一見「喫茶店」のようなネーミングの「マンダリン・ティーガーデン」はお手軽な価格で美味しい中華料理が食べれる「中華レストラン」です。
マンダリン・ティーガーデンは1996年にUptown Plaza社によってダバオに誕生した中華レストランで、今ではダバオ市内だけではなくセブやビサヤ地域にも広くレストラン事業の拡大を続けていて、フィリピンで最も成功したレストランフランチャイズ事業のひとつと言われています。
ダバオ市内のショッピングモールの、Victoria Plaza, Gaisano Mall, NCCC Mall, Abreeza Mall, SM City Mall, SM Lanangプレミアム・モールの全てのモールにテナントとして出店していて、何処の店も食事時には満席状態で賑わっていることからも、その人気振りが伺えます。
メニューの品数も豊富で、地元の人たちの人気ナンバー・ワンは「ライス・トッピング」(丼料理)で、ステンレス製の丼に入ったこの料理は、ご飯の上に様々なトッピングが選べ、ご飯も普通のご飯だけではなく、「炒飯」に替えることも出来ます。
次に人気のあるのがDim Sum「点心・飲茶料理」で、「しゅうまい」、「餃子」、「春巻き」などなど、お馴染のメニューが写真付きで載っているので、注文も簡単です。
私のお勧めの「飲茶」の一品は「大根餅」で、大根を荒くおろしたものを茹で、米粉とみじん切りにした中華ソーセージ、干しえびなどを混ぜて蒸し、冷まして適当な大きさに切って油で両面を焼いたものですが、まったりとした食感を楽しむことが出来ます。
その他のお勧めの一品は「中華粥」で、シンプルな「白粥」から「鶏肉」、「焼き豚」、「ミートボール」、「ピータン」などが入った本格的な「中華粥」がいつでも食べれます。
この「中華粥」が50ペソ~70ペソという大変リーズナブルな価格なのです。
また、野菜や豚肉などの一品料理も豊富にあるので、その日の気分と食欲に合わせてバラエティーに富んだ料理を愉しむことが出来ます。
デザートでお勧めはBUCCIと呼ばれている「ゴマ団子」で、香り豊かな白ゴマに包まれた甘さ控えめの「餡子」の入った揚げたての熱々ゴマ団子の味も格別です。
また、野菜や豚肉などの一品料理も豊富にあるので、その日の気分と食欲に合わせてバラエティーに富んだ料理を愉しむことが出来ます。
デザートでお勧めはBUCCIと呼ばれている「ゴマ団子」で、香り豊かな白ゴマに包まれた甘さ控えめの「餡子」の入った揚げたての熱々ゴマ団子の味も格別です。(写真下)
今年もハロウィンが近づいて来ました。
ハロウィンは毎年10月31日に行われる古代ケルト人が行っていた行事が起源と考えられているお祭りのことです。
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でしたが、現代では特にアメリカで一般的な行事として定着して、お祭りの本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっています。
かぼちゃの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」(お化けかぼちゃ)を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする「トリック・オア・トリート)などの風習があります。
ダバオ市内の各ショッピングモールでは10月31日のハロウィンを前にして「ハロウィン・セール」が開催中です。
SM Lanangプレミアム・モールで見かけた「お化けかぼちゃ」用の大小様々なオレンジ色の「かぼちゃ」が売られていました。
それらの「かぼちゃ」を眺めていたところ突然創作意欲が湧いて来て、その中から色と形の良いものを1個買って来ました。
「お化けかぼちゃ」作りには「ぺティナイフ」も必要と思い、完成後のランタン用に「ローソク」も忘れずにゲット。
