ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

いなほちゃん

2009年02月20日 11時16分29秒 | 有り難う
2月17日(火)午後、区労協事務所にわらび座の自称スーパーアイドル゛いなほちゃん″こと
権田奈穂さんが先日の「天草四郎」公演の御礼に色紙を持って訪れました。
 今も全国公演展開中で、明日から北九州に行くと言っていました。
この日の夜は、劇団青年劇場のあの湯本弘美さんが出演する
「博士の愛した数式」(四谷・サンモール)公演の初日で、
それを観劇するので、それまでの空いた時間は、
「区労協で、何か手伝わせて下さい」とのことでしたので
せっかくの申し出に発送の手伝いやチラシの整理をやってもらいました。
やっぱり、そういう心がけが「天草四郎」公演の成功につながったんですね。
 権田さんは「天草四郎」では、16歳の村娘として四郎をささえ、
歌や踊りに太鼓の連打で大活躍しています。この公演が終ると
四国の坊ちゃん劇場で4月から「鶴姫伝説―瀬戸内海のジャンヌダルク」に
出演するそうでうす。
 東京公演があれば、また取り組みたいですね。
労働運動も文化運動も人と人のつながりによって支えられてるものであり
出会いを大切にすることが、これからの広がりにとっても
大切なようなきがします。
 文京区労協は、いつも出会いと文化を大切にするよう心がけています。

出版の北部

2009年02月20日 09時33分29秒 | レポート
週末、金曜日になりました。今週も夜は、大事な会議や集まりが続きました。
2月16日(月)は、春闘本番を前にして出版労連北部地協総会が
教科書会社の会議室で開かれ50名以上の参加者がありました。
 出版業界も売上低下に歯止めがかからず、雑誌の休刊など経営の厳しい状況が
職場の中にも影響しているようですが、出版労連は09春闘スローガンとして
全ての労働者の均等待遇の実現と安定した雇用の確保をかかげ、
生活危機突破をめざす春闘要求づくりをすすめています。
 区労協からも毎回来賓として参加させていただいております。
 
出版の北部地協は地域共闘を重視し、北部春闘共闘や文京春闘共闘との
共同の取り組みをすすめています。
 当面、出版北部・全印総連北部・文京春闘の三者共催の取り組みは
次の通りです。だれでもご気軽に参加できます。
●3月10日(火)本郷昼休みデモ(本郷三丁目交差点付近)
   春闘勝利!回答促進!諸要求実現をかかげた恒例のデモ行進です。
●3月17日(火)労働法の基礎講座(笹山尚人弁護士)区民センター18:30~
   労働法の活用法の勉強会です。

都知事にひとこと

2009年02月18日 10時06分35秒 | レポート
今朝、道端を歩いていたら沈丁花の花芽が目にとまりました。
もうすぐ春ですね。このまま暖かくなっていくと花が咲いていきますね。
これで、しばらくは通勤途中の楽しみが、また一つふえました。

事務所に着いて、メールを受信すると先週の「駒込病院を存続・充実させ、
地域医療を守る会」での都知事室要請行動のメモ(要旨)が届いていたので
お知らせします。

実施日:2009年2月10日、10時~10時半、都庁第一庁舎7階 知事室
参加者、手交署名数:13名、8940筆  知事室対応:知事秘書 副参事
大利事務局長から要請主旨説明の後、高田会長から要請署名を手交
参加者からの発言(概略)

●9年前に食道がんで駒込病院に入院し手術を受けた。職員の入れ替わりが激しい。
 働いている人が保障されないと患者は不安で安心して治療が受けられない。
● 82歳で一人暮らし。40年前の乳がん手術の影響で気管支拡張症の喀血既往があり。
 バス1本で駒込病院に通院できるのはありがたい。病院を変革するのが不安。
● 北区区議会議員 人口10万人の滝野川地域は救急指定病院がゼロである。
 東十条病院が閉鎖されたまま。駒込病院は引き続き救急患者を受け入れてほしい。
 PFIだと利益確保が最優先されるので心配だ。
●北区労連を代表して要請する。駒込病院は安定した形で運営してほしい。
 北社会保険病院運営存続の方向性が出されたが、印刷局東京病院も先行き不安。
 何が大事といっても人間の命が何よりも大切である。
●北千住駅前宣伝はすごい反響だ。足立は貧乏人が多く高い差額ベッド代は払えない。
 駒込病院は都立だから信頼している。PFIが良いとは思わない。
 多くの都民に知らされていない。足立区内の医師や看護師も不足している。
 地域の実態を理解してほしい。
● 医療事業者の立場からも駒込病院PFIに不安・不信を抱いている。
 高知医療センターのPFIが破綻した。都民にきちんと説明されないと不安が高まる。  PFI破綻は民営化が問題だ。知事の都立病院民営化方針は問題だ。
● 病院前で署名を呼びかけるといろいろな所から来ているのが良くわかる。
 都立だから、駒込病院だからと署名される。3万筆の請願は不採択になったが
 この声を受け止めてほしい。駒病の現業職員のゼロ査定は職員の声を無視したもの。
 食に関わる職員を切り捨てるのは許せない。都立でなければ派遣村に象徴される
 人たちはどこで治療が受けられるのか。
●荒川には公立病院がない。高齢化が進んでいるが都バスを利用して通院できる
 駒込病院は荒川区民にとって身近な公立病院だ。
 低所得者は高い差額ベッド代は払えない。
 株式会社はもうけるところだ。食の安全には栄養士と調理師の直結が大事。
●荒川区内で新婦人活動をしている。駒込病院の署名では署名をする人が
 並んですがるような思いでやってくれる。都立病院は安心で安い。
 都がしている事は時代に逆行している。老人いじめをやめ、
 もうけ主義でない、あたたかい都政をして下さい。
●病院で職員リストラがあるのは都民にとっても不安だ。
 今、社会の大問題になっている派遣切りと同じではないか。
 駒込病院をPFIで大企業にもうけさせ、職員リストラはやめてほしいと
 石原都知事にきちんと伝えてほしい。
●都知事に要請内容をしっかり伝えて、知事のコメントを報告していただきたい。


