ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

我が家の新メンバー、「ロック」です。

2012年02月29日 | 海外ロングステイ

遂に我が家に待望の犬が仲間入りしました。
名 前 Rock(ロック)
種 類 ジャーマン・シェパードとダルメシアンのミックス犬
性 別 牡
誕 生 2011年12月3日
色   褐色と白
血統書のあるなしに関わらず、どんな犬でもその存在によって周りの人間は何らかの形で心が癒されるものです。
そしてペットとしての犬がこれほど広がったのは、犬からもらう<癒しの心>を沢山の人々が求めているからではないでしょうか。
昔の人も犬を単なる仕事に役立つ動物ということだけではなく、犬の癒し効果を強く感じていたに違いありません。
                
疲れて家に帰った時に、素直に歓迎してくれるのは愛犬です。
愛犬が近寄って体を摺り寄せてくれば、疲れた体と心は自然に癒されて来ます。
人間は言葉を持っていることによってその言葉で人を癒せる代わりに、心とは反対のことが言葉に出てしまったり、言葉で意識的に心を偽ったり、人を傷つけたりすることもあります。
しかし言葉を持たない犬は、その表情や態度そして鳴き声などで素直に人間に対する愛情を表現してくれるので、それが人間にとっては最高の癒しになります。
ジャーマン・シェパードの精悍さと、ダルメシアンの優しさの性格を受け継いだロックはほんの数日で私に懐いてくれて、我が家の庭で朝から晩まで走り回ったり、木陰で休んだり、愛嬌を振り撒いています。
現在体重3kgのロックは食欲も旺盛なので、数か月先の成長が今から楽しみです。
ロックはケージの中に長時間閉じ込められて居るのが嫌いで、『外に出たい!』と猛烈な<自己主張>を鳴き声でアピールして来るので、遂に根負けした私は少し心配でしたがケージの外に一晩出してみたところ、玄関先のマットをベッド代わりにして、朝方にすやすやと眠っていました。
    


ペット犬

2012年02月22日 | 海外ロングステイ

市内の主だったモールの中にテナントとして出店しているペットショップ、<Pet Co.>の前を通るといつも足が止まってしまいます。
昔から犬が大好きな私は子供の頃に「秋田犬」、「柴犬」、「シェパード」を飼っていました。
家の中で飼う小型犬よりも屋外で飼う大きな犬が好きで、初めてダバオ暮らしを始めてから3年目の2002年の年末に念願のジャーマンシェパード犬を飼うことが出来ました。
<血統書>付きの純粋なジャーマン・シェパードで、生後2ヵ月で我が家にやって来て「MUSASHI」(ムサシ)と名付け、当時借りていた家にはそこそこ広い庭があったので、そこで放し飼いをしていました。
         
当時のことを思い出していますが、生後2ヵ月で我が家にやって来たムサシは僅か体重3kgの可愛い子犬でしたが、それから10ヵ月後の満1歳の誕生日を迎えた時には体重33kgの大型犬に成長して驚いたものでした。
そのムサシは残念なことに満4歳半の時に病死してしまい、以降チェンマイ暮らしをしていた時にも犬を飼いたいと言う気持は余り沸いて来ませんでした。
ところが最近ペットショップの店先で可愛い子犬たちの姿を見る度に<犬を飼いたい>と言う欲望が再び沸き上がっています。
犬と暮らすこと、犬との触れあいによる癒し効果は科学的にも立証されていて、一説によると犬の癒し効果は人間同士の触れあいの2倍で、認知症にも効果があるそうです。
今回はペットショップの店先で売られている純血犬に特に拘らず、友人、知人の伝手で生後3ヵ月くらいまでの子犬を手に入れようと活動を開始しました。
 ※下の写真は今は天国にいるありし日のムサシ(満3歳)


特典

2012年02月15日 | 海外ロングステイ

毎日の暮らしの中で「買い物」は欠かせません。
ダバオには数多くのショッピングモールやスーパーマーケットがあって、それぞれの店に特長があるので買いたい品物によって出かける店が変わります。
そしてそれぞれの店では固定客を確保する目的で、「ショッピング・ポイントカード」があって、買い物をする毎にポイントを増やし、様々な特典を受けることが出来ます。
中でもSMシティモールが発行しているAdvantageカードはなかなかの勝れモノです。
買い物の度にポイントが溜まって行くのは他のカードと変わらないのですが、レジで買い物の精算をする際にそれまでに溜まったポイントを利用するかどうかを確認してくれます。
日本でも大型家電ショップなどのポイントカードがこのような仕組みになっていますが、それと同様の制度がこのSMカードです。
ユニークなのはVictoriaプラザ・ショッピングモールのポイントカードで、カード作成の時に<顔写真>の撮影をしてくれて、カードの裏にカラー写真が付いています。
もうひとつユニークなカードサービスがあります。
それは市内にあるMarco Poloホテルが発行している<Privilege>(特典)カードです。
このカードは<マルコポーロPrivilege Club>という有料の特典会員サービスで、入会するには年会費6,500ペソ(11,700円)が必要です。
年会費が少し高額ですが、ホテル側から受ける特典はその年会費に見合うものと納得して、5年前に暮らしていた時にも会員になっていて、今回再入会をしました。
特典の目玉はホテル内の3ヶ所のレストランを利用した際の割引特典で、一人での食事の際は15%の割引ですが、二人以上で食事をすると必ず一人分の食事代金が割引されるのです。
つまり二人で行くと半額となって一人分の食事代が無償になると言う仕組みになっています。(以降3人、4人と複数で食事をした場合も必ず一人分の食事代金が請求書から差し引かれます。
その他にも様々な割引特典がありますが、もう一つの大きな特典はマルコポーロホテルの二人部屋(Superior Room)の1泊無料宿泊券が付帯されていることです。(一年間有効)
ダバオライフをエンジョイする為のツールの一つとして<Marco Polo Privilege Club>の存在は貴重です。
下の写真はマルコポーロホテル3階の中華料理レストラン<Lotus Court>内部の様子。



