ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

憲法解釈

2014年07月01日 14時10分04秒 | 頭に来る
 安倍内閣は、集団的自衛権の行使を禁じてきた憲法解釈を変え、閣議決定で行使を認めることを決めました。
 報道によれば、『自民、公明両党は7月1日、午前の安全保障法制整備に関する協議会で、憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を容認する閣議決定案について正式に合意した。これを受け、政府は午後の臨時閣議で新たな憲法解釈を決定。』
 自国が攻撃されていないのに、同盟国(アメリカ)の戦争に参加することになり、自衛隊は海外での武力行使に参加することが義務づけられることになり、このことにより日本は、より他国から攻撃対象になるということではないでしょうか。
 いよいよ、日本は、危険極まりない軍事国家となっていくのでしょうか。いまのうちから警戒心を持って反対の声をあげていかないと「まさか、こんなはずではなかった。」といってみても、もうその時は、遅いかもしれませんね。

不当判決

2014年06月09日 10時16分39秒 | 頭に来る
 日本航空不当解雇撤回裁判において6月3日(火)客室乗務員原告84人に、6月5日(木)パイロットの原告81人に対して、いずれも「控訴棄却」し、解雇を容認する不当判決が言い渡されました。
 これは2年前、東京地裁が「会社更生手続きの解雇」を理由にして、JALの解雇を認める不当判決を下しました。高裁では会社の「人員削減計画」が超過達成しており、解雇の必要はなかったことを論証しましたが、結果は会社の言い分のみを容認する「人権無視」「首切り自由」への道を開く最悪のものとなりました。
 裁判所前には、いずれも400名を超える支援者が駆けつけ、不当判決への怒りとJALの原告団に対する激励と連帯が表明されました。JAL原告団からは、区労協事務所にも、判決後、すぐに「不当判決」を知らせるメールが届きました。
 写真は千代田区労協から提供されたものです。

強行採決

2013年11月26日 21時34分21秒 | 頭に来る
 11月26日午前、安倍内閣は、特定秘密保護法案を特別委員会で採決を強行しました。

 その日の昼休み、本郷三丁目交差点かねやす前で、文京革新懇談会と本郷・湯島九条の会など地域の皆さんは、澤藤統一郎弁護士を中心に法案廃案と強行採決に抗議する怒りのアピールを行いました。


 その日のうちに、衆議院本会議に緊急上程され、秘密保護法案が、圧倒的な国民が、内容も理解しないまま「自民党・公明党・みんなの党」が議席の数の力で、強行可決されました。
 舞台は、参院に移りますが、このままで終わらせてはなりません。
 

激戦の中で

2013年06月19日 22時51分27秒 | 頭に来る
 東京都議会議員選挙投票日まで、あと数日となり各候補とも必死で奮闘されています。
 文京区では定数二議席に、有力4氏が凌ぎを削っています。
 そういう激戦の中で、腹立たしいのは、西の方の、あのコスプレ市長、本来、政治家の資質は、まったくないパフォーマンス男にも関わらず、マスコミに乗せられて行政の首長までなった。
 こんな自己中心的な男が、「自分は間違っていない。」と偉そうに自己弁護してる姿は、あわれにも見えますが、しかし、これを良しとして蠢くもの(黒幕)がいるので油断はできません。
 この男ときたら、自分が体験すらしていないのに、「従軍慰安婦」問題を、いかにも知ったかのようにペラペラ、ペラペラ。日本中の恥さらし。世界中の物笑い。
 理性も知性もない。こんな男を選んだ西の人たちの感覚を、疑っていましたが、今回の件で、彼の本質は、理性のひとかけらもなく、自己満足と「すけべ」心しか持ってないことがよくわかりました。
 自分が、そうだからといっても、人も“スケベ”とはかぎらない。「風俗」を、人にまですすめたり、逆質問するものではない。それは、それで、極めてプライベートな問題であり、デリケートな問題で、ペラペラ、ペラペラ言いふらすことではない。自制心これが大切なんですよ。
 この「男」東京まで乗り込んできて、都議選の応援もやったそうだが、この人は、候補者の事より、自分のことしか言わないんじゃないですか。
 テレビで、この人の話を聴いてみると、まったく人間の心や他人に対する思いやりなど、持つていない冷血人間だということがよくわかります。
 ただ残念なことに、一時的に『人気』が上ったのは、やっぱり、騙されやすい民衆心理をテクニックとして掴んでるからではないでしょうか。
 しかし、その化けの皮もはがれそうで、東の方の代表も、いよいよ、堪忍袋の緒が切れそうですね。
 義理と人情を大切にし、自制心に優れた人たちが多く住む、この日本に、こんなペラ「男」がいるということで、最近では、久しぶりに頭にきました。この不届き千番!

 こんな「男」(!?)に惑わされることなく、東京都議選では、東京都と都民のことを、真剣に考え、掲げた公約を守り、実現に向けて努力する誠実な人に、一票を投じたいものですね。

忘れてはならないこと

2009年08月16日 08時48分34秒 | 頭に来る
 ゛喉元すぎれば″という諺があるが、64年前の8月15日と言えば
「戦争が終わった日」「敗戦日」「解放日」など様々ですが忘れてはならないことですね。
何しろ300万人以上の日本人と2000万人以上のアジアの人々が死亡したと言われています。
 犬や猫などどうしてたのでしょうね。
映画「硫黄島からの手紙」では、泣き声で憲兵に見つかったワンチャンが…。
 今朝のテレビに、また、あの戦後生まれの自称・核武装論者が登場していましたが
悲しいことですね。


゛あの日″

2009年08月15日 19時11分59秒 | 頭に来る
 今日8月15日は、64回目の終戦記念日。
テレビのスイッチを入れるとNHKのBS放送で
特集゛あの日″昭和20年の記憶の再放送をやっていました。
 3月10日の東京大空襲から8月14日の秋田市の爆撃まで
無防備の一般市民が殺戮される様子が映し出されていました。
 憲法9条が改正され、戦争が起これば
ノンちゃんの頭をこうして撫でてあげる事も出来ませんね。
 

>「ないものねだり」(!?)

