ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

日本語はお洒落?

2011年01月29日 | 海外ロングステイ

その昔海外旅行に行った時のお土産物屋の店先に「日本語話す店員あります」とか「日本人置いています」とかの西洋言語ロジックを日本語に直訳した看板を見ることは珍しくありませんでしたが、チェンマイのショッピングモールの中にある日本食レストランで最近良く目にする日本語表示はかなり正確で驚かされます。
これらの日本語は日本人向けに書かれているのではなく、地元のタイ人へ向けてのもので、さしずめ日本国内で見る英語やイタリア語、フランス語などで書かれたものと同様の「お洒落な」効果を狙ったものでしょう。
                 
特に最近のチェンマイでは「和食ブーム」で、街中のあちこちで「寿司屋」を目にします。
地元のチェンマイっ子や観光客で賑わっている「サンデー・マーケット」でも「握り寿司」を売っている屋台が数軒あります。
トップの写真の「おいしい」和食レストランはエアポート・プラザの中に最近オープンしたばかりの「しゃぶしゃぶ」と「寿司」のバイキングの店で、日曜日には長蛇の列が出来る程の人気のレストランです。
店の外から中の様子を伺って見ると、若いタイ人のお客が中心で、「天婦羅」、「餃子」、「鯖の塩焼き」などなど、タイ人の好きな料理も豊富に取り揃えてあって人気の理由が良く判りました。
タイ人にとって馴染みのない日本語「おいしい」から一体どのようなイメージが伝わっているのかとても興味があります。
   
 


お茶パワー

2011年01月22日 | 海外ロングステイ

私はかなり昔からの「お茶好き」で、朝起きて直ぐに飲む熱い「お茶」が一日の始まりの「儀式」のようになっています。
渋めで熱い緑茶が好きで、お茶だけは日本から取り寄せているほど、自他共に認めるお茶こだわり人間です。
そんなお茶好きの私の興味を大きく惹いたのが先日放送されたNHKの「ためしてガッテン」で紹介された<お茶!がん死亡率激減!?超健康パワーの裏ワザ>でした。
人口10万人以上の市区町村の中で、がんによる死亡率が日本一低く、高齢者の医療費も全国平均と比べて20パーセント以上も低い驚きの町、静岡県掛川市の紹介から番組は始まりました。
その秘密の鍵を握っていたのが掛川市の特産品「緑茶」だったのです。
掛川で一般に飲まれているのは「深蒸し」と呼ばれる製法で作られたお茶で、色が濃く、細かい浮遊物がたくさん含まれているのが特徴です。
この浮遊物を分析してもらったところ、普通のお茶にはほとんど含まれない成分が見つかりました。
βカロテンには抗酸化作用、ビタミンEには血行促進作用や免疫機能改善効果、クロロフィルには腸内環境を整える働きがあると言われています。
番組ではその掛川の「深蒸し茶」と同じような健康効果を得られる方法を開発して紹介してくれました。
その名も“すり鉢茶”で、作り方は超簡単!
まず、すり鉢にお茶の葉を2グラム弱入れ、熱湯を小さじ1杯ほど足し、すりこ木で1分ほどすります。
ペースト状になったお茶の葉に熱湯を200ミリリットルほど加えて1分ほど置き、茶こしでこすだけで完成です。
この方法で入れたお茶は急須で入れるよりも、少ない茶葉の量で濃厚なお茶を楽しむことが出来、私好みの超渋く、深い味わいの「お茶」に変身するのです。
ガッテンのお勧めは大き目のコップで一日3杯(600ml)ほど毎日飲むことだそうで、番組を見て以来、すっかりこの”すり鉢茶”にはまっています。


思い出写真館

2011年01月15日 | 海外ロングステイ

イグアスの滝

昨年暮れのブログでサンパウロのクリスマス夜景の写真を載せた時にも書きましたが、私は1969年から79年の10年間ブラジルに赴任していました。
10年間のブラジル赴任中にはサンパウロ、リオ・デ・ジャネイロの他にもあちこち国内を旅した思い出が残っています。
その思い出の中でも特に印象深いのが「イグアスの滝」です。 
               
10年の滞在中に3回訪問したことがあって、最後にイグアスの滝を見に行ったのが1998年のブラジル再訪問の時でした(写真下)
イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンの国境をなすイグアス川最下流部にかかる世界最大の滝です。
滝幅4km、最大落差が約80mあって滝の両岸はアルゼンチンおよびブラジルの国立公園に指定され、世界遺産に登録されています。
「イグアス」とはグアラニー語で「大なる水」という意味で、イグアスの滝はナイアガラ、ヴィクトリアと並んで世界三大瀑布と呼ばれています。
初めて訪れた時の感動は今でも忘れられず、イグアスの美しい「虹」は晴天ならばいつでも観察出来ます。
「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝の中央部の真正面辺りまで橋が作られていて近づくことが出来ますが、傘とレインコートが無いと全身ズブ濡れの洗礼を受けてしまいます。
また、もう一つ驚いたことは豪快に流れ落ちる滝の裏側の岩場に鳥が住んでいて、水の勢いをモノともせずに鳥たちが滝の裏側に出入りしていることでした。
条件がよければ満月の夜、闇に浮かぶ虹を見ることもできるそうで、伝説ではその虹には命を蘇らせる力があり、見た者を幸せにするそうです。

           


新春のお花見

2011年01月07日 | 海外ロングステイ

2009年の12月26日に初めて出かけた「お花見」の時には未だ3分咲きだったこともあって、今年は少し時期をずらして年が明けた後の満開の桜を見ようとCLLの仲間50名と一緒にドイ・プイ(プイ山)の裾野まで昨日出かけて来ました。
ドイ・プイの桜は「ヒマラヤ桜」と呼ばれる品種の桜で、原産地はヒマラヤ山脈で、標高1100~2300mの暖温帯に分布しているそうです。
日本にはネパールのビレンドラ国王が日本の東大に留学中、熱海市に種子を寄贈され、この種子から育てられた3本が特に知られています。
秋咲きで、毎年11月下旬から12月にかけて薄ピンク色のオオヤマザクラに似た花を咲かせ、常緑で、正月には若葉がでます。
               
この桜はチェンマイ及び北部タイでは毎年正月頃が見頃と言われているのですが、事前の現地情報の入手が難しく、現地へ到着するまで開花の状況が掴めません。
「今年こそは満開のお花見を・・・」と期待を膨らませて出かけたのですが、結果は残念ながら前回よりも悪く「二分咲き」でした。
しかし抜けるような青空の下で美味しい空気と美味しいお弁当を食べながら、<花より団子>の気分で日帰りドライブを堪能して来ました。

        


2011年の幕開け

2011年01月01日 | 海外ロングステイ

         新年明けましておめでとうございます

チェンマイで4度目の新年を迎えました。
夕べは知人のお宅で恒例の「年越しパーティー」に招待されてNHKの紅白歌合戦を見ながら「年越し蕎麦」をいただきました。
早いもので1999年に日本を飛び出してから海外暮らしも早や11年目となりました。
チェンマイで今年も清々しい元旦の朝を迎え、日本に居た時と同じように「おせち料理」と「お雑煮」で新年を祝いました。
これから、これも恒例となった<ドイ・スーテップ>のお寺まで出かけて初詣です。
2011年の無病息災を祈願して来ます。