都民の切実な声を石原慎太郎都知事がきちんと受け止めてくれればいいんですが…


赤ひげ先生

2009年02月15日 10時42分40秒 | おくやみ
2月14日土曜の夜、昨年12月1日逝去された医師の赤澤潔先生を偲ぶ会が
文京区民センターで開かれました。
その人柄を偲んで300名近い人達で会場は溢れていました。
 「現代の赤ひげ先生」と呼ばれ地域医療に一生を捧げられた赤澤先生は、
今から83年前、浅草で仏具商の八男として生まれ、医学生時代に地域に入り
セツルメント活動(戦後日本の貧しい時代、学生などの社会福祉活動)に
参加し、その後、氷川下セツルメント病院の創設にも尽力されたそうです。
 私たちは、文京社会保障推進協議会の会長や文京区長選挙の候補者になられた
頃からのおつきあいですが、とても気さくで親しみやすく誰に対しても
わけへだてなく接しておられる先生の姿に頭の下がる思いをしました。

>一人は 万人のために
 万人は 一人のために つくす

先生の好きな言葉だそうですが、そういう姿勢が
現代の赤ひげ先生と呼ばれる所以だったんですね

今年も4月1日には、やすらぎコンサートを開く予定ですが
ささやかながら赤澤先生を偲ぶ集いにもなればいいですね


知ってしまった

2009年02月13日 15時09分15秒 | お知らせ
>「憲法を知ってしまった者の責任」として日本国憲法の理念を
 一般の人に解き明かすことをめざして

 全国各地で講演や執筆活動を続けている伊藤塾塾長の伊藤真さんを
文京シビックセンター小ホールにお迎えして「憲法講座」を開くようになりました。
 2月25日は「地域共同行動デー」として地域住民、業者、労働者みんなが集まって
文京では憲法とくらし、平和について“お勉強する日”でもあります。
 どなたでも参加できます。参加費は無料です。
 2月6日から、文京民商の竹田さんに作ってもらった大きな立て看板を
宣伝カーの前において区内宣伝を始めました。
 6日は昼は、根津駅前で、夕方は茗荷谷駅前で、今日は動坂下交差点で行いました。
明日(14日)の昼は後楽園駅前です。来週、20日の昼は白山上交差点、
25日当日は、朝から後楽園駅前、昼は本郷三丁目で宣伝行動を行います。
 最寄にお住まいの実行委員会の賛同団体の皆さまのご協力お願いします。

 戦争のほんとうの怖さがわかっていない戦後生まれの「田母神」論文にみられる
間違った歴史観に陥らないためにも、戦争の反省のうえに作られた憲法の勉強を
することは、今、もっとも大切かもしれませんね。

赤と黒

2009年02月12日 10時37分29秒 | 有り難う
今朝、区労協の郵便ポストを開くとプレゼントと書いた小さな紙袋が置いてありました。
チョコレートかと思って開けたら、買って来たばかりの真新しい赤と黒のスタンプ台が二つ入っていました。
区労協事務所の備品というものは、ほとんどが10年以上は使ってるものばかりです。
そういえば先週末、千駄木にお住まいで企業年金減額裁判をたたかっている方が
東京高裁宛の団体署名の回収に来られた時に、スタンプインクが薄いのを見て
気の毒に思われたのかもしれませんね。
でも、その心配りがうれしいですね。

気まま

2009年02月11日 21時35分49秒 | 思い付き
気ままなようですがノンちゃんも、
それなりに規則正しい生活を送っているようですね。
朝は5時に泣き声で私を起こし食事を催促、
7時に家を出て、4時頃戻って来て 夕飯。
夜は、また出かけて11時頃戻り、屋根裏部屋で就寝。
だいたい、この繰り返しの毎日のようです。

