ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

秋からの

2011年08月17日 10時50分34秒 | お知らせ
 異常とも思える猛暑続きですが、お盆も終わり暦の上では、もう秋です。
不当解雇や権利侵害とたたかう争議団争議組合にとっては、秋からのたたかいの幕開けです。
 その先陣を切って、大日本印刷関連の二重偽装請負争議の解決を求めて闘っている
DNPファイン・エレクトロニクスを解雇された橋場さんを激励するための交流会が
8月18日(木)夜、区民センターで開かれます。
 これは「DNP争議を勝たせる会」の主催で開かれるもので、現在、さいたま地裁で
進行中の公判経過報告を含めた学習交流会ともなっており遠藤区労協議長も参加します。
 9月14日(水)には第12回公判が、さいたま地裁(JR浦和駅)302法廷で13:15~
 9月15日(木)東京地評争議支援総行動、10時50分から大日本印刷本社前(市ヶ谷)

〔9・15争議支援総行動〕 8・4文京の集い参加団体は以下の通り
 各労組・個人の積極的な参加を呼びかけます。
☆午前の部
 ○出版労連C&S 日本ファンド支援(組合つぶし)
  ワールド・ファミリー㈱社前 9:55地下鉄大江戸線中野坂上A1出口
☆午後の部
 ○JAL不当解雇撤回裁判原告団支援(整理解雇)
  日本航空本社前     13:55 東京モノレール天王洲アイル駅
 ○明治乳業争議団支援(賃金・昇格差別)
  明治ホールディングス前 16:55 銀座線京橋駅5出口

 *支援要請に区労協事務所を訪問された団体
 ○全厚生闘争団支援(分限免職・解雇)
  厚生労働省前 12:15 地下鉄霞が関
 ○JMIU日本IBM支部支援(人権侵害・退職強要)
  日本アイビーエム本社前(水天宮前駅2出口、人形町駅A2出口

 *その他の秋の行動日程
 ○東京シティーユニオン傍聴支援(不当解雇)
  日本不動産販売  証人尋問(東京地裁636法廷)13:30
 ○全洋労UIP映画争議 傍聴支援(外資の横暴・不当解雇)
  都労委 調査 9月26日(月)10:30~(都庁第1庁舎S34階)
 ○全印総連三晃印刷労組傍聴支援(一方的賃金カット)
  三晃印刷㈱    証人尋問(東京地裁632法廷)10:00~
 ○出版労連廣川書店、出版関連ユニオン中山書店、
  全印総連技報堂労組、映演アニメユニオン京浜商会貞中さんなど
  組合つぶし、不当労働行為とたたかう争議団・争議組合も応援します。


 以上が、この夏、文京区労協に支援の要請があった争議団・争議組合です。
争議団・争議組合の写真が、このブログで自由に紹介できないのが残念ですが
アップしてもかまわない方は、どんどん申し出て下さい。
 文京区労協は、従来からすべての争議の支援要請を受けますが
受け止めることには限界がありますので、どうこの地域の運動に
争議支援を組み込むかは、争議団・争議組合の皆さんの知恵と努力で
とけ込んでください。
 いよいよ秋からのたたかいの始まりです。
 


  

 

ブラッシング

2011年08月16日 08時24分15秒 | 思い付き
 連日の猛暑続きでノンちゃんも少しお疲れのようです。
 ここのところ毎晩、外で眠り、朝ごはんを食べた後は、
玄関に横たわり、ブラッシングを要求します。
 自由気ままに見えるノンちゃんが羨ましくも見えますが、
ノンちゃん自身が人間をそういうふうに手なづけたのかもしれませんね。

