空を見上げて

事務所猫チャコと家猫ごん太 2ニャンと楽しい日々

500万分の5

2008-04-07 17:17:25 | つぶやき
今日、社会保険庁へ行ってきた。
「ねんきん特別便」が発送されて来たので、
私の分と舅の分の確認という意味あいで行ったつもりだったが、
いろいろでてきて、びっくりしてしまった。

私は会社から会社へ移るときに、何年かは国民年金に加入していた。
その時に年金番号を与えられ、厚生年金と国民年金の2つの番号に、
何の違和感もないまま、ここまできた。
恥ずかしながら、それぞれが別々のものとして認識していたのだ。
しかしそれは、ひとつの基礎年金番号として統一しなければいけなかった。

平成17年に、一度社会保険庁から確認のハガキが届いたことがあった。
そこに書いてあった番号はもちろん初めてもらった厚生年金番号。
他の番号は持っていないか、という質問にも、
厚生年金のことだと思い込み、間違いないと返答してしまっていた。
ばかな私である。
今回、きちんと処理してもらって、本当にありがたいことだ。

舅。
これが大変だった。
舅の名前で検索すると、3ケ所の事業所からの厚生年金の番号が出てきた。
「ねんきん特別便」に記載されていたのはそのほかの2ケ所。
3ケ所分が記載漏れということになる。
舅の若い頃は、冬場仕事がないので、県外の酒蔵へ住み込みで酒造りに行っていた。
その酒蔵会社が厚生年金をかけていてくれてたのだ。
しかし、その手続きを何もしていなかったので、
地元では国民年金、酒蔵では厚生年金と、
冬の時期、二重に年金をかけていたことになる。

実は今回の舅の「ねんきん特別便」は、再交付されたものだった。
最初に来た特別便には、”間違いなし”で返答してしまっていたのだ。
もうすでに年金も貰っているし、社会保険事務所に行くことも、
面倒だという気持ちもあった。
しかし、TVで確認されていない年金記録があり、
桝添大臣が責められているのを見ると、
一応確認しておいたほうがいいのかなぁ~なんて思ったのだ。
それでこの状況が判明した。
とりあえず舅に酒造会社の名前の確認をして、
基礎年金番号を一つに統合しないといけない。

私のようないい加減な国民もいる。
一概に社会保険庁が悪いとも言えないのは、よくわかった。
私と舅の分5つ。
今日、判明した。
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