ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

パッションフルーツ

2008年07月26日 | 海外ロングステイ

パッションフルーツとの初めて出会いは1969年、今から40年近くも前のブラジルでした。
ブラジルでは「マラクジャ」と呼ばれているパッションフルーツはアメリカ大陸の亜熱帯地域が原産地で、トケイ草科の果物で和名は「クダモノトケイソウ」というそうです。
熟したパッションフルーツは球状か卵型で、堅い表皮は滑らかで黄色か濃紫色、赤色などがあって、内部には西瓜の種を少し小さくした種が沢山あって、黄色いゼリー状の果肉と果汁が入っています。
その果汁と果肉には強い香りがあって、そのままスプーンですくって種ごと食べることが出来ますが、世界の生産量の約9割が加工品として利用されているそうです。
香料やジュースとして流通している以外に、他のジュースの香り付けやケーキ、ゼリーなどの洋菓子類、カクテルベースなど需要が急上昇しているとか。
この南国の香りいっぱいのパッションフルーツはタイ語では「サオワロット」と呼ばれていて、ロイヤル・プロジェクトの下に北タイ地域で栽培されているそうです。
パッションフルーツを使ったお気に入りの「カクテル」が写真にあるパッション割りで、ジンやウオッカ、ラム酒などと相性が良く、ブラジルでは「ピンガ」というさとうきびが原材料の蒸留酒で作るポピュラーなカクテルです。
パッションフルーツの果肉は甘味がかなり強いので、ガムシロップなどは加えずにパッションフルーツ2個分の果肉にスピリッツを入れて氷をたっぷり加えてステアすれば完成です。

魔法の「のど飴」

2008年07月22日 | 海外ロングステイ

もう7年も前になりますが「地球一周の船旅」の時に持参していた<常備薬>の中に入れてあったダバオで買った「のど飴」が人気者になりました。
喉の痛みが不思議と即効で治ってしまうので、その「のど飴」の威力を知った同航者は「魔法ののど飴」と名付けて、時々私の船室にその「魔法ののど飴」を求めて尋ねて来る人まで現われる程の人気者でした。
その魔法の「のど飴」とは写真にある<Strepsils>という商品で、チェンマイでもかなりポピュラーな存在で、薬局ばかりでなくスーパーやコンビニでも売られています。
写真の商品はシュガーフリーで「レモン&ハーブ味」と書いてありますが、Coolメンソール味、オレンジ味、ハニーレモン味など色々な<味>が販売されています。
このStrepsils、味はキャンデーですが、れっきとした医薬品で、その効き目には目を見張るものがあります。
7年前の航海中、冒頭に書いたようにこのStrepsilsが人気者になったお蔭であっと言う間に持参していた「在庫」が切れてしまいました。
エジプトに寄港した当時、自分自身の「喉」の具合が悪くなって港の近くの薬局に入ったところ何とこの<Strepsils>を発見し、即買って来て早速お世話になりました。
その後クロアチアに着いた時にも薬局で見付けたので「買い溜め」したことを憶えています。
このStrepsils、調べてみたところイギリスのReckitt Benkiser社が1958年から製造販売しているロングセラー商品で、今では世界の60ヶ国以上で生産され、180ヶ国以上で販売されているそうで、タイでも現地製造されています。
日本には自分の知っている範囲ではこの<魔法ののど飴>は入手出来ませんが、ヨーロッパやオーストラリア、アジア各国ではこの<のど飴>はかなりポピュラーな存在です。
Strepsilsはこの他に「咳止めのど飴」もあって、商品名が<Streptuss>と言って、パッケージの表に<Antitussive>(咳止め)と記載されています。
今ではこの<魔法ののど飴>は我が家の常備薬となっていて、「喉」の痛みが少しでもあった時や「エヘン虫」が現れた時にはいつもお世話になっています。
また日本に一時帰国する時に持参する「お土産品アイテム」の一つになっていて、日本に住む子供たちにも喜ばれています。

