ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

東京地評定期大会

2012年09月30日 19時15分14秒 | レポート
 9月30日、日曜日の朝から東京の労働組合の集まりである東京地評の定期大会がすみだリバーサイドホールで開かれました。
写真は地下鉄銀座線の浅草駅でおり、吾妻橋からスカイツリーをみあげたところです。

 大会代議員、役員、来賓、争議団、関係者など200名を超える方が参加されました。
伊藤地評議長のあいさつ、来賓挨拶とつづきました。議案提案の後、午後から討論。31名の方が発言しました。松本事務局長の総括答弁の後、拍手で採択されました。

 議案採択の後、争議団紹介、役員選出、特別決議の採択、団結がんばろうで終わりました。

男たちの世界

2012年09月29日 15時22分21秒 | レポート
 9月28日(金)夜、神田神保町の居酒屋で、30年前、当時の出版労連神田地協委員の同窓会が開かれ11名の方が集まりました。
 今も出版労連北部地協に時々、顔を出しますが、そこでは女性の役員が多数活躍されています。
 でも当時は、写真を見るとわかるように、ほとんど男たちの世界だったような気がします。
 当時のことが、昨日のことのように甦ってくるので不思議なものですね。
 毎週月曜の夜、岩波書店労組の組合事務所で地協委員会が開かれ、会議が終わると、すずらん通りの居酒屋で、よく飲みました。

 歴代の議長さんがたはお酒も、煙草もまだまだ現役で衰えを知らないみたいですね。
薬になるような飲み方をされてるのかもしれませんね。
 もっとも最近では、会議中は煙草は禁煙となり、居酒屋でも、吸えなくなってきているので、良い傾向ですね。

 当時の神田地協事務局長さんが、1979年(昭和54年)4月11日付けの「出版労連」の機関誌をコピーして、持ってきてくれました。このころ、昼休み集会でも、1000人を超える人が集り、コブシをあげました。今思えば、このころは、まだまだ古き良き時代でした。労働法が改悪され、非正規労働者が増大している、今の時代は、ほんとうに大変な時代かもしれません。今は、女性が本領を発揮して、活躍する時代になったような気がします。

 飲み放題、食べ放題の居酒屋で、2時間はあっという間に、過ぎてしまいました。場所を変えて、飲み直し、12月には地下鉄東西線門前仲町で集まることを約束して散会しました。
 昔を懐かしがってばかりは、おられませんが、最近は鬼籍に入られる方も多くなってきており、今のうちに、同窓会をやるのも、たまには、いいものですね。

根津交差点

2012年09月26日 10時07分19秒 | CU東京文京
 24日の昼休み、根津交差点でコミュニティユニオンCU東京文京支部の宣伝行動を行いました。
 今、労働組合のない小さな会社やお店での労働者いじめが目立って来ました。
これらはすべて職場に働くルールが決められてないところで起こるものですね。
 CU東京は労働争議の請負業ではありませんが、相談される事件は裁判所や労働委員会まで持ち込むのも、たびたびです。

 東京の下町、根津を会社事務所の所在地にしている麺逸九の賃金未払金事件では、オーナーが決着つくまで争うことを表明しており都労委と地裁の二本立てで争っています。
 経営者は意地だけでは争えないと思いますが、労働者は、勝つまで闘う以外は道がありません。その覚悟があるかぎりコミュニティユニオン東京文京支部は何年かかろうが応援します。
 かって私達が争った過労死事件は16年かかりましたが最後は全面的に勝利しました。
 これも、一つの人生ですね。

シェィクスピア

2012年09月23日 12時18分00秒 | レポート
 9月21日夜、劇団青年劇場「十二夜」公演の文京観劇会が開かれました。
 今から400年も前に書かれたシェィクスピアの作品で、「公爵と伯爵家の姫、そこにあらわれた男装のシザーリオをめぐるもつれた恋のゆくえとそれを取り囲む人たちの物語」とでもいう悲(?)喜劇といったところでしょうか。
 私にとっては、まったく無縁の世界の出来事だけに品評は、なかなか難しいものがありますが新劇の役者さんにとっては、やりがいのあるものだそうです。
 観劇後の交流会には、道化のフェステ役で歌を唄いながら終始、好演された広戸聡さんが顔を出してくださりシェクスピア作品の素晴らしさを語って下さいました。

 〉「こんな時代にこそシェクスピアを!」
という命題に対し、まだまだ理解することはできませんでしたが時間を忘れて見いったのは事実です。
 写真は、幹事役の劇団の湯本弘美さん。数年前、同じシェクスピア作品「尺には、尺を」に出演したのを覚えています。

 いつも気心の知れた区労協の常連メンバーに加えてJAL原告団からも参加していただきました。 

 交流の最後に、22日も、舞台がある広戸聡さんからご挨拶がありました。広戸さんは、NHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」で喫茶店のマスター役にも出演されました。
 たたかいと文化は、まさに一体のもので、将来への希望と勇気を与えてくれるものと思っています。

