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ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

台風接近

2009年08月31日 11時00分17秒 | オメデト
 総選挙の結果は、ほぼマスコミの世論調査通りとなった。
昨日からの雨は台風接近によるものですが
古い政治体制を洗い流すようでもあり、
新しく国会に入る政治家への警鐘のような気もします。

 いつものように三大紙を買って社説に目を通しました。
さすがに、どの新聞も鋭い分析をしています。
その一部を抜粋・転載させていただきます。

〔朝日社説〕
 小選挙区制のすさまじいまでの破壊力である。民意の劇的なうねりのなかで、
日本の政治に政権交代という新しいページが開かれた。
 それにしても衝撃的な結果だ。続々と勝ち名乗りを上げたのは、
政治の舞台ではほとんど無名の民主党の若手や女性候補たちだ。
 うねりの原因ははっきりしている。少子高齢化が象徴する日本社会の構造変化、
グローバル化の中での地域経済の疲弊。
 そうした激しい変化に対応できなかった自民党への不信だ。
そして、世界同時不況の中で、社会全体に漂う閉塞(へいそく)感と将来への不安である。
 民意は民主党へ雪崩をうった。その激しさは「このままではだめだ」
「とにかく政治を変えてみよう」という人々の思いがいかに深いかを物語る。

〔読売新聞〕
 このような民意の大変動の要因は、自民党にある。 
 小泉内閣の市場原理主義的な政策は、「格差社会」を助長し、
医療・介護現場の荒廃や地方の疲弊を招いた。
  構造改革路線の行き過ぎ、指導者の責任放棄と力量不足、支持団体の離反、
長期政権への失望と飽きが、自民党の歴史的敗北につながったと言えよう。

〔毎日新聞〕
 まさに、怒濤(どとう)だ。
自民党の派閥重鎮やベテランが、無名だった新人候補にバタバタと倒されていった。
国民は断固として変化を選んだ。歴史に刻まれるべき政権の交代である。
 民主党に不安を抱きながらも政治を刷新しなければ閉塞(へいそく)状況は
打破できない、との国民の切迫感が、すさまじい地殻変動を生んだ。
 新政権の前途は多難だ。だが数をおごらず、
政治を一新する維新の気概と覚悟で変化を国民に示さねばならない。
 「風」などという段階をはるかに超え、革命的とすら言える自公政権への決別だ。
 約7割という投票率が国民の関心と、政治のあり方を変える強い意志を物語る。
変化を求める民意は、世代交代による人材の入れ替えに発展した。
 今選挙を民主、自民両党による2大政党政治の実現とみるのは早計だ。
 経済危機、財政、年金、医療の立て直しなど喫緊の課題は多い。
 新政権は、国民との約束である公約を実行してみせるしかない。 
そして、かじ取りを委ねた有権者にも責任がある。
日本政治は、これまで以上に国民が当事者として参加、
監視する新時代を迎えたのだ。


 「自民党をぶっつぶす」と言って、華々しく登場したあの小泉さんが
退場と共に、自民党が、つぶれてしまった気がしますが
そのブレーンだった「構造改革」論者の元大臣は、今朝も
平気な顔でテレビに登場して「解釈」して見せるので
足元は注意しないと“危険がいっぱい”です。
 いずれにしても近々誕生する新政権は、
民意をよりどころに頑張ってもらいたいですね!

>時代の変化

2009年08月30日 08時54分11秒 | 思い付き
 真夏の選挙戦も今日の投票箱が閉まる頃には出口調査の結果も出て
大勢は決まってしまいそうです。
 話題は、すでに選挙後に移っています。
 28日に七月の完全失業率が過去最悪の5.7%になったことが発表されましたが、
もうここから雇用・暮らしの崩壊が始まっているようです。

 ノンちゃんが家に住着くようになってから4~5年は経つでしょうか、
あの頃は、犬のドウーさんも、まだ健在でノラ猫ちゃんも三匹めんどう見ていたのですが、
ドウーさんが旅立ち、結局、一番のんびり屋さんだったノンちゃんだけになりました。
 ノンちゃんの気ままな生きかたを見ていると、うらやましくもありますが、人間はそうはいきません。
 人間は一生、可能なかぎり働き、暮らしをなりたたせ、平和を求め続けなければならないと
総選挙投票日にあたり、私は思います。

 このブログは、もともとは、私的な犬猫ブログだったのですが、
いつのまにかクロウキョウログに変身してしまいました。
 それまで、ブログ上でおつきあいのあった心やさしい人たちには
申し訳なく思っていますが、これも時代の変化なのかも知れません。


