「コンサート行きたかっただろうに、父さんに言っちゃってごめんな。
ほら、サポートする側の立場としては黙って見過ごせなくてさ‥」
「いや、まぁ仕方ねーって。お前と会長が正しいよ」
青田淳と河村亮は、教室にて談話中だ。
先日青田会長からの説教を受けて、亮は行きたがっていたコンサートよりも自身のコンクールを優先することに決めたので、
そのきっかけを作った淳は幾分申し訳なさそうにしているのだった。
それでも今や亮は、きちんと自分の気持ちを入れ替えていた。
「たとえ小さなことでもコツコツと!オレの将来の為だもんよ‥!」
と、武者震いをして気合を入れる。
が、しかし、やはりコンサートには相当行きたかったようで‥。
「ううう‥それでも一度しかない来日がっ‥!
どーして一日しか来ねーんだよー!コンクール側の配慮はねーのかよー!」
‥と、亮は頭を抱えながら、未だ不完全燃焼の思いに燻っている。
「あ」
すると亮はとあることを思い出し、黙って座っている淳の方に向き直って口を開いた。
「それと静香のことだけどよ‥。オレが代わりに謝っからさ。
アイツのせいでお前の家に被害が及ぶのがよぉ‥。
お前もアイツのこと、あんまり気にしねーでくれよ。フラレたことでアイツも大人しくなんだろーし‥」
亮は、静香から淳に振られたという話を聞いていた。そのせいであれだけの喧嘩沙汰を起こしたという経緯も。
亮は腰を低くして姉の無礼を謝ると、淳は「いや、大丈夫だよ」と返す。
と、そこに、一人の男子学生が現れた。
「おーい青田ぁ!持って来た?!持って来た?!」
そう言って駆け寄って来た男子学生に気づいた淳は、カバンから野球のボールを取り出し、彼に渡した。
「うん、これ」「うわー!◯◯のサインボール!!」
怪訝そうな顔でそれを見ている亮の前で、男子学生はボールを持ちながらキャッキャッとはしゃいだ。
「マジ最高~!俺もボールゲットしようって何度か頑張ったけどさぁ!お前ん家で偶然コレ発見して!
マジでオレこれもらっちゃっていいの?」 「うん、良ければどうぞ」
ふぅん、と息を吐く亮を気にせず、男子学生はポケットからMP3の入った箱を取り出して淳に渡す。
「あ、一応これお返し。受け取ってよ。もう持ってるかもしんねーけど‥。
これ、一度も使ってねーから。オレ最近小遣い削られちってさ」
淳はそれを受け取り、「いいのに、ありがとう」と礼を言った。
男子学生は晴れやかな顔をして自分のクラスへと戻って行く。
男子学生がいなくなってから、亮は淳と肩を組みながらこう言った。
「おい!あれってお前の部屋にズラーッと並んでたアレじゃねーのか?!
なんであげちまうんだよ?好きで集めてたんじゃねーの?」
淳は亮のその言葉を、キョトンとした顔をして聞いていた。
その言葉の裏にどういう真意があるのかを汲み取りながら。
淳は手に持ったMP3を亮に差し出すと、「これ要る?」と聞いて来た。
亮は首を横に振りながら、もう一度先程の質問を繰り返す。
「いや、好きだからあんなに集めたんじゃねーのかって!
中坊の頃から集めてたんじゃねーの?」
そして亮は眉をひそめながら、先程の男子学生のことを訝しく思っていると口にした。しかし淳はけろりとしている。
「しかも◯◯のサインボールならプレミアもんだぜ?こんなしょぼいMP3一個とじゃ割に合わねーよ!」
「もう俺の手を離れたんだ。気にする必要無いさ、大丈夫だよ」
亮は、「オレが思うにアイツはぜってーアレを売りに出す」と言って歯噛みした。
そして亮は頭を抱えながら、まるで疑いの芽を抱かない幼馴染みに苛立った。
「つーか大丈夫って何が大丈夫なんだよ!このお人好しの阿呆が!
あーじれったい‥」
ブツブツ言い続ける亮のことを見つめながら、淳はポツリと話し出した。
「けどそうしなきゃ‥父さんがいい顔しないから」
その淳の言葉に、亮は「なんだそりゃ」と遠慮無く言い放った。淳の言葉の意味も分からない。
「会長が、お前がアレをあげたりあげなかったりってのをどうやって把握すんだよ?
