〈 ナンバンギセル 〉 別名 思草(オモイグサ)
ススキ、オギ、萱、サトウキビ、ミョウガ などに寄生する一年生草本。
茎はごく短く、ほとんど地上に出ず、葉は退化して赤褐色の数枚の鱗片状になり互生する。
葉腋から長い花柄を出し、頂きに淡紫色の花をつける。
ガクは赤褐色の船形。
別名の思草(オモイグサ))は万葉集に、詠み人知らずの歌の中で
ナンバンギセルの古名とされているそうです。
物思いにふける人の姿に見立てて付けた名前とのこと。
道の辺の尾花がもとの思草
今更になぞ物か念はむ
☆ 花
☆ 果実 中には粉のような多数の種子がある。
ススキ、オギ、萱、サトウキビ、ミョウガ などに寄生する一年生草本。
茎はごく短く、ほとんど地上に出ず、葉は退化して赤褐色の数枚の鱗片状になり互生する。
葉腋から長い花柄を出し、頂きに淡紫色の花をつける。
ガクは赤褐色の船形。
別名の思草(オモイグサ))は万葉集に、詠み人知らずの歌の中で
ナンバンギセルの古名とされているそうです。
物思いにふける人の姿に見立てて付けた名前とのこと。
道の辺の尾花がもとの思草
今更になぞ物か念はむ
☆ 花
☆ 果実 中には粉のような多数の種子がある。