2009年03月20日 11時05分33秒 | 頭に来る
 都立の小児病院(清瀬・八王子・梅ヶ丘)の廃止条例案が18日の東京都議会の
厚生委員会で審議され採決されるというので、「駒込病院を守る会」の呼びかけに応え
朝10時、「東京の保健・衛生・医療の充実を求める会」主催の新宿駅西口での街頭演説と
都庁までの抗議デモに区労協ののぼり旗を持って参加しました。
 話を聞いていて「国民一人ひとりの命や子どもの命というものは、
何ものにも変えがたい尊いものだ」と感じたのは私だけではなかったようです。
 お隣りにいた土建主婦の会の方々が「やっぱり、いいこと言うわね」などと
話しているのも耳に入りました。
 一方、その日の厚生委員会審議の中で都の病院経営本部長さんは、やりとりの中で
「すべての地域に高度医療をというのは、ないものねだり」などといわれたそうです。
ここにも憲法の精神(13条・個人の尊重)は完全に消えているんですね。
 都庁抗議デモには、平日の昼間にも関わらず600人を越える人が参加しました。
区労協元議長の米谷さんも参加されておられました。
こういうところで思わぬ人と会うのも、また嬉しいものなんですよね。
 
 残念ながら今朝の新聞報道によると19日の都議会厚生委員会で
都立三小児病院の廃止条例案は、自民党・公明党の賛成。
共産党・民主党・生活者ネットの反対。採決は7対6で可決したそうです。
 「こんなことが都議会で行われていたのか」と知らない都民やお母さん方が
ほとんどではなかったでしょうか。

でも、次の歌は、こういう時のためにあるのかもしれませんね。

♪たたかいは ここから~
 たたかいは 今から~
 ガ~ン バ~ロ オ~ ♪

季節が巡り

2008年09月03日 11時28分18秒 | 頭に来る
季節が巡り、秋になれば秋の花を楽しむことができます。
文京区民センターの前にあるポケットパークの花壇では
赤や白のベゴニアの花が咲き始めてます。きれいですね。
10月11日(土)には、区民センターで区労協の定期大会を開催します。

政治の世界では今月12日から臨時国会が始まることになっていましたが、
やっぱり福田首相は、いろいろとサキヨミ(?)して政権を投げ出してしまいましたね。
一年前には安倍さんが、季節が巡り福田さんが「2代続け政権放棄」(朝日)してしまいました。
上に立つものとして「忍耐」「我慢」「責任」という言葉はもう消えてしまったのでしょうか!?

関係者はウキウキした顔(?)で「総裁」選び、そして「解散・総選挙」
マスコミも興味本位に盛りたてて行くでしょうが、
新しく選ばれた新首相は、せめて臨時国会で所信表明をして
代表質問を受けてから国会を解散してもらいたいものですね。
私たちも高見の見物という訳にはいかないようですね。



人は何のために

2008年08月29日 18時37分29秒 | 頭に来る
「人は何のために働くのか?」と問われれば
「生活のため、家族を養うため」と応えるでしょう。
経営者はいかなる理由があろうとも
給料日には賃金を支払うのが当たり前のことです。
労働組合は組合員の仕事とその家族を守るため
生活破壊につながる賃金未払いが続く以上
ストライキ権を行使して
労使対等の立場に立って交渉するのは当然のことです。
中央設計では本日現在まだ支払い期日が明確にされておらず
ストを解除するに至っていませんが
経営者は、従業員に分断を持ち込むのではなく
会社の再建と未払い賃金を調達することなしに
従業員の信頼回復を勝ち取ることはできません。
労働者は、がまんして泣き寝入りするのではなく
たたかい続ける以外に道はありません。
ストライキを通して組合員の団結を高め
産別・地域の理解と支援を受けていくなら
必ず解決できる道が開けるのではないでしょうか。

医療崩壊

2008年07月14日 11時58分39秒 | 頭に来る
今朝、通勤電車の中で、
>公立病院の「大倒産」が始まった!(公立病院の「突然死」)

との中吊り広告を見て、後楽園駅の売店でさっそく買ってみました。
たまたま、昨夜、テレビでも赤字の市民病院の問題をモデルにした
「Tomorrow」という番組(竹野内豊さん主演)を見ていましたし、
4月10日には都立駒込病院の組合事務所で
写真のチラシを貰っていたので、関心がありました。
<PFI>という用語がやたらとでてきますが
このチラシに、その説明が詳しく出ています。
駒込病院も改築・改修・運営をPFI方式で三菱商事が1861億円で落札

公立病院の経営が苦しいからといって
大企業丸投げでは、先行きが心配ですね。

この機会に公立病院の役割を改めて考え直すことも大切ですね。
今、「地域医療を守ろう!」と住民の関心も高まってきているので
地域の労働組合としても重視していかなければなりませんね。