空を見上げて

事務所猫チャコと家猫ごん太 2ニャンと楽しい日々

聞いててくれた?

2014-03-18 17:01:02 | 今日の猫


ねぇねぇ、聞いて、聞いて~。
今日ね玉川堂へ見学に行ってきたんだけれどね、



(何だよ~うるさいなぁ・・・)

一枚の銅板を鎚で叩いて叩いて叩いて、茶器とか水差しとかいろんなモノを作っていてね、



(せっかくひとりで考え事してるのに・・・)

すんごくステキな品物ばかりで溜息がでちゃった~。
燕市ではね、授業で伝統工芸の継承の一環として、
小学4年生のときに銘々皿くらいの大きさのものを作るらしいよ。
いい経験ができて羨ましいね。
玉川堂さんでも、作ってる人が何人もいられたけれど、
全工程を一人でするから、一人前になるには10年はかかると言ってた。
一枚の銅板からだもの、むずかしいよね。
その銅板の大きさで作られる器の大きさが決まるんだって。

あぁ、そーいえば、私の結婚したときの引き出物は、鎚起の菓子器だったなぁ。(遠い目)



終わった?

へい。

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2 コメント

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Unknown (こめちゃんママ)
2014-03-19 21:38:30
日本の職人さんってすごいですよね~、
長年でつちかった技術とか感とか・・・!!

テレビ東京の番組で和風総本家、良く観てます、
日本の職人さんを紹介して作品などが出来るまでが
観れるので、ためになるし好きな番組のひとつです。

そちらでもすごい職人さんがいらしゃるんですね~(*^_^*)
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こめちゃんママさん (ゆーた)
2014-03-20 09:37:58
ほんとにすごいです。
鎚起っていうのは、書いて字のごとし、鎚で叩いて絵柄を起こすんですが、
一日中ずっと銅板を叩いているわけですよ。
その音や感触が熟練の技術になっていくので、
昔の職人さんは耳栓をせずにやっていたのだそうです。
その為に難聴になってしまう人がとても多かったので、
今の職人さんにはそうならないように耳栓をさせているのだそうです。
見学させていただいたときに女の方の職人さんもいらっしゃいました。
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