goo blog サービス終了のお知らせ 

ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

雲南餃子

2010年03月29日 | 海外ロングステイ

チェンマイから北へ約130kmのところにある<ドイ・アンカーン>高原リゾートへ日帰りで行って来ました。
ドイ・アンカーンには有名な「アマリ・リンカムホテル」があって、そこはミャンマーの国境近くの標高1500mの場所です。
チェンマイ市内に比べて気温が10℃前後も低い日本の「軽井沢」のような高原リゾートで、ひんやりとした空気に触れて心まで癒されました。
またこのドイ・アンカーン一帯には<ロイヤル・プロジェクト>と呼ばれる「王立農園」があって、現地に住む少数民族の雇用対策や違法の「ケシ栽培」撲滅の為に「高原野菜」や「果物」の栽培が政策として導入されています。
ドイアンカーンに行ったのは今回で3回目ですが、毎回帰路に立ち寄る「雲南餃子」がお目当てでもあります。
国境沿いの山道を下って、アルノタイにある中国人村にある名もない一軒の店、そこが美味さ抜群の「雲南焼き餃子」が食べれる店です。
焼き餃子の他に「ワンタン」もここでは売れ筋の一品で、客の殆どは「餃子」か「ワンタン」を注文しています。
「餃子」は写真のようなシンプル餃子で、「薄皮」でパリっとした食感が特長で、あっさり味の餃子餡のせいもあって、いつも一人で二人前の20個はぺロリと平らげてしまいます。
大きなフライパンで焼く前の餃子の美しさに思わずシャッターを押させて貰った一枚が下の写真です。
ご覧のような美しい「モザイク模様」に並べられた「雲南餃子」・・・、美味しい味のルーツは案外イスラム教と関係があるのかも知れません。



思い出写真館

2010年03月22日 | 海外ロングステイ

カサブランカ

「地球一周の船旅」でモロッコのカサブランカを訪れたのは2001年の7月のことでした。
1942年に作られた名作映画「カサブランカ」を訪問前に船内の「映画館」で見たばかりで、スクリーンのモノクロ画面で見たエキゾチックで美しいカサブランカの港に船は予定通り午前5時に接岸しました。
大きなビルが港の向い側に見えて、さすがにアフリカ大陸ではエジプトに次ぐ大都会と言うのが第一印象です。 
その日は一日フリータイムにしてあったので、一人で街に繰り出して見ました。 
両替、エアメールの投函を無事済ませた後、市庁舎の前の「ハッサン二世スクエア」にたどり着いて、そこで見た沢山のハトの写真を撮っていたところ、観光客相手のカメラマンが私の持っていたデジタルカメラのシャッターを押してくれると言うので、「多分最後には彼の商売にお付き合いしなければならないだろう・・・」と思いながらデジカメで写真を貰った後、今度は彼が手にしていたかなり使い込んだキャノンのカメラで結局フィルム1本分を撮って貰う羽目になってしまいました。 
写真は直ぐ近くの店で現像とプリントをするそうで、私の方はやっと見つけたインターネットカフェに入って日本からのメールチェックをしながら出来上がりを待っていたところ、20分も経たない中に仕上がった写真を届けてくれました。 
彼の「親切代金」も含めて結局36枚撮った写真を全部買ってしまいましたが、クルーズ中に撮った貴重なアナログ写真集と言えそうです。
翌日はオプショナルツアー「モロッコの人たちの日常にふれる」というタイトルの企画に参加して、午前中はその大きさでは世界のモスクの三本指に入ると言う有名な「ハッサン二世モスク」(写真上)を見学しましたが、高さ200メートルのミナレット(塔)はイスラム教の色、緑とベージュをあしらった外観もさることながら、全て手作りだという内部の彫刻の細かさや、ピカピカに磨かれた床の大理石のモザイク模様も大変美しく印象的でした。
中には図書館や博物館も併設されているそうで、礼拝の時間外で観光客向けに拝観可能な時間が設けられています。
このハッサン二世モスクの精密なシンメトリーの世界はイスラムの建築の真骨頂と言われていて、20世紀最高の芸術的な建造物で、国内から3300人の職人を動員して建てられたそうです。
昼に訪問したモロッコのご家庭はかなり裕福な家庭の印象で、家族の他にも親戚一同が集まって我々の訪問を歓迎してくれました。 
出されたモロッコ料理は「モロッコサラダ」に始まって、有名な鶏の煮込み料理の「タジン」や細かいパスタ料理の「クスクス」の味もなかなかのものでした。 そして食後に出された「ミント・ティー」の爽やかな味が印象的でした。 
夕方4時過ぎにツアーは終わって再びカサブランカ市内を散策した後、映画「カサブランカ」の中の「Rick's Bar」をそっくり再現したハイアットホテルの中にある「Bar Casablanca」で映画の主人公のハンフリー・ボガートになったつもりになって、名物カクテルを1杯飲んでから船に戻ったのでした。