先ず、かぼちゃの底を繰り抜いて、かぼちゃの中の種やワタを取り出してから作業開始。
おおよそ30分ほどで納得出来る作品が完成しました。
<ジャック・オー・ランタン>は「お化けかぼちゃ」、「かぼちゃ提灯」とも呼ばれていて、オレンジ色のカボチャを繰り抜き、ナイフで目、鼻、口をつけ、内側に火のついたローソクを立てるもので、最もハロウィンらしいシンボルです。
ハロウィンを祝う家庭では、かぼちゃを彫って怖い顔や滑稽な顔を作って、悪い霊を怖がらせて追い払うためにハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置く習慣があります。
<ジャック・オー・ランタン>はアイルランドのミステリアスな伝説に由来があります。
昔アイルランドにいたジャックという男が、悪魔とさまざまなトラブルを起こした結果、死んだ後に天国にも地獄にも行けず、幽霊となって地上をさまよっていました。
その時にジャックが持っていたのが、カブをくりぬいた中に灯りを入れたちょうちんでした。
当時のアイルランドでは、カブが豊作だったそうで、その話がアメリカへ伝わり、アメリカで豊作だったかぼちゃに変わり、あのお化けかぼちゃが誕生したのだそうです。
先日の一時帰国の時に訪れたUSJでもハロウィンを前に去る9月12日から11月9日までの週末にはハロウイン・ホラーナイトのイベントが開催されています。
そして31日のハロウイン当日の夜にはスペシャル企画の「ゾンビ・モブ」が開かれることになっていて、2,000人の入場者が思い思いのお化けに扮して、園内の通りでその怖さを競い合うそうです。(下写真参照)
ダバオのショッピング・モール各店でも、子供たちを対象にしたイベントや、有名アーチストがやって来て歌声を聞かせてくれる企画もあるようです。
昔から「晴れ男パワー」の異名を持つ私ですが、今回もパワー全開で、殆ど雨に遭わずに2週間を過ごすことが出来、無事ダバオに戻って来ました。
札幌のコンビニで買ったビニール傘を開いたのが一回だけで、その傘も邪魔になってホテルに置いたまま関空に戻り、その後は傘のお世話にならず、台風の通過時も、無事すり抜けることが出来ました。
今回の旅行での誤算は滞在中何処へ行っても暑かったことでした。
ダバオを離れる前に日本はかなり涼しくなっていたことや、朝晩は寒ささえ感じられると聞いていたので、夏物のシャツなどは一枚も持たずに出かけたのですが、札幌へ行った時にも殆ど寒さを感じることもなく驚いてしまいました。
ユニクロで「ヒートテック」を買おうと思ったことも実現することもなく、とにかく暑い一時帰国だったのでした。
今回の一時帰国では前回に比べてWifi環境が抜群に良くなっていて、関空、新千歳空港、中部国際空港でもストレスを感じることなくパブリックのWifiがあって助かりました。
もうひとつの印象は何処へ行っても中国人観光客がいっぱいだったことです。
中国国内に比べて物価のかなり高い日本へ来ることの出来る中国の方々は未だ一部の富裕層だけだと思っていたのは私の思い込みだったことを今回の旅で知らされました。
地上60階建て、高さ300mで、日本で最も高い超高層ビル、と同時に日本初のスーパートールビル(300m以上、世界基準超高層ビル)の「あべのハルカス」に行って来ました。
あべのハルカスは日本国内の構造物としては東京スカイツリー(634m)、東京タワー(332.6m)に次ぐ3番目の高さのビルで、東京スカイツリーおよび東京タワーは電波塔であるため、スーパートールにはカウントされないそうです。
あべのハルカスの58階から60階は、「ハルカス300」という展望台として、一般客に有料で開放されていて、展望台からの夜景は噂通りの5スター・ビューの素晴らしさでした。
ユナイテッド・スタジアム・ジャパン(USJ)に行って来ました。
