ボイボイ日記・ダバオリターンズ

南国フィリピン南部の街ダバオで
はっぴぃな定年ライフを満喫する為の生活情報発信

ピータコン祭り

2009年06月28日 | 海外ロングステイ
チェンマイの南西部、タイの国全体の地図では北東部、ルーイ県の田舎町「ダーンサーイ」で毎年1回この時期に行われる奇祭「ピータコン」に行って来ました。
チェンマイから約400km、車で6時間以上もかかるダーンサーイの町はのどかな田舎町と言った印象の町です。
この田舎町でタイでも珍しい「ピータコン」祭りが今年は6月26日~27日に開催されました。
タイ北部では仏教が広まる以前にラオスの文化の影響を強く受けていた<精霊信仰>と、後に入ってきた<仏教>の積徳の理念が重なって「ピータコン」の祭りになったそうです。
仏教の輪廻転生の考え方によると、人間は生まれ変わるわけであり、誰もが前世を持っていることになっています。
そして前世では霊媒なる生まれ変わりが精霊社会を取り仕切っていると信じられていて、現世において精霊の乗り移った霊媒氏や大臣と言った役柄の人々が鎮魂の儀式を行うそうです。
その儀式が行われる間、村人たちは各々用意した霊の仮面をつけ村中を練り歩くわけです。
ピータコン祭りでは「魂」を現す衣装をまとった若者が主役で、神聖な仏像とそれをひやかす村人もパレードに加わって「五穀豊穣」、「子孫繁栄」を祈念する毎年の行事になりました。
カラフルな仮面はベースが特製の「籠」状になっていて、もち米の麦わら、ココナツ椰子の繊維、木などを材料にして作り、鮮やかな絵の具で色どり良く描かれユニークな「仮面」が仕上がります。
       

清志郎追悼ライブ

2009年06月20日 | 海外ロングステイ

ロック歌手の忌野清志郎が去る5月2日、がん性リンパ管症のため都内の病院で死去しました。
享年58歳の早過ぎる死でした。
06年7月に喉頭がんを公表して闘病生活に入ってから一時復帰したものの、08年7月に腰に転移したことが分かり、再び活動を休止していたのです。
ロックの神様的存在の清志郎の突然の他界に関係者は大きなショックを受けていました。
忌野清志郎は1951年(昭26)東京に生まれ、都立日野高校在学中の66年に同級生の小林和生らとバンドを結成し、70年、RCサクセションとして「宝くじは買わない」でデビューしました。
82年、坂本龍一と組んだ資生堂のキャンペーンソング「い・け・な・いルージュマジック」がヒットしましたが、常に弱者へのいたわりも忘れなかった彼の楽曲へ姿勢とその作品への支持者が増大して行きました。
上司に給料を上げてもらえず「やる気がしねえ・・・」と仕事をサボる様子を歌った「ボスしけてるぜ」などがその代表で、社会の辛酸をなめる人へのサポートソングでもあったのです。
また反原発などメッセージを込めた曲もあって「放射能はいらねえ 牛乳を飲みてえ」と叫ぶように歌い、対立したレコード会社を「東の芝の~」とおちょくったりもしたエピソードは有名です。
そんな清志郎の早過ぎる死を悼んで、チェンマイに住む日本人の音楽好きが集まって先週市内のライブハウス<Garden House>で追悼ライブが行われました。
いつもCLLのリタイヤ世代と接する機会の多い私にとってはこのライブに集まった「アラフォー世代」を目にして新鮮な気持になると同時にチェンマイに住む日本人ミュージシャンの数の多さと質の高さに感動を覚えました。
この「清志郎追悼ライブ」を主宰したのが、いつもはラジャヴェー病院で日本語通訳として活躍しているO女史。
青春時代に清志郎の歌に励まされながら生きて来たエピソードを熱く語り、歌い踊っていました。



なめこ

2009年06月13日 | 海外ロングステイ
子供の頃から納豆、とろろ芋、里芋などのネバネバ食品が大好きで、今では冷蔵庫には常時「納豆」が収められているほどネバネバ食品好きです。
昔からネバネバしたぬめりのあるものを食べると元気になると言われていて、ネバネバ食品は一般的には健康食品と呼ばれています。
ネバネバ食品は納豆や里芋の他にもオクラ、モロヘイヤ、ナメコ、いろいろあげられますが、これらを食べるといずれも元気が出ます。  
そして、これらの食品に共通した粘液質のネバネバは「ムチン」といわれる多糖類(糖質と蛋白の結合物質)で、その作用は、体内の粘膜を保護して各臓器の機能を高め、胃腸を整えて消化・吸収・便通も促進してくれるそうです。
チェンマイ国際空港のロビーにあるロイヤルプロジェクト農園で栽培された野菜、果物、生花などを販売している直営店で最近見付けたのが「なめこ」(ナメタケ)です。
市内のスーパーや市場では目にしたことがない珍しい「なめこ」を早速ゲットして来ました。
パッケージにはしっかり日本語とローマ字で「なめこ」と表示されているところに親近感を憶えました。
タイ人は「キノコ類」が大好きで、スーパーの店頭には常時「生しいたけ」、「えのき茸」、「しめじ」、「エリンギ」などが並んでいて「茸類」はいつもお世話になっています。



新しいレジャー・スポット

2009年06月06日 | 海外ロングステイ

最近新しい「遊び場」を見付けました。
その「場所」とはグランドピアノがあるBar、マッサージ、カラオケ、プール、食事の出来る複合レジャー・スポットで、最近オープンしたばかりの店です。
私の住まいから車で10分足らずの近距離にある<Garden House>という店で、オーナーのタイ人女性のご主人は日本人です。
音楽好きのその日本人がグランドピアノでジャズを弾いて毎週木曜日の夜には親しい音楽仲間が集まって生演奏のセッションもやっているそうです。
ピアノ好きな私にとって正に新たな「遊び場」的存在のその店で、時々ピアノを弾いて楽しんでいます。
アップライトのピアノと違ってグランドピアノはなかなか弾く機会が少ないこともあって、気軽にピアノを弾かせて貰うことが出来る店が見付かって満足しています。
6月13日の土曜日の夜には先日亡くなった忌野清志郎の「追悼ライブ」がこのGarden Houseで行われることになっていて、自分は忌野世代ではありませんが、話の種に顔を出してみるつもりです。
Garden House By the CANAL 149/7 Moo 2 T.Cahng Puak A.Muang Chiangmai  089-998-5278(日本語) ※700年記念スタジアム近く。