ちょいと愚痴など

誰に言われたのか、今ではもう覚えていないのだけれど、
高校を卒業して働きに出るとき、

「”働く”とは、ハタ（周りにいる人）を楽にすること」

だと教えられました。
だから私は、自分の周りの人になるべく負担をかけないように、
気配り目配りしながら働いてきたと自負しています。





昨日午後から講習会があり、帰ってきたときにはもう退社時間に近かった。
私の相方は４時には退社するので、私が会社に着いたときにはもういなかった。
いないこと自体は別にどーも思わないのだけれど、
猫に湯たんぽを入れようとしたらポットの中は空寸前。
流しにはお客と飲んだであろう湯呑がそのまま置いてあった。
まぁ期待はしていなかったが３時に飲んだ従業員の湯呑も休憩場所にそのまんま。
気づかないわけがないトイレが汚れているのにそのまんま。

私の相方は、これらをするのは自分の仕事ではないと思っているのだろうか。
自分とお客がお茶を飲んだ湯呑を洗うのに、何秒かかるというのだろう。





気が利くとか利かないとか、気配りできるとかできないとか、
それ以前の、人に対する思いやりの問題なのではないかと思えてならない。