顔出し

　労働争議など含めて、ホームページやブログで顔や名前を出すのは、それなりに気を使います。
　顔出しＯＫの人たちは、やっぱり、それぞれ、その道を極めて来られ方々で、
区労協関係で言えば、年齢順に大気の伊関 さん、元議長の米谷さん、土建の高田さん、民謡名人・元共同印刷の昆さんなどＯＢの皆さんですね。
　争議団・争議組合の皆さんには、それなりに気を使います。
それは会社側も区労協ＨＰをよく見てくださり、過去、裁判の証拠にされたりしたこともあり、今では、写真による活動レポートを休止し、このブログでの紹介だけにしています。
　28日の根津駅前宣伝では、未払い賃金を求めて都労委に申し立てを行った元ラーメン店の店長の石澤さんも参加しての宣伝行動となりました。
　石澤さんは、身体が壊れほど働いて、賃金も貰えず、「法テラス」の弁護士さんに相談し、その後ＣＵ文京支部の組合員になりました。
　今回、根津に本社があることになっている(株)「逸九」の社長に面会を求めての二回目のチラシ配布となりました。
　前回までは、会社の名前も石澤さんの名前も出さず、社長が団体交渉の場に出て来て、
平和的に解決したかったのですが、逃げきれるとでも思っているのでしょうか。
　すべてを奪われたものに恐いものなしですね。
そういえば、昔、「労働者は鉄鎖以外失うものはない。」と聞きました。
つまり、「たたかう以外、道はないのだ。」と教えているのかもしれませんね。

ところで、いつまでたたかうのかと言いますと
「勝つまでたたかいつづける」のが、争議団の鉄則なんですよ。
早いのは、3日でかたづきますが、長ければ3年以上かかるかもしれません。
　しかし、その構えがあれば、必ず勝つし、長くなれば、支援してくれる人が
増えてくれるのもこの世界の特徴ですね。
　ただ、途中、どんなに苦しくても投げ出しては、おしまいですよ。

炎天下で

　6月28日の昼休み、根津駅前。気温がぐんぐん上がった炎天下で、一人でも
誰でも入れる労働組合コミュニティユニオン文京支部の宣伝行動を行いました。
　ただ働き、未払い残業、既婚女性への連日の深夜残業などＣＵ文京支部に
労働相談で持ち込まれ実例を街頭で紹介すると通行中の人が立ち止まり、
しばらく耳を傾け聞いてくださいます。
　この日は30分で180枚のチラシを受け取ってくださいました。
　何しろ4種類の中味の濃い各種チラシをティッシュに織り込んでいるので
人によっては、宝物をプレゼントしてもらったのと同じ価値があります。
　働く人たちに宝物を差し上げていると思えば炎天下でも苦にはなりませんね。
　そのうえ、この日のマイクパフォーマンスは、山田事務局長の、体験に基づく
身に迫る話と1250CCのオートバイで駆けつけた大利支部長の青年労働者にとって
たたかうものにとって「珠玉の話」で唸らせました。
聴いた私が言うのだから、聴く人によっては、たぶんそのとおり感動を覚える話が続きました。

切り花

　自宅近くの農家の庭先で「きれいですね。」というと「持って行きなさいよ。」
と枝を二本切っていただいた。
　さっそく、花瓶を取り出し、水を張り、切り花の枝を差し込むと何となく絵になり、
気持も和みますね。
　異常に暑かったり、雨でうっとうしかったりする日が続いておりますがを
季節の花を飾ると気持も和むようですね。

とうもろこし

　週明けの月曜日、自宅近くの畑では、とうもろこしさんが小雨に濡れながら、
気持ちよさそうに背伸びして「おはよう！6月も、今週木曜日までだよ。」と
声をかけてくれてるようでした。
　人間は、声をかけあわないと話が通じないことが多いが、草花や農作物は
心の中で、人間の思っていることが通じ合ってる様に、うなずいてくれるので
嬉しいですね。

10%増税

　6月24日（金）夕方、地下鉄本郷三丁目駅前で消費税廃止文京各界連絡会の定例宣伝行動が行われました。
「震災復興財源」と言ってみたり、またまた「社会保障財源」のためと言ったりして
政府としては税率の10％増税は可能だと考えているようですね。
　共産党を除いて「政党助成金320億円」は、これだけの大震災があっても、どの政党も「これだけは譲れない。」とばかり、ありがたく頂いておられる。その一方で、この際、公務員の給料や人員を減らせば、国民は喜んでくれるとでも思われているようですね。
　おかげで「政党助成金」は当たり前と受け止め、何の関心もないし、アメリカへの「思いやり予算」についても、自分の生活とあまりにもかけ離れ、何一つ文句のいいようがない。
　政府も、この好意的態度をありがたく受け止め、被災者からの分含めて、この際、消費税の増税しようと考えているようですね。
　消費税廃止文京各界連絡会では、税金問題についての理解を高めるために7月26日（火）夜、
文京区民センターで学習会を開きます。
　7月の宣伝は22日（金）夕方、根津駅前で行います。
　とにかく反対の声だけはあげていかなければ。
何かが引き金になれば、国民の怒りも爆発すると思うのですが。
　その何かが、むずかしいんですよね。
　
　
　

お昼休み

　6月24日（金）お昼休み、本郷三丁目交差点で文京春闘とＣＵ東京文京支部の未組織宣伝行動＆大震災救援募金のアピールを行いました。
　ＣＵ山田事務局長が、この間、文京支部が扱ってきた事例をいくつか紹介してると通行中の高齢者の方から「再雇用先で仕事が減らされ困っている」との相談がありました。
　「最初の雇用条件に戻してくれるよう自ら頼んでみて、らちがあかなかったら、組合に入って交渉できるので連絡下さい。」とアドバイスしましたが。

