多くの組合員の皆さんに
支えていただき、文京区労協議長の職責を全うすることができました。
 厚く御礼申し上げます。
 私が議長を勤めさせていただいたのは、3年でありますが、みなさんと
共に活動するなかで多くのことを学ばせていただきました。
 一つには、争議団のみなさんとの取組みです。不当な解雇や差別に対し、
屈することなく勇気を持って立ち上がり、人間としての尊厳をかけて
厳しい闘いに立ち向かっている姿や、それに対し多くの仲間が激励し支援する
熱気に触れて、大きな感動を覚え、ここに組合の原点があると感じました。
 また、 文京区労協、文京春闘共闘に結集する土建、出版、印刷、病院、
映画など多くの異なった職場の組合が、交流し知恵を出し合い、大きな輪を
つくり、昼デモや区民集会を通して、地域に積極的にアピールして、
運動を前進させていく取組みにも、組合の団結の力と存在感を感じることが
できました。
 さらに文京区労協の特色かもしれませんが、様々な集まりに文化行事が
入ることです。国鉄合唱団の歌には、労働者の仕事への愛着や誇り、
家族や仲間への思いやりなどが素直に表現され、感動しました。
 また青年劇場、わらび座、前進座などとの交流の中で、観劇する機会にも
恵まれ、その演技を通して社会の問題、政治の問題、人間の生き方の問題
などに触れ、文化の持つ大きな影響力を実感しました。
 様々な発見、感動を受けた3年間でありました。改めて感謝申し上げる
とともに、今後の文京区労協の発展と皆様のご多幸、ご健勝を願い、
お礼の言葉とさせていただきます。
 有難うございました。

                          遠藤 弘幸


ねぎらう会

2012年03月29日 15時07分30秒 | レポート
 3月28日(水)夜、文京区民センターで区労協前議長遠藤弘幸さんのねぎらう会が開かれ80名の方が参加されました。
 区労協藤井副議長と山岸恒子常任幹事の司会で進行し、オープニングとしてクラシックギターリストの柳真一郎さんが「アルハンブラ宮殿の思い出」を演奏しねぎらいました。
 主催者を代表して益子区労協議長が遠藤さんの地域での奮闘をたたえました。来賓として北部春闘共闘会議の広瀬議長と文京区の成澤区長が挨拶されました。
 区労協元議長の米谷哲二さんのご発声で乾杯し、歓談に入りました。
 第二部の冒頭、司会者から「いつもの文化行事は用意してございません。時間の許す限り、一人でも多くの皆さまから、遠藤さんにねぎらいの言葉を」ということで、最初に遠藤さんの組合の先輩でもある元文京区職労委員長の岩村信弘さんからねぎらいの言葉が述べられ、続いて遠藤さんの後輩にあたり、現在、文京区役所の手島区民部長組合員時代の遠藤さんとの思い出やねぎらいの言葉をのべました。
 続いて、主なご来賓からご挨拶をいただきました。
 東京自治労連荻原委員長、出版労連大塚副委員長、増子博樹都議会議員、山本一仁区議(民主クラブ)田中和子区議(市民の広場)日本共産党議員団(島元・国府田・高畑
・万立・板倉・金子)がそれぞれに挨拶されました。
 来賓紹介のあと、「ありがとう!遠藤さん」と言うことで①文京区役所出身の区議会議員の浅田保雄さん(社民党)と、森 守さん(自民党)からねぎらいの言葉②中央労金本郷支店本石支店長・鈴木次長、全労済北部支所の黒須所長さん③全印総連北部地区協佐藤副議長④北部春闘の仲間として、豊島区労協(佐藤議長)文京労連(鈴木議長)北区労連(松永事務局長)⑤都立駒込病院守る会のみなさん⑥大気あおぞら連絡会・患者会⑦文化団体のみなさん⑧文京住宅センターのみなさん⑨CU東京文京支部、⑩争議団・元争議団のみなさんが挨拶しました。
 そのあと遠藤さんから御礼の言葉があり、感謝状および花束贈呈がありました。
最後に大谷副議長が閉会の挨拶を行い三本締めでお開きとなりました。
    

小春日和

2012年03月29日 11時02分05秒 | CU東京文京
 3月28日(水)朝からとても良い天気で小春日和のようでした。
都立駒込病院前でコミュニティユニオンCU東京文京支部の宣伝を行いました。
 この地域に、お住まいの方二人にご協力いただきました。
 ご近所の方の協力が何より有り難いですね。
 この日は、病院支部で作った新しいチラシとコミュニティユニオン
CU東京文京支部のチラシ150枚を配布させていただきました。
 受け取りがよくて有り難いですね。

久しぶり

2012年03月27日 07時54分50秒 | お知らせ
 3月26日(月)のお昼休みに大気あおぞら文京連絡会の幹事会を
巣鴨駅近くの村崎法律事務所で行いました。
 久しぶりの会議でしたが高田会長を中心に和気あいあいとした会議になりました。