たまごかけご飯

2008年07月19日 | 海外ロングステイ

「料理」の範疇には入らないのでしょうが、子供の頃に良く食べた「たまごかけご飯」をここ10年ほど全く食べていません。
フィリピンのダバオで8年間暮らした後チェンマイに移って一年が経過しましたが、生食用の卵が見付からなかったことが原因です。
卵かけご飯には、さまざまな呼び方があるそうで、「卵ぶっかけご飯」、「卵ご飯」、「卵かけかけご飯」などなど日本全国各地で親しまれています。
生卵を日常的に食べる地域は世界でも日本を中心とした一部の地域のみだそうで、台湾では「月見うどん」や「すき焼き」などを食べる際に生卵を使う他、「かき氷」のトッピングに生の「卵黄」を乗せる例もあるそうです。
同様に韓国でも生卵に対する抵抗は少なく、有名な「ユッケ」には卵黄が必ず乗せられています。
一方欧米ではかなりのゲテモノ料理とされいて、法律で生卵を食べる事を禁じている国もあると知って驚きました。
時々出かける「エアポート・Rimping」スーパーで「オーガニック卵」というプレミアム卵を発見しました。
この卵は有機栽培の穀物などの飼料で育てられた地鶏卵の<Organic Eggs>です。
このオーガニック卵は抗生物質や成長ホルモンなどを一切使用せずに育てた鶏から生まれた新鮮卵で、安心して「生食」出来る卵というのが謳い文句です。
値段は1パック6個入りで54バーツ・・・、普通のたまごの「倍」の値段ですが久し振りに熱々ご飯にかけて食べた「卵かけご飯」の味は懐かしい「昭和の味」がしました。

飲茶料理レストラン

2008年07月16日 | 海外ロングステイ


私の住んでいるHuaykeaw通りのNimanheming通り界隈は最近次々と新しいレストランが開店していて自称「グルメ」の自分にとっては大変有難いことです。
新規オープンした店には極力足を運んで、その「味」を自分自身の「舌」で確認することにしていて、ひと様の「感想」は余り参考にしない性格のようです。
地元の日本語フリーペーパー「ちゃ~お」の最新号に「気になるお店」として紹介されていた「一品小籠湯包」(イーピン)レストランに早速行って来ました。
メニューを見ると麺類、餃子、饅頭類だけのシンプルなもので、飲茶レストランのような雰囲気です。
台湾出身のオーナーが「ホテルの味を食堂で・・・」とお店を開いたそうです。
場所はアマリ・リンカムホテルを越えてHuaykeaw通りを西北へ進んだ「屋台ラーメン」の3軒先にあります。
値段を見るとどれも40バーツ程度のリーズナブル価格です。
エアコンの良く効いた店内は清潔感に溢れ、食器類も「白」で統一されたなかなかセンスのある店づくりです。
そして気になる「味」ですが、全てを食べてみた訳ではありませんが、お勧めは「小籠湯包」(写真下左)、「韮蒸し餃子」(写真下右)、「大骨湯麺」で、1週間の間に2回も出かけてしまった程気に入っています。

                    


将軍オレンジ

2008年07月10日 | 海外ロングステイ

前々から気に入っているオレンジ・ジュースがあります。
その名も<SHOGUNオレンジジュース>で、1リットル入りのブリックタイプの容器に入って販売されています。
パッケージの表記によると100パーセントのオレンジジュースで、今ではこの種のジュースでは半ば常識になっている「濃縮還元ジュース」ではなく、甘味料、保存料、香料などが無添加のストレート天然ジュースです。
SHOGUN(将軍)オレンジは北タイ特産のオレンジで、今が採り入れ時期のようで、新鮮な「生将軍オレンジ」がスーパーの店頭に並び始めました。
この将軍オレンジはその名の通りオレンジの頂点に立つオレンジで、種々のオレンジの様々な特質を凝縮させて生まれたオレンジだそうです。
日本の「みかん」のように皮を剥いて手軽に食べれるのも有難いオレンジで、ジュースは濃いオレンジ色が特長で、酸味は少なく甘味が強く香り豊かなオレンジです。
サンデーマーケットなどの屋台で良く見かける1本10~20バーツのオレンジ・ジュースもこの「SHOGUNオレンジ」を絞ったものです。

