ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

BREAD TALK(美味しいパン屋さん)

2013年01月29日 | 海外ロングステイ

フィリピンの人たちの「ご飯好き」は以前のブログに書きましたが、同時に彼らは「パン好き」でもあります。
街のあちこちに自家製のパンを焼いて売っているパン屋さんが沢山あります。
ポルトガルの宣教師によって西洋のパンが日本へ伝来したのは安土桃山時代のことだそうですが、江戸時代に日本人が主食として食べたという記録は殆ど無いそうで、一説にはパン作りがキリスト教と密着していた為に製造が敬遠されたようです。
江戸時代の料理書にパンの製法が著されていますが、これは現在の中国の「饅頭」に近い製法で、徳川幕府を訪れたオランダからの使節団にもこの種のパンが提供されたそうです。
パン好きなフィリピンの人たちの定番のパンは「パンデサル」と言うプチ塩パンです。
塩パンと言っても塩辛いパンではなく、ほんのり甘みのあるパンで、フィリピン人はこのパンデサルを朝食の時にホットコーヒーやホットミルクに浸しながら食べるのが大好きなのです。
早朝に『パンデサル、パンデサル』と焼き立ての塩プチパンを売りに来るのもダバオの朝の風物詩でもあります。
数あるダバオのパン屋さんの中でここに住む日本人に好評なのが「BREAD TALK」のパンです。
ブレッド・トークの店はAbreezaモールとSM Lanangショッピング・モールの中にあって、Abreeza店では店内で焼き立てのパンを販売しています。

     

SM Lanang店の方はAbreeza店で焼き上げたパンを納入していますが、店内に喫茶スペースがあるのでコーヒーを飲みながら美味しいケーキなどを店内で食べることが出来ます。
BREAD TALKはシンガポールが発祥のパン屋さんで、創業は2000年のことで、パン全般の他に菓子パン、各種ケーキなどの製造販売をしていてシンガポール国内には既に400店舗があります。
そして今では世界へ店舗が広がっていて、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、スリランカ、香港、中国、韓国、オマーン、クエート、サウジアラビア、ヨルダン、そしてフィリピン各国で毎日美味しい焼き立てのパンを提供しています。
フィリピンに進出したのが2004年のことで、マニラのGlorietaショッピングモールに一号店が開店したのを皮切りに、以後次々を販路を広げて現在はマニラ、セブ、ダバオなどの都市で28店舗が営業中です。
またBREAD TALKフィリピンでは日本のサンリオとのコラボレーションで、「ハローキティケーキ」や「ケロケロッピ・ケーキ」などの可愛いキャラクターが描かれたケーキや菓子パンがあります。


満1歳を過ぎたロック

2013年01月22日 | 海外ロングステイ

我が家の愛犬ロックが昨年12月3日で満1歳を無事迎えることが出来ました。
そして、ロックが我が家にやって来てそろそろ一年になろうとしています。
人間だとロックは17歳くらいになるそうで、犬は人間に比べると格段に早く成長する動物で、犬種や体型、健康状態によって差があるので一概には言えないようですが、生後1年~1年半を過ぎたらもう立派なおとな、つまり「成犬」になります。
すっかりお兄ちゃん犬の風貌ですが、まだまだやんちゃなロックです。
我が家にやって来た去年の2月当時のロックは体重3kgの子犬でしたが(写真下左)、今では体重も16.6kgにもなって、大人びた顔立ちに変わって来ました。

   

そして今ではしっかり「番犬」の任務を日夜果たしてくれている頼もしい家族でもあります。
ロックの毎日の食事のドッグフードも「幼犬用」から「成犬用」に変わり、去年まで一日3回食べていた回数も今では2回になりました。
時々肉屋さんでスープ用の「牛骨」を買って来て、それをしっかり茹でたものをおやつ代わりに食べさせていますが、準備している時から「匂い」を嗅ぎつけ、キッチンの窓に顔をつけながら鼻声を出して「早く食べさせて!」と催促します。
番犬としてのロックは、24時間勤務で、家のゲート前に人が立ち止っただけで激しく吠えて私に知らせてくれて、偶に猫や犬がゲート前に立ち止まると、追い払ってくれるのです。
人が来た時とご近所の犬や猫が来た時の「吠え声」が違うので、家の中に居ながら外の様子が判るので助かります。
私が外出する時には後を追ったりせず、『留守は僕がしっかり守っているので安心して出かけて・・・』と言った感じで見送ってくれますが、帰宅した時の喜びの表現にはいつも癒されています。


