空を見上げて

事務所猫チャコと家猫ごん太 2ニャンと楽しい日々

松岡農水相の自殺

2007-05-28 17:06:18 | つぶやき
松岡農水相をめぐっては、緑資源機構(本部川崎市)の官製談合事件で、
約1億3100万円の献金を受けていた問題を、野党が国会で追及していた。
遺書が見つかったらしいが、内容は迷惑をかけて申し訳ないっていう事だろう。
痛ましいことだ。
命をかけなければいけない事だったのだろうか。 

ナントカ還元水で有名になった松岡農水相。
この頃はまだ、突っぱねる気力に満ちていた答弁をしていたが、
先日見た国会でのこの人は、あきらかに目が泳いでいた(ように見えた)。
言い訳する余地のない事実なのか。
これ以上追求されると逃げ切れないのか。
だったら、事実を認めて国民に対して頭を下げればいい。

何故国会議員は謝らないのだろう。
それが不思議でならない。
都合が悪くなると体調不良で面会謝絶の入院をしたり、
今回は自殺にまで至ってしまった。
国会議員の中に、誤ってはいけないという規則でもあるのだろうか。

辻本清美議員が秘書給与の問題でバッジを外した時、
たぶん誰もが思っただろうが、
新米議員だった辻本議員に、給与工作を教えた人がいるってこと。
それを口外してしまうと大変な事になるのは、
辻本議員本人が一番よく知っている。
だから、自己責任として頭を下げバッジを外した。

誰しもこれくらいはいいだろう、という一時の甘い考えで行動してしまう事はある。
それを認め、悔い改める事は恥ずべき事ではない。
何故それをしないのだろう。
何故それが出来ないのだろう。

つくづく思う。
生きる事って、そんなに難しいことなのだろうか。
コメント
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