　ＣＵ東京としては、今後も月1回の昼休み宣伝は、続けていきますが、文京春闘としては、この日で、いったん区切りをつけさせていただきます。
　5月連休明けの宣伝でも大震災救援募金もお願いしましたが、募金がなかなか被災者の手に届かないということもあって、集まりがよくありませんでした。
　一応まとめておきますと
　＜街頭カンパ＞
　3月29日～連休前まで　35,384円
　5月9日～6月24日まで　07,730円
　合　計　　　　　　　43,114円　
　＜結手拭い＞
　売上金　　10万円　カンパ金3万円
とりあえず、地域共闘としてのカンパ活動は以上です。
皆様のご協力に感謝いたします。
　しかし、復興支援や原発問題への取り組みは、まだまだこれからです。
　　　　　　　

マリオン前

　6月24日（金）午前中、有楽町マリオン前でアメリカ映画（ＵＩＰ、パラマウント、ユニバーサル）に不当解雇の撤回を要求する宣伝行動を行いました。
　UIP（本社ロンドン）の日本支社閉鎖から3年5か月が経過しました。今年の2月、都労委（労働委員会）で和解勧告でて、今、和解交渉が進められています。
　次回の都労委調査は7月12日（火）14：00～

　この日はパラマウント映画の『スーパー８」の公開日ということで、映画ファンに事実を知らせるためのアピールとなりました。
　この日の宣伝行動は全日本洋画労組と全洋労UIP映画支部が呼びかけたもので、MIC(マスコミ関係の組合の全国組織）参加の出版労連・全印総連・民放労連・新聞労連・電算労などののぼり旗のほかに、明治乳業争議団・文京区労協の旗がありました。
　折角、有楽町まで来たのですが、昼の本郷三丁目交差点での宣伝もあるので、終わったら、銀ブラすることもなく、地下鉄に乗って、そそくさと帰り、昼宣伝の準備をしました。
　今日は、気温も高いうえに風も結構、強かったですね。


　

千客万来

　今週は、強い雨が降ったり真夏日になったりと気候の変化もさまざまでしたが、狭い区労協事務所には、さまざまな方が見え千客万来と言った感じでした。
　一昨日の夕方、社保協の学習会に行く直前にはＣＵ東京への加入を決めた区内で働く青年労働者が組合費の口座振替依頼書を持って事務所を訪ねてくれました。
　自分の入る組合の事務所がどんなところなのか確かて見る。とても良い心がけですね。

　昨日は、朝、飲料水を買い込んで事務所の前着くと、なんと、三人のベテラン労働者が待っておられました。
　この日は、明治乳業争議支援座り込み行動に参加されるＪＭＩＵ（金属関係の労組の全国組織）北部地域支部の表敬訪問を受けました。
　支部で抱えていた二つの争議が解決したということで報告に来ていただきました。
区労協としては抗議ハガキや団体署名に協力した程度ですが、こうして律儀にけじめをつけられるというは、さすが金属労働者だけあって固いですね。
　でも、このことが次の闘いにつながるものなんですね。
　かって私も、もう四半世紀前になりますか、会社が閉鎖され労働争議に入った頃、当時の先輩争議団から「自分たちの争議の支援を受けたければ、まず自分が先に支援に行くものだ。」とアドバイスを受けました。
　そのことを実践してきたら、本当に、多くの皆さんに支援され、自分たちの争議を解決することができました。
　アドバイスして下さったその方も金属労働者で、今は、極楽浄土から下界の私達の行動を応援して下さっているかもしれませんね。
　その他にも、元争議団のT君やAさん、Bさん、途中、団体交渉などもあったりしましたが、夕方には東京土建文京の吉川書記長も訪ねてきて、夜は、文京の自治権集会実行委員会の準備会に参加しました。
　とにかく忙しい一日でした。

上がり続けている中で

　6月22日（火）夜、文京区民センターで文京社保協が主催して国民健康保険の保険料が上がり続けている中で「国保学習会」を開きました。
　東京土建文京支部、文京区職労、新婦人、民商、養生会、年金者など53名が参加しました。
　東京社保協の前沢淑子さんを講師に迎え「保険料の滞納者が増え続ける中で、住民のいのちと健康を守る国保制度にするために、住民運動を広げよう！」いうタイトルで　お話をいただきました。
　先生には、10頁にわたる豊富な資料を用意していただき、世界の流れは、母土口負担が軽減しているのに、日本の場合には「高負担低給付」の固定化の方向にすすんでいるようです。
　2011年度の国保料の通知は、住民への説明はほとんどなく、6月下旬から7月上旬にかけて通知し、7月から支払いが始まるそうです。

暑いときには

　今日は朝から、気温がぐんぐん上がり、30度を越えたようです。
　暑いときには、スイカが一番いいようですね。
　事務所近くの八百屋さんで、カットされたものを買い、さらに包丁で細くカットし
朝・昼・夕方と食べさせていただきました。
　スイカのしっこくない爽やかな甘さで、気持ちも和み仕事もはかどるようですね。
　暑い日は、とにかくスイカを毎日でも食べるようにしています。
　仕事帰りには、駅前のスーパーでスイカを買い、湯上がりに食べ、
朝ごはんの時も食べさせていただきます。

　7月22日（火）は、通常国会の閉会日でしたが、70日間会期が延長されました。
　延長国会が民主菅政権対自公野党連合の政争の具として利用されるのではなく
大震災の国家的復興支援と原発問題解決に向け国民的合意が得られるような
ガラス張りの国会運営を期待したいですね。