Trapped in me.

韓国漫画「Cheese in the trap」の解釈ブログです。
*ネタバレ含みます&二次使用と転載禁止*

教母文庫インタビュー

2018-03-29 01:00:00 | 特別編
皆様またまたこんにちはいや〜春真っ盛りですね

さてさて、スンキさんが教母文庫よりインタビューを受けられてましたので、

単行本購入の記事より先にその訳文を載せますね〜

原文が気になる方は本国のサイトを御覧くださいませ

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作品『チーズインザトラップ』、連載だけでなく単行本までもがとうとう完結となりました。
実に7年近い年月を連載され感慨ひとしおだと思いますが、単行本の出版を終えた今どんなお気持ちでいらっしゃいますか?

まだ追加改訂版作業を含む細々とした仕事が残っているので完全に終わったという感じはしませんが、
『チーズインザトラップ』という長編シリーズの最初から最後まで無事に出版された、という事実を本当に嬉しく思っています。
本棚の片隅に並べられた単行本を見て、私は今までこんなに走ってきたんだなと満たされた気持ちです。
webtoonが完結した時とはまた違った思いですね。



スンキさんだけでなく、『チーズインザトラップ』を愛読し毎週連載を楽しみにしていた読者にも、
完結は嬉しいながらも寂しい出来事だったと思います。
完結を受けて読者からのコメントも沢山寄せられていましたが、何か記憶に残るエピソードがありましたか?

特に「エピローグ」に沢山のコメントを頂いたのですが、その内容一つ一つに心からジーンとさせられました。
歳月の流れを表現するコメント(雪より年下だったのにもう就職です、この作品の連載中に兵役に行って帰って来ました、など)
は読者と作家という垣根を越えて、友人と長い時を共に過ごしたような、そんな気持ちを感じることができました。
そしてその他作品に関する色々なエピソード(雪と性格が似ているので共感しながら読みました、
淳と雪、そして亮、皆を幸せにしてほしい‥などなど)で感じられる読者さん達の愛情に大変感動しました。



ウェブで読んだ内容を書籍でまた読むと、同じ内容なのに大変違った印象を受けました。
単行本の作業をされるにおいて特に気を遣った部分がありますか?カット配置や構成で変わった部分がありますでしょうか?

1部序盤を除いて4部中盤まで、全て出版を考慮した形で原稿作業をしました。
ウェブに上げる時はウェブに合わせたカット割をする必要があるのでそうしていますが、目につく大きな変化はないと思います。
けれど紙に印刷された原稿とカット分割された原稿は流れや呼吸が微妙に違って、この部分に意外性があったりもしましたね。
4部中盤以降コンテ時間短縮のためウェブに合わせた演出で作業方式を切り替えまして、
単行本の作業は出版社で編集をしました。
追加的に連載分で気になった作画のミスと個人的に気に入らなかったカットや演出を修正する作業も進めました。



最近はラストで型破りな展開やどんでん返しをするストーリーも多々見られますが、
私は『チーズインザトラップ』のラストはとても自然な気がして本当に好きでした。
ラストは連載当初から念頭に置いて書かれていたんですか?
だとしたら連載を進めながら当初決められていたラストを変えようとは思いませんでしたか?

そもそもどんでん返しをするような内容ではなかったし、状況と演出まで考えていたラストがあったんです。
型破りなラストを選んでもう少し完結を早めればより大きな反響があるかも、と悩みもしましたが、
できるだけ自然な流れにすることを選びました。
実際、連載当初は主人公が色々な葛藤と現実の状況の中で、淳と別れて人間的に成熟するラストにしようと思っていたんです。
ですが連載中に色々なことがありましたし、7年という歳月の中で別れない方向へとシフトしました。