 三年前まで家なし子猫だったノンちゃんも
寝床と食事は安心できるようになりました。

 でも、なかなか人間が信用できないようですね。
信じるものは救われるのですが…。

命が大事

2009年02月10日 15時45分37秒 | レポート
2月10日10時より、「都立駒込病院を守る会」の
都知事要請行動が行われ13人が参加しました。
冒頭、高田「守る会」会長が8、940筆の署名を提出しました。
続いて参加者が発言。足立区、北区からは駒込病院の利用者の方が、
運営が変わることで不安を感じていることを発言されました。
他の参加者は、各区の実情や署名活動の反響の大きさ等を紹介しながら、
「駒込病院はPFIではなく、都が責任を持ってほしいというのが都民の願い」
であることを訴えました。
 最後に高田会長が、「派遣切りに見られるように、利益のためには
労働者も切り捨てるのが民間企業だ。“命が大事だ”と思えば、そんな民間企業に
都立病院をまかせようなんて発想は出てこないはずだ」と締めくくり、
柳 病院支部長が、「知事に伝えて、知事のコメントをぜひ教えてください」と
要請し行動は終了しました。
 対応した知事秘書は、「委細にメモらせていただいたので知事に
伝えます」と答えました。
 終了後、参加者から「直接伝えることができて良かった」と感想が述べられました。
 署名活動は今後も継続しますので、ご協力をお願いします。



明日に向かって

2009年02月09日 07時00分19秒 | レポート
2月7日(土)、東京法律事務所の主催で「雇用破壊の今をたたかい、明日を切り開くために
いま、労働組合に求められているものは」という長いタイトルのシンポジゥムが開かれました。
ご案内を見てパネラーの一人に区労協の旗開きや争議支援ビアパーティーに参加いただいてる
出版労連の大塚博文副委員長の名前があったのですぐに申し込み、楽しみにしておりました。
パネラーは他にJMIU三木書記長、生協労連橋本副委員長、それに首都圏青年ユニオン顧問弁護士として活躍されてる笹山尚人さんといったタイトルにふさわしい第一線の現場で活躍中の人達の話しだけあって、内容のあるシンポジゥムとなりました。
しかも個人的には、司会がリーダイ争議でお世話になった小林譲二弁護士でもあったので、
大変親しみがもて有意義な時間を過ごすことができました。

出版、JMIU(金属機器情報)、生協いずれも一人でも入れる組合づくりを重視し
要求や悩みをよく聞き、その解決のために努力するなかで、信頼を得て
組合員が着実に増えていることが、報告されました。
笹山弁護士は首都圏青年ユニオンの活動を通じて、加盟した青年が
職場はそれぞれ違っていても問題解決後も組合に残って活動している理由を説明。

共通していることは、要求を大切にし、その実現に向けて、みんなで努力しているということ、しっかりした支援体制を作っているということを強く感じました。

フロア発言もあり、新宿区労連の屋代事務局長が、地域での非正規労働者を組合に加入してもらうための工夫した宣伝活動について報告され、その地道なご努力に頭の下がる思いでした。

☆文京春闘共闘では3月17日(火)の夜、区民センターで
笹山弁護士を講師に、「誰にでもわかる労働法の学習会」を開催します。
関心のある方は、どなたでも参加できます。(参加費無料)
詳しくは、近日中にインフォメーションで紹介しますので、乞う!ご期待

やかまし娘

2009年02月08日 15時14分18秒 | 思い付き
2月は「逃げ月」と言われますが、慌ただしいまま1週間が過ぎました。
ブログの書き込みも努力が必要なようですね。
この間、「2.25伊藤真の憲法講座」成功に向けての実行委員会、
北部春闘役員会、文京春闘代表幹事会、週末は文京区職労主催の
「川内芳隆さんの労をねぎらう会」と大事な集まりが続きました。
何事においても、言えますが、毎日少しでも、書き留めておかないと
「あっ」という間に時が過ぎ、最近では歳もとって、記憶もはっきりしなくなりますからね。

写真は、1月29日の北部春闘旗開きの文化行事で、今の世評を鋭く風刺し庶民の笑いを誘う
コント「やかまし娘」(福山啓子作)を演じてくれた劇団青年劇場の湯本弘美さん(左)と
福原美佳さん。

湯本さんは、秋山亜紀子さんとともに文京区内に青年劇場の作品を紹介する文化の伝道師、
2月17日から四谷のシアターサンモールで小川洋子原作、福山啓子脚本・演出の名作
「博士の愛した数式」にシングルマザー役として出演します。
チケットまだあります。お早めに!

美佳さんは、北部春闘専属といっても過言ではない集会の名司会とショートコントの名演技には定評があります。朗読も中々のもので、テレビ局から目を付けてもらいたいと思っていたら、
この夏、かって黒柳徹子さんが演じていた青年劇場「喜劇キューリー夫人」に出演します。
乞う!ご期待