つーかそれ関係ある?」 「いや、その場面を見るとか見ないとかの問題じゃなくて‥」
淳は軽く息を吐きながら頭を掻くと、曖昧な表現が通じないこの幼馴染みに自身の過去を少し零す。
「俺自身、あげてしまった方が楽なんだよ」
「小さな頃から、こういうことで友達とトラブルになると、こっぴどく叱られたんだ。
こういう物を持っておいて、あげるのが嫌だってゴネて喧嘩になるのもおかしいだろ。そんなに凄いものじゃないし‥」
淳の脳裏に、こびりついて離れないあの事件。
どうしても譲れなかった母の持ち物だった額縁が、結局粉々になってしまったあの過去‥。
「つまらないことで我を張るな」と、父親から説得された幼き自分。
淳はあの時自分の感情を殺して、「自分は間違っていた」と口にした‥。
そしてあの頃から数年、淳は今その断片を初めて口に出した。
すると幼い頃から付き合って来たその幼馴染みは、疑うことなくこう言ったのだ。
「はぁ?何がおかしいんだ?全然おかしくなんかねーだろ?」
その言葉を聞いた淳は目を丸くして、亮の方を向いた。
何の疑いも無く口にされたその肯定が、淳の思考を過去から現在へと引き戻す。
亮は息を吐きながら、苦々しい顔をして言葉を続けた。
「金持ちだろうが何だろうが、どこの誰が望んで自分のモン奪われてーと思うよ?
オレが思うに、おかしいのはああいう奴らの方だっつーの」
そして亮は頭を掻きながら、小さな声でこう口にする。
「そんで会長は‥ほら、あのノブレス何とか‥それで無駄にお前にもよぉ‥」
亮は会長が淳に接する時の態度には、ノブレスオブリージュ
(社会的地位の高い者はそれにふさわしい義務を負ってしかるべきであり、
彼らは一般の人よりも多くの規範に従うなどの責任を担うという考え方)
の概念を行使しているせいだと言いたそうだったが、
恩のある会長を悪く言うことが憚られ、頭をぐしゃぐしゃと掻きながら弁解する。
「あーもう!つーか会長の悪口は言えねーんだオレは!
まぁとにかくそれはちげーよそれはよ!」
淳もまたポリポリと頭を掻きながら、亮に向かってこう聞いた。
「‥そうかな?」「ったりめーよ!お前はいっこも間違ってねーぞ?」
亮は自信を持って自分の意見を、そして彼自身を肯定する。
「あんなヤツ、せいぜい他人の物が欲しいってとこか、単なるひったくりでぇ。
次からはぜってーこんなお人好し馬鹿みてーなことすんなよ!な?!」
歯に衣着せぬ物言いの亮が、ハッキリと自分の意見を口に出した。
それはなんとも快活で、聞いているこちらの力も抜ける。
「はははっ!」
淳は笑い出した。大きな口を開けて、それは楽しそうに。
そして淳はククッと笑いを噛み殺しながら、亮に向かって頷く。
「分かったよ」
そして尚も笑い続ける淳を見て亮が、
「なーにまたバカウケしてんだよコイツはぁ」と渋々言うが、淳の笑いは止まらない。
けれど亮も悪い気分はしなかった。
いつものお人好し笑顔と違って、本当に淳が楽しそうに笑うから‥。
「もういい加減笑うの止めろって」と言う亮と、笑いが止まらない淳と。
二人は共に廊下を歩いた。こうやって二人は、幼い頃から一緒に育って来た。
「あ~~~つーかマジコンサートよぉぉぉ」
未だコンサートに未練たらたらの亮の背中を、淳が温かな眼差しで見つめる。
全く別の人種でありながら、どこか分かり合える面を持つ二人。
いずれ一つの事件が、二人の未来を分かつことになるのだが、この時の二人はまだ知らない。
亮はそのコンサートには、自分の代わりに淳に行って来て欲しいと言った。
どれだけ素晴らしかったか、その感想が聞きたいと。
そして淳はそれを了承した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<亮と静香>高校時代(15)ーその肯定ー でした。
亮と淳は、こんなにも良い友達だったのですね‥。
素のままの亮が、淳の気持ちを肯定してくれて、大きな口を開けて笑う淳は、
以前喧嘩の後で花火をした時の、あの笑顔と重なります。
次回は<亮と静香>高校時代(16)ー本当の家族ー です。
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青田淳と河村亮は、教室にて談話中だ。
先日青田会長からの説教を受けて、亮は行きたがっていたコンサートよりも自身のコンクールを優先することに決めたので、
そのきっかけを作った淳は幾分申し訳なさそうにしているのだった。
それでも今や亮は、きちんと自分の気持ちを入れ替えていた。
「たとえ小さなことでもコツコツと!オレの将来の為だもんよ‥!」
と、武者震いをして気合を入れる。
が、しかし、やはりコンサートには相当行きたかったようで‥。
「ううう‥それでも一度しかない来日がっ‥!