「結の風」応援団

2009年08月29日 11時44分34秒 | お知らせ
「結いの風らぷそでぃ」公演成功めざす
 ☆「結の風」応援団の集いのご案内☆
       文京区労協50周年記念行事実行委員会  
 来る9月18日(金)の夜、青年劇場公演「結の風らぷそでぃ」文京観劇会を前に、
主役の結(ゆい)役に抜てきされた秋山亜紀子さんを激励し、観劇会を成功させるため
下記の通り「結の風」文京実行委員会(通称:「結の風」応援団)を開催いたします。
 どなたでも参加できますので、ご気軽にご参加ください。
                記
◇日時  8月31日(月)午後6時30分
◇会場  文京区民センター3C
◇内容  ○ 秋山亜紀子・湯本弘美さんを囲み「結の風」のみどころなど
      聞きながら交流します。
     ○ 民謡披露    伊関秀雄さん、笹谷昌男さん
哀調溺々たる中に落ちつきと気品を備えた陰旋の美しい唄で、九州の「刈干切唄」、
東北地方北上山地の準平原に放牧された牛を守りながら歌う「南部牛追い唄」など
民謡自慢の名人にお願いしてあります。   
  ◇会費  1000円 (飲食代として)
  料理は青年劇場「料理長」湯本さんのオリジナル手料理と
     区労協「料理長」による本場・長崎皿うどんなど、          
      詳細は文京区労協にお問合せください。3815-1558

あおぞら

2009年08月28日 10時21分34秒 | レポート
 「東京大気汚染公害をなくし青空を取り戻す文京連絡会」(略称:大気あおぞら文京連絡会)では
8月27日(木)のお昼どき、向ヶ丘の伊関会長宅で緊急幹事会を開きました。
 前回5月19日に巣鴨の村崎法律事務所に押しかけて幹事会を開いて以降
会長が骨折されたり、それぞれ多忙で、中々、夜会議が開けないと言うこともあり
会長の提案で、昼飯でも食べながらということで、まずは素麺で腹ごしらえ。
 夏は、やっぱり、これに限りますね。茗荷と七味をやくみにして食べると
ツルツルと喉越しよく、もう止まりません。
 本題に入って大気裁判の和解条項にもとづき
文京区の道路についても公害防止対策実施に向けて村崎弁護士から
道路検証の報告があり、道路対策・緑化対策をまとめることになりました。
 もう一つは、PM2.5環境基準をめぐる取り組みの状況について
西公害患者会会長から報告を受けました。
 緊急会議となったのは9月13~14の患者会と連絡会の「合宿」への
参加を強めることと、これを機会に、裁判和解後、文京連絡会の活動も
一部の人に限られてきたので、あらためて体制を整えようという事です。
 12月あたりに各団体・労組にも声をかけ、総会を開こうと言うことになりました。
とにかく、人が集まれば何かが決まりますね。
とりあえず、会長さんが元気に復帰されたことが一番よかったですね。

なぜ

2009年08月27日 06時32分08秒 | 思い付き
 なぜ今、「結の風」なのか!
「百姓は昔から“結い”の心」、つまり農家では、田植えや稲刈りなど、
お互いに助け合いながら米作りをして来たということですね。
その精神が“心”ですね。日本で米作りが始まったと言われている弥生時代から
人は助け合いの“心”がなければ生き抜くことが出来なかったのでしょうね。
 この"風”を、今吹かせようということでしょうか。

 写真は都心から1時間近くかかる自宅そばの畑です。
毎朝、老夫婦が畑仕事に精出されています。
いつも手入れが行き届いていて雑草は、ほとんどみかけません。
 総選挙も最終盤に入りました。
日本の農家を守り発展させていくためにも、
心ある政治家先生方には頑張ってもらいたいですね。

応援団のつどい

2009年08月26日 13時04分48秒 | お知らせ
 総選挙の争点は、本来、「国民の暮らしを守るのか」
「世界の平和をどう守るか」ということだと思いますが
マスコミ報道を見る限りでは、
話題は「民主圧勝」で、「新政権後」に移っているようです。
いずれにしても、激変の時代の「前触れ」のようにも思います。

 こちらのブログでは、もっぱら「結の風」の話題が
続いています。それは、いかなる状況が来ようとも
働くものが、お互い“助け合いの精神”をもって
荒波を乗り切るために「結いの風」を吹かせるための
鍛練をしているようなものではないでしょうか