だむごん

2012年02月08日 | 海外ロングステイ

たった一度しかない人生だから「右へ習え」ではない、自分だけのユニークな生き方をしようと、50歳の誕生日を迎えた頃に、定年退職後は狭い日本を飛び出して海外で暮らそうと決めていました。
在職中にブラジル、シンガポール、メキシコと海外3ケ国で通算16年間暮らしてみて得たことは、言葉や肌の色が違っても人間の「心」は共通なんだな・・・と言う事で、この事に気づいてから外国で暮らすことへの抵抗や不安が自分自身の中から消えていました。
1999年の5月から縁があってフィリピンのダバオシテイで暮らし始め、その一年後の2000年4月に念願だった自分自身のホームページを開設しました。
<はっぴぃ定年ライフ in DAVAO CITY>は開設当初は試行錯誤の連続でしたが、訪問者数も次第に増え、カウンター数が30万を超え、私がチェンマイへ転住する直前まで更新を続けていました。
しかしチェンマイへ移住した後はこのブログ<ボイボイ日記>を開設したこともあって、ダバオのホームページは開店休業状態のまま4年半が経過してしまったのです。
このブログの訪問者の中には<はっぴぃ定年ライフ>の管理人と、この<ボイボイ日記>のブログの管理人が同一人物であることを見付けてくれた方も居ました。
ダバオ時代のホームページで使っていたハンドルネームの「だむごん」とはビサヤ語で<Damgo=夢>の意味から名付けたもので、これからも色々な夢を追い続けて行くつもりです。
今回4年半振りにダバオに戻って来て改めて感じたことは、ダバオの街が相変わらず活気に満ち溢れていることです。
「ダバオシテイ」は日本ではまだまだ知名度の低い街ですが、マニラやセブとは全く違う「顔」を持ち、温かな人々でいっぱいの優しい街です。
2000年4月に開設した当時のホームページのトップページのコピーを改めて読んでみても差ほど違和感なくダバオの魅力を感じることが出来ます。
            
                      年金でらくらく暮らせるダバオ!
       タクシー初乗り60円、乗合自動車(ジプニー)だったら17円!
 果物いっぱい、フレッシュ野菜、新鮮魚介類が日本の半額以下の安さ!
        ビーチリゾート、透明度抜群の美しい海に面したダバオ!
      エメラルドグリーンの海で楽しいスキューバ・ダイビング、シュノーケル!
               光り輝く太陽の下でLet’sプレイ・ゴルフ!
                  そんなダバオ暮らしの魅力を満載。

※現在の為替レートに合わせて記述を更新すると、<タクシー初乗り72円、乗合自動車(ジプニー)だったら15円!>となって、ジプニーの値段は4年半前よりも安くなっていることに気付きました。
お時間のある時に是非一度ダバオのホームページを訪問下さい。
         http://www.geocities.jp/damgon903/

                                 


ジョリービー(陽気な蜜蜂)

2012年02月01日 | 海外ロングステイ

ジョリビー(Jollibee)はフィリピンのファーストフードチェーン店で、フィリピン華僑のTony Tangが率いるジョリビー・フード・コーポレーションによる運営です。
現在フィリピンの他にアメリカ、香港、ベトナム、インドネシア、ブルネイ各国に進出しています。
日本では全く知られていないジョリビーの創業は1975年で、スタートはアイスクリーム店だったそうで、現在ではフィリピン全土に1,300店舗以上、フィリピン以外の諸外国に200店舗以上を構える大組織に成長しています。
また、ジョリビー・フード・コーポレーションは、ジョリビーの他にも、ピザやパスタ中心のファーストフードのGreenwich、チャイニーズファーストフードのChowking、そしてフィリピンでDelifranceのフランチャイズを運営しており、ジョリビーとそれらの店舗が併設されていることも多く見られます。
そして昨年の10月にはあのアメリカのファーストフードの大手<Burger King>のフィリピンでのフランチャイズ権を買収したことも世間は驚かされました。
世界に進出し、各国においてファストフード業界のトップシェアを保持しているマクドナルドがフィリピンでシェア第一位になれない原因は、ジョリビーがあるからだと言われているのです。
ジョリビーがマクドナルドを超える人気を保持している理由は、地元の食文化に根ざしたメニュー展開にあるようです。
                        
フィリピン人好みの甘い味付けや、彼らの主食であるご飯を添えたセットメニュー、主食以外にもスパゲッティとコーラのセットといったメリエンダ(おやつ、軽食)用のメニューが充実していることも子供たちを中心に人気を得ているようです。
親しみやすく可愛いキャラクターのジョリビー(陽気な蜜蜂)人形も、子供たちと一緒にカメラに収まって、売上アップの一助となっているようです。
日曜日の昼にジョリビーとマクドナルドの二つの店舗を覗いて見たところ、人気の度合いは一目瞭然でジョリビーに軍配が上がりました。
日本のマクドナルドにありそうで、ないのが「ライス」ですが、フィリピンではジョリービーにもマクドナルドにも「チキンから揚げセット」には必ず「ライス」が付いているのです。
<食文化の違い>とは言え、米好きな日本人から見るととても不思議な印象を受けるフィリピンのジョリビーとマクドナルドのメニュー展開だと思います。