肉じゃが

2011年08月15日 14時50分15秒 | 思い付き
 日曜日は、久しぶりに得意料理と思い込んでる肉じゃがを作ってみました。
 最近は、忙しくて「料理」を作る暇がなくて腕がふるえずにいたのですが、
今回は、見栄えも、味も、なかなか良く出来たようです。
 作り方で、いつも違うのは、初めに、じゃがいもを圧力鍋で、
やわらかくしてから最後に炒めたことでしょうか。
 この方が水っぽくならなくて味もいいようですね。
 今回の味の決めては、いつもの味付けに、隠し味として
オイスターソースを少々落したことでしょうか。
 やっぱり、手作り料理というものは楽しいものですね。

お盆休み

2011年08月14日 16時42分15秒 | 有り難う
 お盆休みに入ったので家から車で30分ほどところにある墓地に墓参りに行きました。
 炎天下ではありましたが、霊園には多数の人が訪れ、お墓の前で、
ご先祖様に手を合わせておられました。
 そういえば動物霊園に埋葬している故愛犬ドゥーリーの墓にも半年ほど行っていない
ことを思い出しました。
 お盆というものは、亡くなったたくさんの人たちを思い出させてくれるので有難いものですね。
 今夜は、仏壇の前でお経でもあげてみたくなりました。
 子ども頃、親が喜ぶように大きな声で、訳もわからず読経をしていましたが、
今になってみれば、人にも喜ばれいるようです。
 これもやっぱり信仰心のあつい田舎のご先祖様と親様のおかげと、
今になって感謝するようになりました。
 ナマンダブツ、ナマンダブツ、ナマンダブツ、
 合掌

菊の花

2011年08月13日 17時47分07秒 | おくやみ
 お盆を前に菊の花を買うため、知り合いの花屋さんに寄りました。
 7月18日未明、ナデシコジャパンの優勝を告げるかのように笑顔で天空に旅立たれた伊関秀雄さん。
 8月4日、「ヒロシマ・ナガサキを忘れるな!」とつぶやきながら旅立たれた中村洋平さん。
 お二人ともまだ急逝されたばかりで、まだ藻が明けておらず天空をさ迷っておられるかもしれません。
 お盆休みに入りますが途中、区労協事務所に立ち寄られてもいいように黄色と白の菊の花を選んでみました。
 結局は花屋さんに頂いてしまったのですが。
 お二人は、性格的には“動”と“静”で大きく違いますが、頑固さと責任感の強さは共通されていました。
 来年の「やすらぎコンサート」には、お二人のためにも一段と力を入れたいものです。

沼津から

2011年08月12日 07時19分32秒 | 有り難う
 争議支援の集いから一週間が経ちました。
 今年も、全印総連東京地連の是村新委員長がご自宅のある沼津から
畑で採ったばかりの茗荷の他に、写真のような野菜も持って来てくださいました。
 茗荷はそうめんと冷や奴に使わせていただきましたが、
他の野菜は集いの後でいただいたため家に持って帰り、料理してもらうことにしました。
 いつもありがとうございます。

平和な世界を

2011年08月11日 12時44分26秒 | 有り難う
 30年も前から続けている文京での核廃絶と平和な世界を求める69行動は
1979年12月6日に、文京平和委員会・出版労連北部地協・文京区労協が中心となり
毎月続け、今回で300回目を迎えました。
 長い歴史の中には紆余曲折はあったにせよ、今も地域の平和団体・産別組合・
地域の組合が共同して区内に呼びかけ、無理なく続けています。
 とりわけ出版労連では、毎年役員も変わり世代的にも団塊世代が定年になっても
若い世代に引き継いでいただけていることに感謝したいと思います。
 区労協の中でも土建主婦の会が「九条の会」を作って以来、毎回参加して
いただいています。今では、なくてはならない存在です。
 茗荷谷は全印総連、後楽園は区職労、本郷は出版労連と定着しています。
後は民商さん、新婦人さんが時々参加してくださいます。
 とにかく地域の運動というものは、それぞれの団体が、みんなで協力し合って
やっていけば4年後には350回、8年後には400回とそのくらいまでは
私も付き合っていきたいものですね。
 中村洋平さんも、伊関秀雄さんも喜寿を過ぎ、急逝される1カ月前まで
活動されていたので、あやかりたいものですね。

