ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

バンコク点描

2009年05月30日 | 海外ロングステイ

久々にバンコクに行って来ました。
昨年の11月に起こったスワンナプーム国際空港の占拠事件につづいて去る4月にパタヤで開催されようとしていたASEAN会議場への妨害暴動などの影響で世界各国からの観光客が激減しているとの噂通り空港も市内も以前に比べて「閑散」とした印象です。
車の渋滞もバンコク名物と言える程有名だった筈なのに、以前に比べると排気ガスの量も少なく空気まで奇麗になっていて「交通渋滞」も以前程酷いものではないように感じられました。
市内で大きく変わっていたことはあのBTS(スカイトレイン)が5月15日から延長されたことです。
以前はSAPHAN TAKSIN(サパーン・タクシン駅)までで、そこからは船の移動のみ川向こうに行くことができましたが15日からは2駅延長されていたのです。
SAPHAN TAKSIN(サパーン・タクシン)駅から延長された2駅はKRUNG THON BURI(クルン・トンブリー)駅とWONGWIAN YAI(ウォンウィアン・ヤイ)駅で、この2駅が延長されたことによって川の向こうのホテル(ペニンシュラなど)へは、シャトルボート以外の交通手段が出来たことになります。
そしてもうひとつ目を惹いたのは和食レストラン、特に「寿司屋」の急増です。
チェンマイの「寿司ネタ」に比べるとバンコクは種類も多く新鮮です。
何処の寿司屋も和食好きのタイ人の若者でいっぱいなところが印象的で、きっと彼らにとっての「寿司」はトレンディでお洒落な料理の代表なのでしょう。
バンコクに行ったら必ず立ち寄る<ワット・ポー>にも出かけて、「リクライニング・ブッタ」と呼ばれる光り輝く釈迦仏(写真下)がたおやかな姿で横たわるバンコク一大きな境内をもつ寺を参拝した後、伝統的タイ・マッサージの総本山になっているマッサージスクールの別館で「タイ古式マッサージ」を受けて心身共にリラックスして来ました。



CLLクラブ(チェンマイ・ロングステイライフの会)

2009年05月23日 | 海外ロングステイ

CLL(チェンマイ・ロングステイクラブの会)が出来たのは今から7年前の2002年です。
ほんの一握りのチェンマイ暮らしの定年退職者たちが集まって作られたCLLも今では会員数200名に近いものとなって、組織が順調に拡大しています。
私はチェンマイ暮らしを始めて約半年後に入会しているので、ちょうど一年半が過ぎたところです。
CLLクラブの目的は会員相互の親睦とタイ人社会との交流を掲げていて、現在の活動内容は「運動部」(ゴルフなど)、「文化部」(カラオケ同好会、手芸同好会、ダンス同好会、自然を歩く会、囲碁同好会など)の活動の他にも「タイ語教室」、「英会話教室」などなど活発な運営が目を惹きます。
今年はチェンマイ商工会議所(タイ人組織)との交流を積極推進して、日タイの文化交流を図って行く計画と聞きます。
CLLの事務所は市内中心地に近い<ナコンピン・コンドミニアム>の1階にあって、毎週月曜~金曜の午後2時から午後4時まで、持ち回り当番制で毎回2名の会員が事務所に詰めていて、ロングステイの下見の訪問者や入会希望者の応対に当たっています。
また事務所にはミニ図書館があって、会員から寄贈された書籍、雑誌、DVDなど、会員が自由に借り出せるようになっています。
CLLに入会したお蔭もあって、友人、知人が増え、私自身のチェンマイ暮らしの中に「豊かさ」が一段と増しています。



