ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

明日に向かって

2009年02月09日 07時00分19秒 | レポート
2月7日(土)、東京法律事務所の主催で「雇用破壊の今をたたかい、明日を切り開くために
いま、労働組合に求められているものは」という長いタイトルのシンポジゥムが開かれました。
ご案内を見てパネラーの一人に区労協の旗開きや争議支援ビアパーティーに参加いただいてる
出版労連の大塚博文副委員長の名前があったのですぐに申し込み、楽しみにしておりました。
パネラーは他にJMIU三木書記長、生協労連橋本副委員長、それに首都圏青年ユニオン顧問弁護士として活躍されてる笹山尚人さんといったタイトルにふさわしい第一線の現場で活躍中の人達の話しだけあって、内容のあるシンポジゥムとなりました。
しかも個人的には、司会がリーダイ争議でお世話になった小林譲二弁護士でもあったので、
大変親しみがもて有意義な時間を過ごすことができました。

出版、JMIU(金属機器情報)、生協いずれも一人でも入れる組合づくりを重視し
要求や悩みをよく聞き、その解決のために努力するなかで、信頼を得て
組合員が着実に増えていることが、報告されました。
笹山弁護士は首都圏青年ユニオンの活動を通じて、加盟した青年が
職場はそれぞれ違っていても問題解決後も組合に残って活動している理由を説明。

共通していることは、要求を大切にし、その実現に向けて、みんなで努力しているということ、しっかりした支援体制を作っているということを強く感じました。

フロア発言もあり、新宿区労連の屋代事務局長が、地域での非正規労働者を組合に加入してもらうための工夫した宣伝活動について報告され、その地道なご努力に頭の下がる思いでした。

☆文京春闘共闘では3月17日(火)の夜、区民センターで
笹山弁護士を講師に、「誰にでもわかる労働法の学習会」を開催します。
関心のある方は、どなたでも参加できます。(参加費無料)
詳しくは、近日中にインフォメーションで紹介しますので、乞う!ご期待