ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

芸術家の象

2008年05月22日 | 海外ロングステイ


チェンマイの町から25キロほど離れた山の中にあるメーサ・エレファント・キャンプに行って来ました。
5年ほど前に一度訪れたことがあるので、久々の訪問です。
チェンマイでは人気度ナンバー・ワンのこの象キャンプ、毎日多くの外国人観光客が訪れています。
ここでは毎日約1時間に亘る「ショー」が2回開催されていて、ショーの他にも象に乗って30分コース、1時間コースと二つの象乗りトレッキングが出来ます。
また象に近づいて餌を与えたり、触ったり、写真を撮ったりと、自由に象と遊べる「象天国」なのです。
約1時間の「象ショー」では鼻でハーモニカを吹いたり、サッカーをしたり素晴らしい象たちの演技に観客は感動に包まれますが、中でも圧巻は象たちによる「お絵かき」です。
長い鼻を自在に操ってそれぞれの象が個性的な絵を描いて行きますが、象使いの助けなどは一切借りずに描くところが素晴らしいところだと思いました。
絵を描く象は「芸術家の象」と認定されていて、チェンマイ県内ではこのメーサの象キャンプの17頭、メータマン象キャンプの7頭、チェンダーオ象キャンプの1頭、メーテーン象キャンプの1頭など、タイ国内にはこの芸術家象は合計100頭も居ないそうです。
完成した「作品」は2000バーツ~3000バーツ(約6,600円~9,900円)で即売されます。