コーヒー&ケーキ

2009年05月17日 | 海外ロングステイ

タイ人は甘党が多いイメージが強く、一見和菓子と間違えるような「タイ菓子」が沢山売られています。
一方コーヒー・ショップも市内のあちこちにあって、有名処ではあの「スターバックス・コーヒー」が市内に点在しています。
そんな中時々利用している「お気に入り」のCoffeショップが<Mont Blanc>です。
ニマンへミン店、エアポート・リンピン店、更に最近はエアポート・プラザの3階にもオープンしたので今では市内に3店舗となりました。
ここの特長はオーナーでありパティシエでもあるパニットさん(タイ人・女性)の作るケーキです。
パニットさんは日本の料理学校(服部栄養専門学校)で菓子作りを学び修業されたのです。
また在日中には「織田製菓専門学校」が主催した<菓子作品展>で「理事長賞」を受賞された優秀な腕前のパティシエです。
お店の名前にもある通り「モンブラン」ケーキが真っ先に目につきますが、この店の人気商品のひとつが写真にある「シュー・クリーム」です。
特大のシューの中にたっぷりと入ったカスタードクリームは甘さ控えめでなかなかの「味」で、これで1個20バーツ(約55円)はかなりのお値打ちです。
モンブラン・コーヒーショップは日本人のお客さまを意識して、ケーキの名前や簡単な説明が全て日本語で書かれているのも有難いサービスです。
挽き立てのコーヒーも本格的な味と香りで、午後の「ティータイム」にはケーキ好きの女性客でいつも賑わっています。



夏はやっぱり・・・

2009年05月10日 | 海外ロングステイ

日本では5月9日はアイスクリームの記念日に制定されているそうです。
1869年の5月9日に横浜で日本初のアイスクリームの製造販売が行われたことに由来するとか・・・。
発売したのは横浜の町田房蔵という人で、町田はアメリカで酪農技術を学んで明治元年に帰国した出島松蔵にこのアイスクリームの製造方法を学んだそうです。
資生堂や風月堂などがアイスクリームを作り始めたのは1877年前後のことで、町に「あいすくりん」売りが出現するのはそれよりもっと後のことだそうです。
最初に町田が販売したアイスクリームはかなり高価なものだったようで、メリケン渡来の超高級菓子ということだったそうです。
チェンマイのここ数日の暑さは半端ではなくなっていて、暑い夏にはやっぱり口あたりのいい「アイスクリーム」がぴったりです。
美味しいアイスクリームほどカロリーが高いので相変わらずダイエットに励んでいる私にとってはキケンな食品のひとつです。
しかし最近は「Non Fatアイス」などというカロリー控えめや「フローズン・ヨーグルト」など健康志向のアイスも登場しています。
エアポート・プラザのイベント広場で開催中の「アイスクリーム・フェスティバル」は13日まで続いていてフルーツなどのフレーバーを使ったカラフルなアイスクリームが暑い夏にぴったりな爽やかさを提供してくれています。



新型インフルエンザ

2009年05月03日 | 海外ロングステイ
メキシコで発症した新型の豚インフルエンザの感染は、カナダやアメリカに飛び火して更にヨーロッパでも発症例が確認されてあっと言う間に世界各地に広がっています。
去る4月30日には世界保健機関(WHO)が警戒レベルを「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げられた後、アジアで香港、韓国で感染者が出てしまいました。
幸いにして今のところ日本やタイでは発症例はありませんが、毎日のように世界各地からの旅行者が出入国している現状なので、「水際作戦」の効果を期待するしかありません。
5月3日現在、新型インフルエンザの感染者の出た国は18ヵ国、感染者数は728名になっています。
この先は個人で「防御策」を講じて、少しでも感染のリスクから逃れなければならないでしょう。
在チェンマイ日本総領事館でも一昨日在留邦人宛てに緊急の「注意喚起」の文書を発信して新型インフルエンザの防御策などを呼びかけています。
新型インフルエンザの予防に効果的なことは「手洗い」の励行と、「うがい」だそうです。
早速「手洗い」用の液体ソープと「うがい」薬を買って来て<予防>を始めました。
写真左は日本でもおなじみのうがい薬「イソジン」で、タイ国内で日本の明治製薬が製造販売しています。
独特の匂いと味は日本の「イソジン」と全く同じです。