 道化フェスタがせがまれてうたう歌は、このような内容だったのかもしれませんね。
    >いとしい人 どこへいきなさる
    ここにいて 恋人を待ってなさい
    ふたりで歌を歌いましょう
    だからいかないで いとしい人
    出合った所で旅はおわる
    だれもが知ってることですよ

    愛とは 未来のことじゃない
    今のこの時間に楽しむもの
    未来なんて不確かなもの
    待ってても何も起こらない
    だからいまキスしあおう
    青春はいつまでも続かない

復興継続支援

2012年09月21日 14時04分34秒 | レポート
9月20日夜、白山の共栄ビル3階会議室をお借りして石巻・東松島復興支援激励行動(7月28~30日)の報告会を開き、30名余の方が参加されました。
 
 この日の料理は、忙しかったこともあり、知り合いの料理店に頼みました。このほうが手間いらずで、お店の方も喜んでもらえるので、その方がいいかもしれませんね。
 ただ、お米だけは実行委員会のオバナ事務局長さんが、区労協事務所から炊飯器2台運び出して、伊藤さんが用意して下さった石巻の海苔をまいたり、特性海苔つくだにで
2キロほど食べました。これもまた、いいものですね。

「行動」に参加した皆さんからは「被災地を、自分の目で見たり、被災者から話しを直に聞いけたことは、これからの自分にとってよかった。」など話されていました。
 また、当日は、会場で初めて「被災地支援物品販売」も行い参加者の反応は非常に良かったと思います。



病院前

2012年09月14日 21時13分48秒 | お知らせ
 9月14日(金)昼休み都立駒込病院前で「駒込病院を守る会」と「公害患者会文京支部」「大気あおぞら文京連絡会」合同の宣伝・署名・アンケート活動をを行いました。
 マイクは、最初に駒込病院守る会の高橋会長が、駒込病院をよりよい病院にしていくための利用者アンケートへの協力をお願いしました。
 写真は公害患者会文京支部の向田支部長代行。

 この日は、北区労連の野中事務局次長さんも駆けつけて下さいました。

 駒込病院前での昼休み宣伝もすっかり定着してきたようですね。この日は、200枚のアンケートを用意させていただきました。区民や病院利用者の声を、病院側にお伝えすることも、「駒込病院を守る会」の大事な行動です。

2012年09月13日 23時30分02秒 | CU東京文京
 9月12日(水)夜、コミュニティユニオンCU東京文京支部の役員会を区労協事務所で開きました。
 総会以降、初めての会議で、親睦交流会も兼ねていたので山田事務局長の11件もの事件報告が長く感じました。
 とにかく、この日のため、7月に高田さんからいただいた日本酒“夢”を大事にとっていました。
しかし、報告の中味はとても内容のあるものでした。
新しく役員になった皆さんは、実例報告を真剣に聞かれておりました。
 労働組合のないところでは、働く人たちの権利は守られておらず、経営者の使い放題になっているところが多いようです。

 報告が終わったところで、さっそく懇談交流会を始めました。
 労働組合のない職場で、さまざまな人権侵害があり、CU東京文京支部に、この間、入った人が、ほとんどですが、問題がなくても、いざという時のために、CU東京に加入しておくことが大切ですね。

 テーブルの上には、それぞれに持参されたおつまみやら飲み物などが所狭しとばかりに並びました。区労協からは、得意の焼うどんとキャベツの浅漬け、それにスイカを用意しました。
 ちなみに焼うどんの作り方はは、家から持参した野菜炒めの残り物と茹でうどんをレンジで温めフライパンで炒め直し、絶妙(?)の味付けをしたものです。
 浅漬けは、キャベツ半分をきざみ、塩もみして、先日、根津の御婦人にいただいた唐辛子を混ぜ込んでみました。これが中々の味に仕上がりました。
 茹でうどんは1袋3食分で105円、キャベツは125円。スイカはカットスイカで300円。
手作りは、ほんとうに金がかからなくていいですね。所要時間10分。
そのうえ皆さんに喜んでもらえる、これほど楽しい料理(!?)はないですね。
 

UIP都労委調査

2012年09月12日 10時48分33秒 | お知らせ
 9月13日(金)午前10時より都庁第1庁舎S34階にある東京都地方労働委員会(都労委)で、アメリカ大手映画会社(パラマウント・ユニバーサル)を相手に争議を続けてきた
全洋労UIP映画支部の「調査」が開かれます。
 前回7月26日の都労委「調査」では、解決に向けて新たな動きも出てきて、長期化したUIP争議も、今回の「調査」で労使双方から解決案が提示されそうな状況になってきています。
 写真は8月の争議支援ビアパーティーで訴えるUIP映画支部永山委員長。
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