IHクッキングヒーター

2010年03月15日 | 海外ロングステイ

前々から気になっていた商品「IHクッキングヒーター」を先日買いました。
IHクッキングヒーターとは、コイルに電流を流し、そこで発生する磁力線の力を使って鍋自体を発熱させて使います。
言わば電子レンジの「コンロ」バージョンのような商品です。
このIHクッキングヒーターは火を使わないので、立ち消えの心配がない“超トロ火”から短時間で湯沸かしができる“高火力”まで、きめ細かい調節が簡単にできます。
日本ではかなり普及されていて、火を使わない為安全性が高いことから単身者用のマンションのキッチンにはかなり前から使われているようです。
またガスや電気のクッキングヒーターと違って燃焼式ではないため、室内の空気を汚さないことや省エネのメリットもあります。
大型スーパーのMakroで買った写真のIHクッキングヒーターは995バーツ(日本円約2,760円)という超お値打ち価格で、使い勝手も良く買ったその日から重宝しています。
使用出来る鍋の素材や鍋底が必ず平らでなければならないという制約はありますが、手持ちの「土鍋」以外はテストの結果全て使用可能でした。
写真でも判るように保温の120Wの火力から高火力の2000Wまできめ細かな調節が出来ます。
またIHクッキングヒーターは鍋底のみを加熱するため、鍋やフライパンの持ち手が熱くならず、揚げ物をしていても周囲が熱くならないと言う利点もあります。


思い出写真館

2010年03月08日 | 海外ロングステイ

<ベニスの仮面カーニバル>

アドリア海の最深部、ヴェネツィア湾にできたラグーナと呼ばれる湾の上に築かれた、運河が縦横に走る水の都、それがベネチア(英語表記のベニス)です。
大きな魚のような形をした本島全体が小さな島々からできていて、その真ん中を全長約3kmにおよぶ逆S字形の「カナル・グランデ(Canal Grande、大運河)」がヴェネツィアの北西から南東へ、市街を2つに分けながら湾曲して流れているのです。
そのベニスを訪れたのが2002年2月のことで、世界三大カーニバルの一つであるヴェネツィアのカーニバルの始まる前日のことでした。
このヴェネツィアの仮面カーニバルは何と11世紀に始まって、ヨーロッパ各国の王侯貴族がお忍びでどんどん訪れるようになって、貴族も庶民も仮面を被る事によって区別なく一体感を味わい、その一方で「重要な商取引」「秘密の政治交渉」「スパイ」「暗殺者」などが暗躍していたそうです。 
しかしそんな危険なカーニバルに危機感をもったナポレオンによってカーニバルは中止させられ、ベネチア共和国は壊滅してしまったそうです。 
その後180年間もカーニバルは中断していて、それがわずか22年前の1980年に復活して、毎年12日間開催されるようになったそうです。
人間誰しもが持つと言われている「変身願望」の現れのような「仮面」を顔に付けて、人ごみの中を優雅に歩く己の姿に酔いしれているような、そんな印象を受けました。
水の都ベニスの中心地、サンマルコ広場には沢山の仮面をつけた人々で賑わっていて、広場のあちこちには「フェイス・ペインティング」を売り込むお嬢さんがいっぱい居て、私も顔の半面に見事なアートをペイントして貰いました。(ペイントには約10分かかって、費用は6ユーロでした)
その昔私はカーニバルの本場とも言えるブラジルのリオのカーニバルを体験していますが、ベニスのカーニバルはリオの「動」に対して「静」のカーニバルと言った印象でした。
      


サンクイック濃縮ジュース

2010年03月01日 | 海外ロングステイ

体力づくりと運動不足解消の目的で週2回のゴルフラウンドをずっと続けています。
ラウンド中にいつも気をつけていることは「水分補給」です。
水分補給は「喉が乾いたな」と思ったときには既に遅いそうで、そんな時には体は既に脱水をし始めているとか。
そんな状況になると心拍数も上昇し、運動のパフォーマンスは落ちてしまうので、飲むタイミングは自分に合ったものを見つけることが重要です。
運動の強度が強いとき、暑く感じているようなときは早めにし、運動時間が短かかったり運動強度が低い時、寒く感じる時などは少し遅めにするなど、感覚を重視して調整をすることが重要です。
また、発汗した量を目安にして、それに応じた水分補給をすると、運動後の疲労感が少なくなります。
ラウンド中の水分補給の最近のマイブームが写真の「サンクイック」濃縮ジュースです。
このジュースはオランダの会社が発祥で、今ではタイの他シンガポール、フィリピン、マレーシア、スリランカなどの国々でライセンス生産されていて世界の105ヶ国で販売されています。
このサンクイックの特長は原液1に対して水9の割合でOKという優れもので、味も限りなく天然に近く、その上色々なフルーツ味が楽しめてビタミンCが強化されているところも有難い製品です。
ゴルフの時の水分補給には日本から取り寄せた「にがり」を数滴加えてミネラル成分を補強し、美味しいスポーツドリンクとして愛飲しています。