待っていた「サービス」

2008年07月07日 | 海外ロングステイ

昔っからかなりの「テレビ好き」を自負する私は、チェンマイでのテレビの日本語放送はNHKのワールドプレミアムの視聴だけに限られていることに少し物足りなさを感じていました。
インターネットで日本の民放番組が視聴出来ると聞いて試してはみたものの、ADSLの速度では映像が頻繁にフリーズしてしまって、ストレスを感じるばかりなので諦めていました。
好みの民放番組は日本からDVDにしてエアメールで送って貰っていますが、最近地元のフリー・ペーパーの「広告」が目を惹きました。
<好きな番組を見たい時に!・・・常時250~260番組をストックしており、見たい番組を見たい時にご家庭のTVで簡単にご覧になることが出来ます!>
このキャッチ・コピーに惹かれて早速1週間の「お試しキャンペーン」を始めてみました。
写真のテレビ(32インチ)の右下に見えるのが1週間分の民放番組(約250タイトル)がインストールされたHDDタイプのプレヤーです。(NHKの番組も収録されている)
このプレヤーをテレビに接続するだけで、付属のリモコンを使ってインストールされている番組が視聴出来るのです。
毎週木曜日~水曜日の1週間分の主だった番組がドラマ・映画・ニュース・情報・アニメ・スポーツ・バラエティのカテゴリーに分けられて曜日毎に収録されています。
この縦13cm、横7cmの小さなプレヤーを毎週日曜日の午前中に家まで来て新しいプレヤーと交換してくれるのがこのサービスです。
月額2500バーツ(約8200円)とかなり高額なサービスですが、以前から待ち望んでいたサービスだけけに、出費に見合うサービスなのか暫く試してみようと思っているところです。

クラブ4本限定コンペ

2008年07月01日 | 海外ロングステイ

チェンマイ・ソシアル・ゴルファーズは時々ユニークなコンペを開催してくれます。
昨年は「テキサス・スクランブル」という4人の打球の一番良い(飛距離・打球の落下位置など)ボールを選んで4人全員が打ち進んで行くと言う楽しいコンペをしました。
今年の3月の「国別対抗コンペ」では当時日本人が私一人だったこともあって韓国人のメンバーと組んで「アジア・チーム」での楽しいプレイをしました。
そして今週のLannaでのコンペは「クラブ4本限定コンペ」というパターを含めて参加者は合計4本のクラブだけを使ってのコンペを初体験しました。
現在のルールではパターを除いて13本、つまりパターを含めて合計14本のクラブと決まっていて、その13本はそれぞれのプレヤーが好きなものを使うことが出来ます。
「クラブ4本限定」ということで色々迷ったあげく自分が選んだのはパターの他にドライバー、ユーティリティ(#33)そしてピッチング・ウエッジでした。
周りの参加者のバッグを覗くと、それぞれの「思わく」からパターを除く3本のクラブを色々選んでいました。
それで自分自身の結果はどうだったかというと14本持っても4本でやってもスコアの方は余り変わりませんでした。(元々上級な腕前ではないのでパター以外の13本の半分くらいしか使いこなしていなかった為・・・?)
しかし2回のバンカーショットもたまたま砂地が少し固めだったこともあってPWで脱出が出来、新しい発見もありました。
今回の「クラブ4本限定コンペ」での栄えある優勝はカナダ人のMr.Warrenで、ネット70の好成績でした。(写真下右の左側)
次なるユニークなコンペはどんなルールで開催されるのか楽しみにしているところです。