みなさま、こんにちは、駒込のだいりです。
男女共同参画講演会「教育・仕事・家族の関係の再構築に向けて」が、
本田由紀さんを講師に招いて東京大学で実行委員会主催で行われました。
共催は、東京大学職員組合、全大協、全大協甲信越地区協議会でした。
私も講演が始まる前に、12.20「駒込守る会総会」のアピールをさせていただきました。
ありがとうございました。
本田先生の講演は、日本社会が深く分裂してしまい、
社会を維持できないところまで来ているのではないか?
という、誰もが感じている疑問を、様々なデータを用いて
証明する、知的刺激に満ちたものでした。
明らかになったことは、現在、有利な立場にいる人は
収入各格差の拡大を認めておらず、かつ格差の拡大を容認する傾向が強い。
若年労働者は、正社員も非正社員も「重要な何かを」犠牲にしながら
必死に適応しようとしており、現実を変えることについては
「諦念」を感じていること等など。
本田先生は、あくまでも「先生」なので様々なデータを提示してくれます。
本田先生が明らかにした、90年代末からの日本社会の分裂状況、
それを引き起こした雇用の劣化は自然現象ではありません。
本田先生の話を聴いていると、社会の変化が四季の変化
のように感じてしまいますが、すべては階級闘争の結果です。
80年代、90年代、「すべては階級闘争の結果」というような主張は、
エキセントリックで時代遅れのように感じさせられていました。
左派を自認する人は、勇気を出して声を大にするべき時がきたことを、
問題を単純に語ることが必要です。
本田先生の最後のスライドは、
>多くの課題
・分断された各部門間で豊かさの分配のあり方についての論議と合意形成?
・豊かさの争奪競争に代わる意味・価値の模索?
・分断を超える〈社会/ブリッジ/ヴォイス〉の鍛え直し?」
すべて最後が?で終わっていました。
写真は本文とは、関係ありませんが11月24日「日本のうたごえ」で
披露された東京のにぎわい太鼓、男も女も、老いも若きも
打ち鳴らす太鼓が印象的でした。
男女共同参画講演会「教育・仕事・家族の関係の再構築に向けて」が、
本田由紀さんを講師に招いて東京大学で実行委員会主催で行われました。
共催は、東京大学職員組合、全大協、全大協甲信越地区協議会でした。
私も講演が始まる前に、12.20「駒込守る会総会」のアピールをさせていただきました。
ありがとうございました。
本田先生の講演は、日本社会が深く分裂してしまい、
社会を維持できないところまで来ているのではないか?
という、誰もが感じている疑問を、様々なデータを用いて
証明する、知的刺激に満ちたものでした。
明らかになったことは、現在、有利な立場にいる人は
収入各格差の拡大を認めておらず、かつ格差の拡大を容認する傾向が強い。
若年労働者は、正社員も非正社員も「重要な何かを」犠牲にしながら
必死に適応しようとしており、現実を変えることについては
「諦念」を感じていること等など。
本田先生は、あくまでも「先生」なので様々なデータを提示してくれます。
本田先生が明らかにした、90年代末からの日本社会の分裂状況、
それを引き起こした雇用の劣化は自然現象ではありません。
本田先生の話を聴いていると、社会の変化が四季の変化
のように感じてしまいますが、すべては階級闘争の結果です。
80年代、90年代、「すべては階級闘争の結果」というような主張は、
エキセントリックで時代遅れのように感じさせられていました。
左派を自認する人は、勇気を出して声を大にするべき時がきたことを、
問題を単純に語ることが必要です。
本田先生の最後のスライドは、
>多くの課題
・分断された各部門間で豊かさの分配のあり方についての論議と合意形成?
・豊かさの争奪競争に代わる意味・価値の模索?
・分断を超える〈社会/ブリッジ/ヴォイス〉の鍛え直し?」
すべて最後が?で終わっていました。
写真は本文とは、関係ありませんが11月24日「日本のうたごえ」で
披露された東京のにぎわい太鼓、男も女も、老いも若きも
打ち鳴らす太鼓が印象的でした。