 文京連絡会の次回会議は5月23日(水)の昼、村崎事務所。
 都立駒込病院前署名宣伝行動は5月16日(水)お昼休みに行います。
 4月23日(月)夜は東京あおぞら連絡会総会(月)シビック4階シルバーホール。
 4月27日(金)は映画「ショージとタカオ」(シビック小ホール)
 6月5~6日は公害総行動です。
 
 久しぶりでも会議を開いて日程や行動を確認することは
大変大事なことですね。この1年で、伊関前会長が亡くなったり、
西 患者会代表が病気入院されたりで役員のメンバーも変わりましたが
運動というものは個人プレーではないので、ちゃんと会議をやれば
荷を分かち合って、運動を継続していくことができますね。

お別れ

2012年03月26日 10時40分38秒 | おくやみ
 3月25日(日)の午後、板橋区内で全印総連組織専従として活躍された
凸版印刷OBの長田豊実さん(享年71歳)のお別れ会があり出席させて
いただきました。
 長田さんは、2009年4月、凸版印刷本社での交渉中に倒れ、その後
治療に専念されていましたが昨年11月18日、永眠されました。
 葬儀は家族葬として営まれ、今は故郷、長野県で眠っておられるそうです。
全印総連のみなさんが「闘いの中でのお別れ会」が長田さんに相応しいと
いうことで凸版印板橋工場の近くで営まれたようです。
 文京にも、かって凸版小石川工場があり、凸版労働者のみなさんとも
交流があり、賃金差別争議中は、文京の争議支援ビアパーティーなどで
ご協力いただきました。
 その時の感謝もこめて参加させていただきました。
 会場で配られた奥様のお礼の言葉や皆様から寄せられたメッセージで
長田さんの人柄を、改めて知ることができました。
 そのなかの一つに、長田さんは100件を超す労働相談や未組織の組織化
に関わられたそうですが、その中での言葉が紹介されていました。
>「労働相談は最後まで責任をもつこと」
>「対応はこれでよかったのか。悩んで眠れない時もある。
その人の人生を決めてしまうから」とよく話されていたそうです。

 私たちも肝に銘じなければなりませんね。
長田さん、安らかにお眠りください。
4月5日の「やすらぎコンサート」で改めてご供養させていただきます。
   

煎餅

2012年03月25日 18時45分16秒 | 有り難う
 お祝い事のお礼に、洒落たお煎餅の詰め合わせをいただきました。
 それをお皿に並べて、お茶を飲みながら、一つひとつ味わいながら食べました。
 あられとおかきですね。小さなあられを指でつかみ、口の中に入れると
幸せな気分になりますね。これも職人さんが丁寧に作ったからなんでしょうね。

お茶

2012年03月25日 18時37分31秒 | 思い付き
 コーヒーや紅茶にはビスケットなどの洋菓子やケーキがあいますね。
お茶には和菓子や煎餅などがあいますね。
 今、区労協事務所ではトヨタ総行動で愛知県豊田市に行った帰りの
牧之原ドライブインで買った、缶詰め放題1000円のお茶を飲んいます。
 自宅では、争議支援の物品販売で、5袋買った静岡県牧之原産の
お茶を飲んいます。
 どちらも、けっこう、美味しいお茶ですね。
いずれも半年ぐらいは飲み続けられそうです。

ビスケット

2012年03月24日 17時28分20秒 | 思い付き
 赤坂東急プラザ3階にある落ちついた雰囲気の喫茶店で、
コーヒー頼んだら、ビスケットもついていました。
 その場では食べなかったのですが、せっかくだから持ち帰り、
区労協事務所で小皿にのせシャッターを押してみました。
 その後でインスタントコーヒーを飲みながら食べました。
なるほど、苦いコーヒーに甘いビスケットは合うような気がしますね。
 これはベルギーのビスケットだそうです。
 たった一枚のビスケットでも、味わって食べると美味しいものですね。

赤坂見附

2012年03月23日 19時23分09秒 | CU東京文京
 今朝は赤坂見附駅前の赤坂東急プラザのなかにある喫茶店に入りました。
そこでコミュニティユニオン・CU東京組合員の労使交渉があったためです。
 赤坂というと昔「赤坂の夜は更けて」という流行歌があったような気が
します。何となく夜のイメージが強かったのですが、外人さんがいたり
弁護士事務所があったりして、最近は何度か足を運んでいます。
 前回来た時は、別件で外資系の弁護士事務所を訪ねたのですが、
今回は、CU東京文京支部に所属する組合員の件で話し合いを持ちました。
 喫茶店での話し合いと言うのは、周りのことも配慮しなければならず
意外と冷静に話し合いができるような気がします。
 しかし、残念ながら今日の話し合いでは解決できませんでした。
 話し合いと言うものは、歩み寄りであるとともに、一つのけじめをつける
ことでもあり、できる限り合意できるようにしたいものですね。