どーして一日しか来ねーんだよー!コンクール側の配慮はねーのかよー!」
‥と、亮は頭を抱えながら、未だ不完全燃焼の思いに燻っている。
「あ」
すると亮はとあることを思い出し、黙って座っている淳の方に向き直って口を開いた。
「それと静香のことだけどよ‥。オレが代わりに謝っからさ。
アイツのせいでお前の家に被害が及ぶのがよぉ‥。
お前もアイツのこと、あんまり気にしねーでくれよ。フラレたことでアイツも大人しくなんだろーし‥」
亮は、静香から淳に振られたという話を聞いていた。そのせいであれだけの喧嘩沙汰を起こしたという経緯も。
亮は腰を低くして姉の無礼を謝ると、淳は「いや、大丈夫だよ」と返す。
と、そこに、一人の男子学生が現れた。
「おーい青田ぁ!持って来た?!持って来た?!」
そう言って駆け寄って来た男子学生に気づいた淳は、カバンから野球のボールを取り出し、彼に渡した。
「うん、これ」「うわー!◯◯のサインボール!!」
怪訝そうな顔でそれを見ている亮の前で、男子学生はボールを持ちながらキャッキャッとはしゃいだ。
「マジ最高~!俺もボールゲットしようって何度か頑張ったけどさぁ!お前ん家で偶然コレ発見して!
マジでオレこれもらっちゃっていいの?」 「うん、良ければどうぞ」
ふぅん、と息を吐く亮を気にせず、男子学生はポケットからMP3の入った箱を取り出して淳に渡す。
「あ、一応これお返し。受け取ってよ。もう持ってるかもしんねーけど‥。
これ、一度も使ってねーから。オレ最近小遣い削られちってさ」
淳はそれを受け取り、「いいのに、ありがとう」と礼を言った。
男子学生は晴れやかな顔をして自分のクラスへと戻って行く。
男子学生がいなくなってから、亮は淳と肩を組みながらこう言った。
「おい!あれってお前の部屋にズラーッと並んでたアレじゃねーのか?!
なんであげちまうんだよ?好きで集めてたんじゃねーの?」
淳は亮のその言葉を、キョトンとした顔をして聞いていた。
その言葉の裏にどういう真意があるのかを汲み取りながら。
淳は手に持ったMP3を亮に差し出すと、「これ要る?」と聞いて来た。
亮は首を横に振りながら、もう一度先程の質問を繰り返す。
「いや、好きだからあんなに集めたんじゃねーのかって!
中坊の頃から集めてたんじゃねーの?」
そして亮は眉をひそめながら、先程の男子学生のことを訝しく思っていると口にした。しかし淳はけろりとしている。
「しかも◯◯のサインボールならプレミアもんだぜ?こんなしょぼいMP3一個とじゃ割に合わねーよ!」
「もう俺の手を離れたんだ。気にする必要無いさ、大丈夫だよ」
亮は、「オレが思うにアイツはぜってーアレを売りに出す」と言って歯噛みした。
そして亮は頭を抱えながら、まるで疑いの芽を抱かない幼馴染みに苛立った。
「つーか大丈夫って何が大丈夫なんだよ!このお人好しの阿呆が!
あーじれったい‥」
ブツブツ言い続ける亮のことを見つめながら、淳はポツリと話し出した。
「けどそうしなきゃ‥父さんがいい顔しないから」
その淳の言葉に、亮は「なんだそりゃ」と遠慮無く言い放った。淳の言葉の意味も分からない。
「会長が、お前がアレをあげたりあげなかったりってのをどうやって把握すんだよ?
つーかそれ関係ある?」 「いや、その場面を見るとか見ないとかの問題じゃなくて‥」
淳は軽く息を吐きながら頭を掻くと、曖昧な表現が通じないこの幼馴染みに自身の過去を少し零す。
「俺自身、あげてしまった方が楽なんだよ」
「小さな頃から、こういうことで友達とトラブルになると、こっぴどく叱られたんだ。
こういう物を持っておいて、あげるのが嫌だってゴネて喧嘩になるのもおかしいだろ。そんなに凄いものじゃないし‥」
淳の脳裏に、こびりついて離れないあの事件。
どうしても譲れなかった母の持ち物だった額縁が、結局粉々になってしまったあの過去‥。
「つまらないことで我を張るな」と、父親から説得された幼き自分。
淳はあの時自分の感情を殺して、「自分は間違っていた」と口にした‥。
そしてあの頃から数年、淳は今その断片を初めて口に出した。
すると幼い頃から付き合って来たその幼馴染みは、疑うことなくこう言ったのだ。
「はぁ?何がおかしいんだ?全然おかしくなんかねーだろ?」
その言葉を聞いた淳は目を丸くして、亮の方を向いた。
何の疑いも無く口にされたその肯定が、淳の思考を過去から現在へと引き戻す。
亮は息を吐きながら、苦々しい顔をして言葉を続けた。
「金持ちだろうが何だろうが、どこの誰が望んで自分のモン奪われてーと思うよ?