評判の高い新アトラクションの「ハリーポッター」の体験が主目的で、台風の過ぎ去った直後のウイークデーだったことが幸いして、いつもより混雑具合が緩和していたようで、通常は2時間待ちが普通と言われているハリーポッターのアトラクションが約1時間で入場出来、ラッキーでした。
最新技術4K映像で楽しむアトラクション「 ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」は、ハリー・ポッターと一緒にホグワーツの空を飛ぶ魔法の冒険で、そのクオリティの高さに驚き、感動しました。
北海道は私の新入社員時代に一年間過ごしたことのある懐かしい場所で、今回は十数年振りの訪問でした。
今年の「温泉」は登別温泉と決めてあって、温泉旅館の直ぐ近くにある「地獄谷」で迫力ある噴煙をを見学した後は温泉旅亭で露天風呂でのんびりして、 夕食は「蟹」,「カニ」「かに」の蟹づくし御膳で大満足でした。
登別温泉を後にして、札幌市内に出る手前であの「Boys Be Ambitious」で名高いクラーク博士の像の立つ羊ヶ丘展望台に寄り、その後に市内大通り公園近くの時計台を訪問して来ました。
今から30年程前に転勤で名古屋暮らしを5年間していたこともあって、今回久し振りに名古屋に足を伸ばしてみました。
日本の神社の頂点は神社本庁の本宗で別格の伊勢神宮で、その伊勢神宮詣でをするのも今回の旅の目的の一つです。
昨年は伊勢神宮に次いで歴史、格式、数多くの神話などでも名声溢れる出雲大社に行って来たこともあって、今回は名古屋市内の熱田神宮と伊勢神宮詣でをして来ました。
伊勢神宮へ行く前に向かった熱田神宮で引いたおみくじが<大吉>だったことも幸いして、伊勢神宮詣での日は台風一過の快晴に恵まれました。
<グルメ三昧>
今回の旅行中は懐かしい食べ物を各地でいただくことが出来て大満足の旅となりました。
各地でいただいた美味しい料理、懐かしい料理を紹介します。
食い倒れの街大阪を代表するいわゆる「粉もん」と言われている「お好み焼き」、「たこ焼き」の他に絶大な人気を誇っているのが「串カツ」です。
通天閣界隈には老舗の「串カツ」店が沢山あって、人気の店は開店前から大行列の賑わいです。
札幌と言えばやはり「札幌味噌ラーメン」です。
新千歳空港のターミナルビルの中にある「札幌ラーメン道場で懐かしい「バターコーン味噌ラーメン」を汗をかきながらいただきました。
登別温泉の旅亭で夕食にいただいた蟹づくしご膳。
メインの「毛蟹」の他にも「タラバ蟹」、「ずわい蟹もあって、久し振りに「蟹」で満腹になりました。
その昔、名古屋転勤時代に良くお世話になった「きしめんよしだ」で懐かしい味を堪能してきました。
「よしだ」のきしめんは麺のシコシコ感が特長で、以前は名駅隣にあった松坂屋デパートの中にも出店していましたが、今は本店のほかにはここ「エスカ」店だけになっているそうです。
名古屋名物と言えば手羽先唐揚げ。
「風来坊」は手羽先唐揚げの元祖の店です。
塩、胡椒、白ゴマなどを振りかけて仕上げた風来坊の手羽先はパリパリとした食感とスパイスの効いた味が特徴で、酒肴として食べるのに最適です。
お伊勢さんと言えば「赤福」。
甘さ控えめなところがヘルシーです。 赤福餅はあんころ餅の一種で、柔らかい餅を漉し餡でくるんだもので、漉し餡には三つの筋が付いていて、五十鈴川の流れを表しているとされいます。
熱田神宮近くの蓬莱軒の「ひつまぶし」も名古屋転勤時代の思い出の味です。
蓬莱軒は旧東海道の宿場町、宮宿の陣屋跡地に1873年(明治6年)創業した老舗の店です。
「ひつまぶし」は3種の食べ方があって、一膳目はそのまま鰻の味を食べ、2膳目は薬味を加えて食べ、3膳目はお茶漬けにしてたべるというユニークな鰻料理です。
中部国際空港の中の「まるは食堂」は大昔、名古屋転勤時代に知多半島の先端にあった大衆食堂の「まるは食堂」に時々出かけた店で、懐かしい気持ちでいっぱいです。
昔から「まるは食堂」の名物メニューの「海老フライ」の味も昔の味のままで、暫し感動。
今回の一時帰国の締めに相応しい夕食でした.