ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

スチームケース

2010年09月29日 | 海外ロングステイ

3週間余りの日本への一時帰国から無事戻って、空港に着いた瞬間にホッとした気分になれるのは3年半余り住んでいるチェンマイが私自身の「本拠地」となっているからでしょう。
チェンマイに戻ってから2日目に、鈍っていた身体を解す為にゴルフに出かけて来ましたが、案の定ゴルフズボンのウエストがかなりきつくなっていました。
毎度のことながら日本ではついつい「グルメ三昧」になってしまうので、当然の結果ですが、これから約1ヵ月の間元の体重に戻すことを目標に頑張るつもりです。
約一年振りの日本でしたが、覚悟していた暑さは台風の通過と同時に和らぎ、帰国前の二日間は11月中旬の気温になって念の為スーツケースに入れて持って行った長袖シャツとジャケットが役立ちました。
そんな一年振りの日本で見付けたのが写真の不思議な形の容器です。
この容器はスペイン・ルクエ社の「スチームケース」です。
高品質のシリコンで出来たこのスチームケース、値段が5800円もする高価な商品ですが、野菜や魚、肉などをケースに入れて電子レンジで「チン」するだけで簡単に「蒸し料理」が出来る優れものです。

火や油を使わずに手早く美味しい料理が出来、また料理のカロリーを出来る限り抑えたヘルシーな料理が簡単に作れることから、今の私にぴったりのアイテムとも言えます。
このスチームケースは調理器具と「食器」を兼ねているので、電子レンジからそのまま食卓へ出していただくことが出来るのです。
トップの写真はスチームケースを使って作った第一作の「白身魚の野菜蒸し」で、ヘルシーな「茸」や「スナップえんどう」、「ズッキーニ」などをたっぷり入れてみました。
また、このスチームケースで簡単に「白米」や「炊き込みご飯」(写真下)も作れ、一人分のパスタを茹でることも出来る優れもので、幅広い耐熱性を持っていることから電子レンジや、オーブン、冷凍庫などの温度、マイナス30℃~260℃までマルチに対応しています。



東京スカイツリーと東京タワー

2010年09月19日 | 海外ロングステイ

私の高校は都内の港区にあって、今から半世紀以上も前になりますが当時建設中だった東京タワーの工事の進捗状況を毎日通学の時に見ながら通っていました。
東京タワーが完成して一般公開されたのが1958年のクリスマスイヴの日でした。
その翌年の3月に高校を卒業した私は卒業の記念に学友たちと東京タワーに上ったことが懐かしい思い出として残っています。
当時の東京の様子を背景に制作された映画「オールウエイズ・三丁目の夕日」を見て、都電や建設途中の東京タワーの映像に甚く感動したものでした。
今では東京のシンボル的存在の東京タワーですが、時代の流れと共に東京タワーに代わる新たな東京スカイツリーという世界一高いタワーが建設中と知って浅草まで出かけて来ました。
               
関東地方の地上デジタル放送は2003年12月から放送が開始せれていますが、都心部に林立する200m級の超高層ビルの影響を受け難い600m級の新タワーからの送信が望まれていました。
新タワーに移行すると、地上デジタル放送の送信高は現在の約2倍となりますので、年々増加する超高層ビルの影響が低減できるとともに、2006年4月に開始された携帯端末向けのデジタル放送サービス「ワンセグ」のエリアの拡大も期待されているそうです。
このような背景の下に東京スカイツリーの建設計画がスタートしました。
東京スカイツリーは東京都墨田区押上に建設中の電波塔です。
着工当初は高さを610.6mとする計画でしたが、2009年10月に高さが634mとなるように計画を変更したため、完成すれば自立式電波塔としては世界一の高さとなります。
2008年7月14日に着工し、工期は約3半年と想定しているそうなので2011年12月竣工、2012年春開業予定となっているそうです。
東京スカイツリーの塔体の高さは現在400mを超えていてツリーは順調に成長中だそうです。(下の写真は1957年当時の東京タワーの建設途中の写真です)


博多~熊本~由布院~宇佐の旅

2010年09月12日 | 海外ロングステイ

約一年振りの一時帰国で、日本の残暑厳しい「秋」を満喫しています。
去年は道後温泉でのんびり過ごしましたが、今年は博多・熊本を巡って初めての「由布院温泉」で素晴らしい温泉に浸り、美味しい食事に舌鼓を打った後、昨日から東京に戻って来ました。
福岡空港到着時間と台風9号がニアミスしそうな状況での到着でしたが、幸いなことに台風の方は対馬海峡の方向に逸れてくれたので、「雨」に遭うこともなく無事博多のホテルに到着出来ました。
昔からの自称「晴れ男」が未だ健在で満足しています。
由布院温泉は大分県由布市湯布院町にある温泉で、すぐそばには標高1584mの火山、由布岳があって、その由布岳の恵みを受けた豊富な湯量を誇る温泉です。
       
温泉湧出量は全国3位の量で、源泉の数は852本存在し、これは別府温泉に次いで全国第2位にランク付けされています。
かつてはひなびた温泉で団体観光客向けの大型ホテルや歓楽街は整備されていなかったことがプラスに転じ、昭和40年代から町ぐるみで毎年夏に映画祭や音楽祭を開催し、歓楽色を排して女性が訪れたくなるような環境整備を続けてきたことが功を奏しました。
駅前から温泉街への方向の正面には由布岳が見え、町のランドマークとなっています。(Top写真)
由布院温泉からの帰路には宇佐神宮に立ち寄って参拝して来ました。
宇佐神宮は大分県宇佐市にある神社で、全国四万四千社と称する八幡宮の総本社です。
正式名は宇佐神宮ですが、宇佐八幡あるいは宇佐八幡宮とも通称されていて、広大な自然の中の宇佐神宮は壮大なイメージが印象的でした。

        


ムーンケーキ(月餅)

2010年09月04日 | 海外ロングステイ

タイでは華人を自称する人は700万人も居るとされているそうで、そのため中部タイで中国人の子孫でない人を探すのは難しいとさえ言われています。
そんな訳でタイには中国の文化や風習が沢山移入していて特に食べ物には中華料理の影響を多分に受けたものがタイ料理に多く見られます。
一年のうちに満月の日は数多くありますが、9月の満月が特別なのは秋の澄んだ空の満月が特に美しいからと言われています。
日本でも『中秋の名月』として親しまれている中秋は、陰暦(旧暦)8月15日の満月を祝う行事で、今年は9月22日が旧暦の8月15日に当たります。
中秋節の時には、家族や親しい友人が集まって月を愛でて「月餅」を食べる風習が古くからあって、現在は中秋節が近づく頃、親しい人やお世話になっている人に「月餅」を贈ることが盛んになる為、今の時期になるとスーパーの店先にも「月餅」が並び始めます。
そんな中、市内に幾つかあるアメリカの有名なアイスクリームショップの<Swensen's>で目に止まったのが写真の「ムーンケーキ・アイスクリーム」です。
柔らかなモチモチの皮に包まれたこのムーンケーキの中身は冷たいアイスクリームで出来ているのです。
いかにも南国タイらしい発想の新感覚デザートのムーンケーキ・アイスクリームは西洋デザートの代表格の「アイスクリーム」と中国を代表する「月餅」の洋中のフュージョンから生まれた美味しいデザート・アイスクリームです。
下の写真は左から「ストロベリー」、「クッキー&クリーム」、「モカ・アーモンド」、「チョコレート・アーモンド」の4種。