 先日、北海道の地方公演から帰って来た役者さんが
畑で掘り出したばかりの泥のついたジャガイモを持ってきました。
 8月31日(月)夜に開く
「結いの風らぷそでぃ」文京実行委員会、通称“結の風応援団”で
手料理を用意し、軽い宴を催しますが、その際、使わせていただきます。
 今回の振る舞い料理は、その道の専門家が担当します。
これぞと自信のある方は、区労協までご連絡ください。
 区労協料理専門家(?)は、さっそく長崎へ電話を入れ
皿うどんの本場の麺を注文したようです。
 どうぞ、お楽しみに!


結(ゆい)の心

2009年08月25日 09時31分44秒 | お知らせ
 日本の農業(米づくり)を題材にして公演準備が進められている
劇団青年劇場の100回公演記念作品「結の風らぷそでぃ」の
主役・結(ゆい)役に決まった女優・秋山亜紀子さんが
稽古の合間をぬって区内のいくつかの労組・団体にあいさつ回りをしました。
 役者さんにとって顔見知りの人も、初めての人も、快く受け止めてくれました。
一通り回り、最後は、休憩も兼ね、もっとも良く知り合いの出版社
「きょういくネット」に立ち寄りました。
 社長さんも営業部長さんもいて、「最近、発行した『絶対トクする!
学生バイト術』の本が芝居にならないかな」と持ちかけられました。
 これが「結の心」かもしれませんね。
つまり、お互いに助け合う心とでも言うのでしょうか。
 広辞苑によると結いとは、
「田植えなどの時に互いに力を貸しあうこと。」だそうです。
今の私たちには、これが一番、大切なことのようですね。

○お知らせ!
 「結の風」応援団の集い(仮称)
 日時 8月31日(月)午後6時30分
 会場 文京区民センター3C
 内容 秋山亜紀子・湯本弘美さんを囲み
    「結の風」のみどころなど聞きながら交流します。
    *どなたでも参加できます。
     詳細は文京区労協にお問合せください。

釜の飯

2009年08月24日 10時21分30秒 | 思い付き
 8月21日(金)のお昼どき、隣り街の同業者で“笑顔自慢”の
地域労働運動家が訪ねてきました。
 この日は、仕事の関係で家を朝の7時前に出たので
昼の弁当がなく、お米だけは電器釜(炊飯器)で炊いていました。
 大事なお客様でもあるので近くのスーパーマーケットまで走り
しめ鯖と鮪を買ってきて、同じ釜の飯を食べました。
 この日は、みそ汁もありませんでしたが
こんな笑顔で、ご飯食べてもらうと午後からの仕事もはかどります。
 この同じ釜の飯が、北部春闘の活動にも大きく影響してるのかも
しれません。
 北部春闘共闘では、11月に北部労協、西部春闘、西部全労協との
共同集会の開催準備に入っています。
 そのときは、またいい写真が撮れるかもしれませんね。

本郷菊坂・真砂坂

2009年08月23日 15時20分00秒 | 思い付き
 真砂坂上を左に曲がるとふるさと歴史館や真砂図書館があります。
その先の炭団坂を下ると樋口一葉が使っていたという井戸が
今も残っています。この近くは菊坂といい、宮沢賢治の旧居跡や
一葉が通っていたという伊勢屋質店があります。
 区民センター1階の売店で「本郷菊坂・真砂坂人物往来絵図」(200円)
を買ってみるといいかもしれませんね。
 写真はペン画で杉山八郎さんの作品です。

真砂坂上

2009年08月22日 11時50分32秒 | 思い付き
 古い写真を見て、もう一枚シャッターを押しました。
春日の交差点をのぼったところが真砂坂上ですね。
昭和32年、都電が活躍していた頃ですね。
 今は写真の右手には、真砂坂上のバス停があり
その前に医学書院さんの新社屋があります。
 8月21日(金)は、区労協50周年記念文化行事
青年劇場の「結の風」観劇会のチケット普及で
医学書院労組とわらび座「天草四郎公演で
お世話になった国際書院の社長さんを訪ね、話し合う中で
労働組合にとって、今なぜ、「結の風」なのか、
わかってきたような気がします。
 おかげさまで、手元にあった100枚のチケットを
協力者のみなさまに手渡すことができました。
 本格的な働きかけは、まだまだこれからです。
お問い合わせは、区労協事務局まで