オレが思うに、おかしいのはああいう奴らの方だっつーの」
そして亮は頭を掻きながら、小さな声でこう口にする。
「そんで会長は‥ほら、あのノブレス何とか‥それで無駄にお前にもよぉ‥」
亮は会長が淳に接する時の態度には、ノブレスオブリージュ
(社会的地位の高い者はそれにふさわしい義務を負ってしかるべきであり、
彼らは一般の人よりも多くの規範に従うなどの責任を担うという考え方)
の概念を行使しているせいだと言いたそうだったが、
恩のある会長を悪く言うことが憚られ、頭をぐしゃぐしゃと掻きながら弁解する。
「あーもう!つーか会長の悪口は言えねーんだオレは!
まぁとにかくそれはちげーよそれはよ!」
淳もまたポリポリと頭を掻きながら、亮に向かってこう聞いた。
「‥そうかな?」「ったりめーよ!お前はいっこも間違ってねーぞ?」
亮は自信を持って自分の意見を、そして彼自身を肯定する。
「あんなヤツ、せいぜい他人の物が欲しいってとこか、単なるひったくりでぇ。
次からはぜってーこんなお人好し馬鹿みてーなことすんなよ!な?!」
歯に衣着せぬ物言いの亮が、ハッキリと自分の意見を口に出した。
それはなんとも快活で、聞いているこちらの力も抜ける。
「はははっ!」
淳は笑い出した。大きな口を開けて、それは楽しそうに。
そして淳はククッと笑いを噛み殺しながら、亮に向かって頷く。
「分かったよ」
そして尚も笑い続ける淳を見て亮が、
「なーにまたバカウケしてんだよコイツはぁ」と渋々言うが、淳の笑いは止まらない。
けれど亮も悪い気分はしなかった。
いつものお人好し笑顔と違って、本当に淳が楽しそうに笑うから‥。
「もういい加減笑うの止めろって」と言う亮と、笑いが止まらない淳と。
二人は共に廊下を歩いた。こうやって二人は、幼い頃から一緒に育って来た。
「あ~~~つーかマジコンサートよぉぉぉ」
未だコンサートに未練たらたらの亮の背中を、淳が温かな眼差しで見つめる。
全く別の人種でありながら、どこか分かり合える面を持つ二人。
いずれ一つの事件が、二人の未来を分かつことになるのだが、この時の二人はまだ知らない。
亮はそのコンサートには、自分の代わりに淳に行って来て欲しいと言った。
どれだけ素晴らしかったか、その感想が聞きたいと。
そして淳はそれを了承した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<亮と静香>高校時代(15)ーその肯定ー でした。
亮と淳は、こんなにも良い友達だったのですね‥。
素のままの亮が、淳の気持ちを肯定してくれて、大きな口を開けて笑う淳は、
以前喧嘩の後で花火をした時の、あの笑顔と重なります。
次回は<亮と静香>高校時代(16)ー本当の家族ー です。
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本当、「何があったんだー」の一言に尽きますよね。。裏目のこととか何も無しで、ただのクラスメートとして出会っていたら、二人は無二の親友で居続けられたんだろうなぁと思い、切ないです。
>CitTさん、青さん
ノブレスオブリージュ、その概念はなんとなく知っていましたが、恥ずかしながらその単語を知らなかった私‥チーン。。
ということで、ここでは注釈を入れてそのまま「ノブレスなんとか」で行こうと思います。
ありがとうございましたーー!!
韓国のエスタブリッシュメントのブリスオブリージュ…うん、まあいろんな話がありますよね。最近また話題になっていましたけど、財閥の3世4世だと、そもそも韓国国籍でなかったりしますし。一族のリスクヘッジの一環かもしれませんが、徴兵なんかの義務を逃れられますし、外国人学校への入学などの恩恵もちゃっかり得てたりします。
(そういう意味で、普通の韓国の高校・大学に通い、留学もしていない大企業の御曹司、というユジョンの設定は、いまどきレア(もしくは古くさい?)かもしれません。)
そうして大人になった人たちが将来、「社会」指導層などと呼ばれたりもするはずですけど、韓国という「国民」や「国家」に責任を持とうとする態度ではありませんよね…。
それはともかく、この2人が単に同じ家で育ったというだけでなく、深い友情と信頼でつながった間柄であったことを、今回は明らかにしてくれました。こうした感情は今は奥深く沈んでいますけど、いずれまた浮上してくる時が来ると思います。
これが有名なのはやっぱり、Noblesse obligeをまもる人が少ないからですけどね(汗
うぅ。せつない…
う、裏目め~。
本当良い親友じゃないですか~。
淳も自分の閉ざした本当の気持ちを汲んでくれて嬉しかったでしょうし、どうしても見たかったコンサート、自分の代わりに見てきてと淳に託すなんて…こんな素敵な関係だったのに何があったんだー