トイレの神様

昨日、ＢＳ日本のうたで初めて”トイレの神様”を聞いた。
そして亡くなった祖母を思い出し、涙が出た。

私の祖母は、それこそかの田島某女史がきいたら卒倒するような言葉を、
いつも私に言っていた。
「女だから・・・・・」
「女のくせに・・・・・」
「こーしなさい」
「あーしなさい」

口うるさい祖母が大っ嫌いだった。

でもね、某女史が言ってるように男女平等は必要だけれど、
頭がいいわけでもなく男と張り合って仕事ができるわけでもない私にとって、
結婚して家を支える立場にいることについては正直満足している。
そこで効いているのが祖母の言葉。

口うるさく言われたことを守っていれば、
他人にとやかく言われることもなく、
まぁいろいろあるけれど姑ともそれなりに仲良くやっている（風に見えるハズ・笑）。

恐るべし、おばーちゃん、だ。

晩年の祖母は口うるさくなくなり、毎年のように一緒に旅行もした。
子供のできない私を心配し、また励ましてもくれた。

この歌を聞いて、なんかいろんなことを思いだしたなぁ。