ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

フォアグラと生牡蠣

2009年09月29日 | 海外ロングステイ

チェンマイ市内の数少ないフランス料理店<Le Crystal>はハイウエイ沿いのランナー病院を通り過ぎてからピン川手前を左折して700mほど進んだ閑静な場所にあります。
Le Crystalでは毎月最終土曜日の夜に<World Buffe>と名付けたディナーが開催されます。
このブッフェ・ディナーの特長はフランスからの直輸入の「フォアグラ」、「生牡蠣」と、オーストラリアからの「和牛」が用意されていることです。
今月で3回足を運んだこのスペシャル・ディナーはいつも満席で、予約なしでは席が取れないほど人気のディナーで、店内を観察すると8割方がタイ人のファミリーやカップルで、残りの2割が西洋人です。
日本人の姿はここ3ヶ月連続して出かけていますが見かけたことはありません。
Le Crystalは「高い」というイメージが定着しているようですが、月一回の<World Buffe>はワインが一杯ついていて一人999バーツです。(10月からはメニューが一新されて1200バーツになります)
前菜、スープ、メインデッシュ、デザート、どれも厳選された食材を使ったグルメ度満点の料理の数々。
圧巻はタイトルにある「フォアグラ」と「生牡蠣」で、美味しいワインで食も進みます。
「和牛」はステーキでいただくのが絶品で、「生牡蠣」はたまには和風でいただこうと、今回は「ゆずポン酢」持参で出かけました。
月一回だけのグルメな夕食は当分続きそうで、来月も楽しみににしています。
Le Crystal French Restaurant
74/2 Paton Rd., T.Paton, A. Muang, Chiang Mai 50300
Tel. 0 5387 2890-1 Fax : 0 5387 2892



思い出写真館

2009年09月22日 | 海外ロングステイ

いよいよ世界遺産に・・・という期待も高まって、登山者が急増中なのが富士山だそうです。
現役時代にブラジル、メキシコ、シンガポールなどの国々に通算17年間赴任していた当時、現地の人から『富士山に登ったことある?』と、良く聞かれて困りました。
富士山には残念ながら登る機会がないまま海外に出てしまい、いつの日か帰国したら富士山登山にチャレンジしようと考えていました。
外国人の多くは日本人だったら誰もが「富士山」に登るものだと思っているようです。
そして富士山登山のチャンスが訪れたのが今から10年程前の8月1日でした。
先輩から『登山靴と雨具だけはケチるな!』とのアドバイスを守ったお蔭もあって、初登山で無事頂上制覇が出来ました。
「無事」とは言え最終段階の9合目から頂上までの苦しかったことは今でも鮮明に蘇って来ます。
おまけに8月とは言え頂上に近づくに連れて気温が零下まで下がって、厳しい寒さです。
その上「酸素」もかなり薄くなっているので軽い「高山病」の症状で頭痛も出て往生しましたが、無事朝5時前に頂上に辿り着き、ご来光までの時間を寒さ堪えて待つこと数十分・・・。
そして待望のご来光が見え始め、そのご来光をバックに撮って貰った写真がこの一枚です。
幻想的なご来光を見た途端にそれまでの疲れが一気に吹っ飛んでしまいました。
昔から<富士山に登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿・・・>と言われていることは知っていましたが、何と翌年も再チャレンジして<二度馬鹿>をやってしまいました。



DVD

2009年09月15日 | 海外ロングステイ

SONYが画期的な製品の家庭用ビデオデッキ<ベータマックス>を開発・発売したのが今から30年以上も前の1975年のことでした。
SONY製品はそれまでラジオ、テープレコーダーなどを使っていて絶大なる信頼の元に当時の冬のボーナスでSONYのビデオデッキを早速ゲットしました。
そしてその後10年間にも及んで続けられた<VHS>との規格争いにSONYは破れてしまい、失望したことを思い出しています。
それから10数年の時が過ぎ、今ではその「VHSビデオデッキ」も姿を消してしまい、ビデオテープも店頭では殆ど見かけなくなり、DVDの時代に突入しています。
ビデオテープ時代に海外赴任をしていて、時々ビデオテープにテレビ番組のドラマなどを録画して貰ってエアメールで送って貰っていましたが、ビデオテープは重量もそこそこあるので「送料」も馬鹿にならないものでした。
しかしDVDが登場してくれたお蔭で今ではエアメールで手紙を送って貰う感覚で日本からDVDを送って貰うことが簡単に出来るようになって、本当に有難い時代になったものだと感謝しています。
昔から「映画好き」な私は日本に居た時はハリウッド映画ばかり観ていて、ミュージカル、SF、サスペンス映画が特に好きでした。
しかし海外暮らしになると日本映画が懐かしくなって、日本からDVDを送って貰ったり、デパートのDVDショップで時々見付ける「邦画」を購入しています。
写真下のDVDはいづれも市内のDVDショップで買ったもので、中央が最近三部作の「最終話」が日本で上映されていて話題になっている<20世紀少年>で、右側が同じく日本で大ヒットした「デスノート」、左がその「デスノート」のスピンオフから生まれた「L Change the World」です。
いづれもタイ語の「字幕スーパー」入りで、どうやらタイ人はホラー系の日本映画がお好きなようです。