 写真は、故中村さんと伊関さんの遺影をバックに主催者を代表して
平和の大切さを訴える遠藤区労協議長。

 次回の96行動は9月6日(火)茗荷谷駅前、10月6日(木)本郷三丁目駅前です。
この行動には、核廃絶に反対し平和を求める人は誰でも参加できます。


反核69行動

2011年08月10日 17時41分39秒 | レポート
 8月9日(火)夕方、後楽園駅前広場で文京平和委員会・出版労連北部地協・
区労協の共催で反核69行動が行われ、40名が参加しました。
 1979年12月6日からカウントして300回目を迎えることができました。それを
記念して今回は出版女性部でつくる「鳥の歌合唱団」のみなさんや新婦人コーラス
の皆さんの協力を得て、平和の歌をバックにチラシを配り署名を集めました。
 この日は、出版労連北部地協藤井翼事務局長の司会で始まり、遠藤区労協議長が
最初に挨拶し、合唱団のみなさんが平和の歌を歌い始めました。
 出版労連から300回記念の横断幕、文京民商から原爆パネルなども持ち込まれ
宣伝カーには、中村洋平さん(8月4日逝去)と伊関秀雄さん(7月18日逝去)の
遺影を飾らせていただきました。
 300枚のチラシと400個の平和ティッシュをくばり、新しく始まった国際署名は
21筆集まりました。
 出版労連北部地協、出版情報関連ユニオン、文京区職労、東京土建文京支部、
土建主婦の会、文京民商、平和委員会などから参加がありました。
 最後に、出版労連北部地協の小浜副議長が閉会のあいさつを行いました。
 

告別式

2011年08月10日 16時36分57秒 | おくやみ
 8月8日(月)午後6時から町屋斎場で故中村洋平さん(享年78歳)の通夜が
営まれ、地域・年金者組合・平和団体・山の仲間など多数の人たちが弔問に
訪れました。
 8月9日(火)午前11時からは告別式が始まりました。無宗教ということで、
お坊様による読経はありませんでしたが、しめやかに流れる音楽のなか、
親族はじめ会葬者の献花が続きました。
 そして、文京平和委員会、民医連山の会、地元地域の金子区議会議員からの弔辞で
中村洋平さんの人柄が偲ばれました。

 8月9日は、66年前長崎に原爆が投下された日でもあり、文京では反核69宣伝行動が
300回目を迎えます。
 写真は今から4年前、250回目の69行動を茗荷谷駅で行いました。そのときの写真が
区労協の活動レポートにありましたので再録させていただきます。
 中村さんは、いつも国連に提出する署名と画板を準備して自転車で駆け付けて下さいました。
 そしてひたむきに署名を集め集約されていました。その数は11万筆を超えました。

 区労協の関係では、旗開きや争議支援のつどい、様々な催しものでは必ずと言って
いいほど裏方を務めていただきました。こちらからお願いしたわけではないのですが
いつのころからか、ごく自然に手伝っていただいており、本当にそれが普通に
なっていました。
 振り返ってみれば、区労協の「法事」でもある「やすらぎコンサート」でも
特に宗教色が強いわけではないのですが、余興的に毎回、“得意”のお経をあげ
故人を偲ぶのですが、そこでも、受付などをしていただいたことがありました。
 無宗教であった中村さんと信心深い私は、「とても気があってたと言ってたよ。」と
斎場で金森元区議会議員に言われ、「申し訳ないことをしたな」と思いました。
 しかしこれからは、仏様になられたので天空から私たちを見守り下さい。
来年の「やすらぎコンサート」のために、中村さんと伊関さんの遺影のパネルを
竹田さんに作ってもらいました。
 私の場合は、
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
合掌