フィリピン英語留学

2013年01月15日 | 海外ロングステイ

今日本で静かなブームになっているのが「フィリピン英語留学」です。
日本国内で英会話を学ぶとなればマンツーマンの駅前留学が思い浮かびますが、意外と授業料がかかるようです。
そこで今、出来る限り費用を抑えつつ、本格的な英語学習に取り組む方法として注目されているのが「フィリピン英語留学」です。
「フィリピン英語留学」は一日6時間のマンツーマン英語レッスンを受けて、宿泊費や一日3食の食事代も含めて月額10万円程度で英語留学が出来るところが特長です。
アメリカやカナダの学校では、日本人が多くて授業以外で英語を話す機会が少なかったり、グループレッスンで発言がなかなか出来なかったりと不満のある人が多いと聞きます。
しかしフィリピンではマンツーマンの授業は時限ごとに先生が異なったり、日本人留学生も少ないので、必然的に英語でコミュニケーションを取るようになるメリットもあります。
また、フィリピン人の英語力はアジアではトップクラスで、フィリピンでは英語が公用語として使われていて、英語公用語人口を国別で比較すると、 世界第3位という位置づけにもなっています。
フィリピンはアメリカに統治されていた時代があって、当時制定された教育制度の影響が現在まで残っています。
例えば、幼少期から学校の授業ではバイリンガル政策が取り入れられていて、ほとんどの授業が英語で実施されています。
このようにフィリピンでは英語の教育をしっかり受けているため、英語を話す人口が多いのです。
そして今では「コールセンター産業」のカスタマーサポートセンターのシェアはフィリピンが世界一と突出しています。
マイクロソフトやIBM、デルタなども、フィリピンにコールセンターを設置していて、英語でカスタマーサポートに対応しているのはフィリピン人なのです。
その英語力の高さや留学費用の安さにいち早く注目したのが韓国人と言えるでしょう。
英語の必要性が高まってきた10年ほど前から、韓国人にとってフィリピンはメジャーな留学先になっています。
フィリピンにある英語学校の殆どは韓国人が経営していて、韓国では学生のうちにフィリピンで英語の初歩を学び、その後アメリカやカナダに留学してネイティブに触れる、というパターンが一般的になっているそうですが、最近は日本人が経営する学校も少しずつ増えているようです。
「フィリピン英語留学」はマニラ、セブ、クラーク、バギオ、ダバオなどにある学校で学ぶことが出来るので、その都市の特長などを事前に調査して、自分に合った留学先を選ぶのが良いと思います。
数あるフィリピン英語留学学校の中から本日紹介するのは「CAN ENGLISH CENTER・ダバオ」です。

  

ダバオ市内中心から車で約30分程のところにある町「Toril」のVales Beachリゾートの中に学校はあります。
この学校でマネージャーをされている日本人のKeiさんの案内で先日学校を見学させて貰って来ました。
教室の直ぐ目の前が浜辺になっていて、毎朝美しい朝日を見ることが出来る最高のロケーションの学校です。
ダバオ市内からは少し離れていますが、「英語漬け」になって学ぶには最高の環境と言えるでしょう。
勿論宿舎もあって、予算に応じて2人部屋、個室、コテージなどが選べるようになっています。
CANも一日3回の食事がついていて、見学に行った日には昼食をご馳走になって来ました。
オーナーが韓国人で、生徒さんの大半が韓国からの方が多いこともあって、「韓国料理」が主体の食事ですが、その日の昼食には炊き立てのご飯と「カレー」、「キムチ」、「春巻き」、「ナスの炒め物」、「わかめスープ」、「デザート」と、どれも美味しく、愛情が感じられる料理でした。
Keiさんの話では3食共「ご飯」中心の食事で、日本人の生徒さんたちにも大好評とか。
正に<An army marches on its stomach> - 腹が減っては戦が出来ぬ - の諺通り、学校側のキメ細かな配慮を、美味しい昼食をいただきながら感じることが出来ました。
Keiマネージャーは「 来る生徒には楽しみを、帰る生徒には喜びを」と、この言葉を実現するために、オーナーや先生たちと日々楽しく頑張っています。

Keiマネージャーのブログ:
http://blogs.yahoo.co.jp/philcanenglishcenter/MYBLOG/yblog.html


Hog's Breath Cafe

2013年01月08日 | 海外ロングステイ


Hog's Breath Cafe(豚の鼻息カフェ)と言うユニークな名前のレストランが昨年末、SM Lanangプレミアムモールにお目見えしました。
このお店、実はオーストラリアではかなり有名なステーキハウスチェーンレストランなのです。
1989年にオーストラリアのクイーンズランドにあるAirlie Beachに一号店をオープンした後、その素晴らしい味にファンが増え続けて、約20年の間にオーストラリア国内に合計75店舗、そしてニュージーランドに3店舗、タイ(バンコク)に2店舗、シンガポールに1店舗と拡大を続けています。
そして遂にSM Lanangの1階にフィリピン第一号店がオープンしました。
Hog's Breath Cafeダバオ店はフィリピン第一号店であると同時に、数あるHog'sカフェの中で、世界一広いスペースを誇っています。

                    
 
「食いしん坊豚」のロゴマークもなかなかユニークなHog's Breath Cafeダバオ店はSM Lanangの1階、JP Laurel大通りの正面入り口から入って、真反対の噴水広場に面した場所にあります。
このレストランのお薦めの一品は「プライムリブステーキ」で、特製オーブンで、じっくりと18時間もかけてグリルした柔らかくジューシーな食感が特長で、「ナチュラルプライム」、「ヒッコリースモーキー」、「ブルーチーズソース」、「ガーリックマッシュルーム」などなどのグルメな味付けのプライムリブステーキが選べます。
また、レストランを入って右手には長いカウンターのバーもあって、数々のカクテルなどが楽しめるサロンになっています。
そしてオーストラリアから直輸入された数々のワインも愉しめるハイグレードなレストランです。

   


新年明けましておめでとうございます。

2013年01月01日 | 海外ロングステイ

新年明けましておめでとうございます。

ダバオに再び戻ってから2回目の新年を迎えました。
早いもので1999年に日本を飛び出してから海外暮らしも
早や
14年目となりました。
今年もダバオで清々しい元旦の朝を迎え、
日本に居た時と同じように「おせち料理」と「お雑煮」で
新年を祝います。

今年の干支は「巳年」で、私は<年男>、
今年で6回目の年男となります。

いつも当ブログを訪問いただいている皆さまの
ご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

本年もご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

2013年 元旦