ダッタン蕎麦茶

2009年09月09日 | 海外ロングステイ

蕎麦は大きく分けると三種類あるとされています。
普通そば(普通種)、ダッタン蕎麦(ダッタン種)、宿根そば(宿根種)の3種類です。
そのうち食用に栽培されているのは普通蕎麦とダッタン(韃靼)蕎麦の2種類です。
私たちがいつも食べているのは、茶色い実のなる普通の蕎麦で、この蕎麦は甘みがあることから「甘ソバ」と呼ばれていて、日本をはじめ世界各地で一般的に栽培されています。
ダッタン蕎麦は別名「ニガソバ(苦蕎麦)」とも言われ、独特なさわやかな苦みがあります。
この蕎麦は中国雲南省、四川省、チベット自治区、内モンゴル地区、ネパールなどの、高度2000メートル以上の山岳地帯で栽培されています。
ダッタン蕎麦は古くからその効能を認められていて、中国「明」の時代に書かれた「本草綱目」に「苦蕎麦」という項目があって昔から漢方薬のひとつとして使われていたようです。
また、金の時代の「政和政類本草」という薬草書の中にも「ダッタン蕎麦は胃腸を丈夫にして気力を増す」という記述があります。
現在でも北京の漢方専門店ではこのダッタン蕎麦を糖尿病の漢方薬として販売しているそうです。
ダッタン蕎麦から生まれた<ダッタン蕎麦茶>には、普通のそばの8倍のルチンが含まれているという文献もあります。
ルチンには毛細血管に弾力を与え、丈夫にする作用があり、血中の糖・コレステロール・血圧を下げたり、血液の流動性も良くするので、脳梗塞などの病気を予防します。
そんな優れものの美味しい「ダッタン蕎麦茶」がチェンマイで入手出来ます。
ラジャヴェー病院の斜め向かいにある「サイウア・メンラーイ」ではペットボトル入りの冷たい「ダッタン蕎麦茶」や写真の「蕎麦茶」が売られています。
蕎麦茶は湯飲みの中に小さじ1杯を直接入れて熱いお湯を注げば簡単に出来上がります。
お湯の中で柔らかくなった実もそのまま食べれます。
下の写真左がダッタン蕎麦の花、右が蕎麦の実です。



誕生日

2009年09月03日 | 海外ロングステイ

今日、9月3日は私の満60ン歳の誕生日です。
数年前に9月3日があの超有名キャラクター「ドラえもん」の誕生日であることを知りました。
ドラえもんの誕生日は2112年9月3日となっているのです。
2112年9月3日に工場で生産されたネコ型ロボットのうち、生産中のトラブルで、部品のかけた一体が出来てしまったそうで、そのロボットが「ドラえもん」で、ほかとは違う個性を持ってしまい、特別なクラスで教育を受けることになったのがドラえもん誕生秘話だそうです。 
小学4年生の「のび太くん」を見下ろさないようにと、ドラえもんの身長は漫画の連載が始まった当時の小学4年生の女子の平均身長129.3cmに設定されたそうです。
体重も129.3kg、胴囲も129.3cm、そして誕生日は22世紀の猫型ロボットに合わせて2112年9月3日となりました。
ドラえもんの身長や体重に出てくる129.3という数字はこうした理由からだったのです。
ドラえもんは今や日本だけではなく世界各国の子供たちから愛されるアイドル的存在になっています。
タイでは勿論、以前暮らしていたフィリピンでも、シンガポール、ブラジルでも大人気です。
トップの写真は5年程前のポルトガル旅行の時にリスボンのホテルのテレビに現れたドラえもんです。
ポルトガル語の字幕には<なに?見たこともない娘に夢中なんだって?>と書かれています。
「9月3日」をネット検索したところ、1977年9月3日に王貞治が通算756号ホームランを達成し、世界最高記録を樹立したそうです。
その他9月3日に生まれた有名人が以下の通りになっています。
1979年 - 田村裕、お笑い芸人
1969年 - 吉田秀彦、柔道選手、格闘家
1965年 - 中田久美、バレーボール選手
1965年 - 水野雄仁、プロ野球選手
1960年 - 野田聖子、政治家
1945年 - 重信房子、日本赤軍
1938年 - 野依良治、化学者
1936年 - 楳図かずお、漫画家