ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

師走のお花見

2009年12月26日 | 海外ロングステイ

所属しているCLL(チェンマイ・ロングステイ・ライフの会)主催の「自然を楽しむ会」の今年最後の目的地はチェンマイの象徴的なドイ・ステープ(ステープ山)にあるドイ・ステープ国立公園です。
ホイケオ滝を見た後、皇太子殿下の皇子生誕にかかわる御殿の<プーピンパレス>に立ち寄り、園内の美しい花々を鑑賞しました。
そしてそれから今日の最後の目的地でもある、この国立公園で一番高いドイ・プイ(プイ山)へ向かいました。
このドイ・プイの裾野に桜の木が植栽されているのです。
この桜は「ヒマラヤ桜」と呼ばれる品種の桜で、原産地には様々な形態の報告があるそうで、日本にもその内の1種があって開花が早いことから各地で栽培されているそうです。
この桜はチェンマイ及び北部タイでは毎年正月頃が見頃と言われているので、今日は現地に着くまで開花の状態が判らず少し心配ではありましたが、幸いなことに写真にあるように淡紅紫色の美しい桜が開花していて4分咲き状態でした。
澄み切った青空の下での「師走のお花見」は初めてで、2009年を締めくくるに相応しい大変貴重な体験をすることが出来ました。
2009年もいよいよ余すところ6日となりました。
このブログに訪問いただいた方々、またコメントをお送りいただいた皆様に感謝の気持ちをお伝えすると共に、来るべき2010年が素晴らしい年となることを祈念しております。



かき揚げ

2009年12月19日 | 海外ロングステイ

高齢化が進んでアルツハイマー病など認知症患者が増えている昨今、脳が鍛えられるというドリルやゲームなどが人気ですが、最新の予防研究によると、体をよく動かし、旅行や料理などの活動に励むと「ボケ防止」につながるそうです。
私は父親譲りの性格もあって、「料理」は結構好きな方で昔から良くやっています。
自分自身の一日の食事の内容は少しユニークな方だと自負していて、朝食と昼食が毎日の食事の中心になっています。
昔から「早寝早起き」の習慣が身についているので、夕食をいっぱい食べるとなかなか眠れなくなってしまうからです。
一日の食事内容(カロリー)の配分は朝食40%、昼食50%、そして夕食を10%程度に抑えています。
昼食はほぼ毎日「外食」ですが、朝食は毎朝自分で料理します。
「和朝食」がメインで、ご飯、味噌汁、焼き魚、納豆などなど、日本で食べていた時とメニューはほぼ同じです。
そして週に1回程度は「麺類」か「パン」の朝食にしています。
料理をすると言っても「揚げ物」はキッチンが汚れたり、調理後の「油」の始末など手間がかかるので、天ぷらなどの揚げ物だけはやりません。
そんな中でつい先日大型スーパー<MAKRO>で見付けたのが写真の冷凍「かき揚げ」です。
パッケージに日本語表示があることから、ひょっとすると日本向けの「輸出食品」なのかもしれません。
パックの中に6個の冷凍かき揚げが入っていて1パックが120バーツ(約325円)とリーズナブルな価格です。
このかき揚げ、玉ねぎと肉厚の「海老」で作られていてなかなかの味です。
自然解凍した後、オーブンで軽く温めると揚げたてのようなカリっとしたかき揚げが出来ます。
下の写真が今日の朝食にいただいた「かき揚げ蕎麦」です。



思い出写真館

2009年12月12日 | 海外ロングステイ

今から35年前の写真です。
左が若かりし頃の管理人で、中央に<ドリフターズ>の高木ブー、右側に加藤茶が写っています。
この思い出写真は私の懐かしいブラジル赴任時代のもので、後方に写っているのがリオ・デ・ジャネイロの<コパカバーナ>のビーチです。
ザ・ドリフターズは日本のミュージシャン、後にコントグループとして1970年代から1980年代中頃をピークに、TBS系の『8時だョ!全員集合』やフジテレビ系の『ドリフ大爆笑』などのテレビ番組で活躍したグループで、現在もCM出演等で活動しています。
当時人気絶頂だった彼らがテレビ番組の「特番」の収録の為にブラジルにやって来て、サンパウロ~リオ・デ・ジャネイロを縁があって一緒に旅をしました。
「縁」と言うのは彼らが所属する「渡辺プロダクション」と私が勤務していた会社で製造・販売していた商品のCMで、ナベプロのタレントを起用していたことからドリフのブラジル訪問でのお手伝いをしたのでした。
それまでテレビでしか見たことのなかった彼らは普段の顔も全く変わらず、道中「笑い」が絶えることのない楽しい旅だったことを憶えています。
特に私とほぼ同年代の加藤茶は他人を笑わせる天才だな・・・、と感心しました。
今は亡きリーダーの「いかりや長介」(写真下)もいかつい顔つきに似ずフレンドリーな性格で、彼らと旅した1週間があっという間に過ぎてしまった1974年の懐かしい「思い出」でした。



ひまわり

2009年12月05日 | 海外ロングステイ

マルチェロ・マストロヤン二とソフィアローレンが主演したイタリア映画「ひまわり」が日本で公開されたのは1970年のことでした。
この映画は反戦映画の傑作で、監督がイタリアンリアリズムの一翼を担ったヴィットリオ・デ・シーカ、音楽を「ティファニーで朝食を」や「ピンクパンサー」などでも有名なヘンリー・マンシーニが担当し、公開当時には主題曲も日本で大ヒットしました。
戦争によって引き裂かれた夫婦の行く末を悲哀たっぷりに描いた作品で、劇中幾度か登場する地平線にまで及ぶひまわり畑の美しさと、もの悲しさが圧巻でした。
その映画「ひまわり」を思い出させてくれたのが今回出かけたロップリー(Lopburi)の「ひまわり」畑です。
ロッブリーはバンコクの北150kmに位置し、クメール・スコータイ・アユタヤ様式の遺跡のある町で、猿が市中に住む町、そして郊外に広大なひまわり畑があることで知られています。
チェンマイから約700km離れたロップリーへのドライブ旅行だったので2泊3日の旅になりました。
日本ではひまわりと言えば夏の花ですが、タイでは一番涼しい寒期に見頃を迎えます。
毎年11月~1月にかけてひまわりが咲き乱れ、今がまさにハイシーズン。
ひまわり農場は県内のあちこちに点在していますが、最も有名なのはロッブリー市内から東へ約45キロのあたりです。
総敷地面積約20万ライ(1ライ=1600平方メートル)という広大なひまわり農場が広がります。
ひまわり畑の目的は油の収穫で、ひまわり油は世界で2番目に貴重な植物油だそうです。
因みに需要量のナンバー1はココナッツ・オイルです。
タイでは13の県でひまわりを栽培していますが、ロッブリーのひまわり畑は大理石と花崗岩の巨大な丘との対比が素晴らしく、景色が良いことから特に有名です。
そんなこともあってロップリーの「ひまわり」畑にはシーズン中に約100万人が訪れる一大観光スポットとなっています。
最後に「ひまわり」の花言葉を調べてみました。

「ひまわり」の花言葉:
               *あなただけを見つめます
                     *光輝
                     *熱愛