『チーズインザトラップ』には様々な魅力がありますが、個人的には'大学生の恋愛'を描いているのがすごく好きなんです。
最近は「大学生は就職活動とアルバイトでいっぱいいっぱい、恋愛なんて贅沢だ!」
というようなキャラクターが登場する作品が沢山ありますが、
大学生の時だけ感じることが出来る恋愛感情というものが確かにありますよね。
スンキ氏が『チーズインザトラップ』で描きたかったエピソード等が、どのように生まれたのかも気になります。

デビュー当時、自身のブログに‘恋愛’は『チーズインザトラップ』という大学生の話の一つの要素であり、
それがメインではないんです、いうような文を載せたことがあります。
大学時代って、最も自由な時期であると同時に最も忙しい時期ですよね。
就職活動やスペック争いが熾烈な上に、大学生なんだからアルバイトや恋愛もしなくちゃとか色々言われたり。
それだけ時間配分と自己管理がとても大事で、ストレスフルな時期なんです。
だからこそ恋愛は欠かすことの出来ない要素でした。
恋愛が生活を掻き乱す原因になることもありますけど、一方では癒やされたり逃避先になることもある。
そしてこのような経験が、人と接する上で重要だと考えました。深く悩み、成長する過程になると。
また、質問にあったように大学生の時にだけ感じることができる恋愛感情というものが、確かにあると思います。
小中高時代の恋愛感情よりは大人っぽいけれど、社会人の恋愛よりはどこか荒削りで薄っぺらな、
明確な言葉では表現が難しいその感情を描きたかった。
予想していたより表現することは非常に難しくて、描ききれたかどうかは分かりませんね。



特に、主人公赤山雪が新入生ではなく'経営学科3年'という設定が、
とても現実的でありながらストーリーが膨らむ良い設定ですよね。
大学では高学年として周りから頼られたりもするけれど、社会的にはまだまだ頼りなく、
新入生の時感じていた新しいものに対する興味と好奇心が、いつのまにか不安と混乱に変わって行ったりする時期ですよね。
他人から見たらなんの変哲もない一学期が、当事者にとっては途方もなく多様な事件と様々な感情が渦巻く時期だったりもする。
主人公である赤山雪のキャラクターを作り上げて行くにあたって、特に強調したかった部分などはありましたか?

私が大学生だった時は、1年生は環境に適応するのに必死で気がついたら時が過ぎていて、
2年生ではようやく慣れて平々凡々と過ごし、
3年生になったら今後どのように大学生活を送るべきかと徐々に未来に対する不安を感じ始めました。
単位と就職に対する不安感をリアルに感じるようになったし、
周りの友人達に比べて遅れているという漠然とした恐怖も感じましたよ。
するとどんどん自分を追い詰めることになり、
友人らとトラブルになって色々な問題が発生したりする場合もありますが、この感じを生かしてみたかったんです。



過去と現在が交錯する構成がとても魅力的な作品でしたが、
4部の最終部分では過去、現在、そして雪の夢までもが混じり合い、幻想的でありながらも美しさを感じました。
このような構成となった理由も気になります。

1部から提示されていた疑問を回帰させるためにこのような展開にしました。
読者の方々と一緒に内容を見合わせながら作品を理解しつつ、共にストーリーを追う展開にしたかったんです。
そして‘この人はどういった人物なのか’に対して確かな答えを出すよりも、
少しずつ話を解きながら雪と共に読者の方々もまた悩み、判断してもらうという編集方式にしました。
夢の場面は主人公である雪に希望的なメッセージを残して終わりたいという思いからです。



webtoonそして単行本を読み返したら、キャラクター達のファッションがとても新鮮に目に映りまして!
確かに大学生らしいファッションなんですが、なんだか洒落ていてキレイなんですよ。
キャラクター別に衣装のコンセプトのようなものがあったのかどうか気になります。
そして個人的に最も気に入っているスタイルがあるかどうかもお聞きしたいです。

キャラクターの性格とファッションの好みを決めておいて、
それに合うスタイルの資料を集めて活用したり想像したりして描きました。
淳はダンディーなスタイル、雪はマニッシュ/スキニースタイル、
聡美は可愛い感じだけれど子供っぽくは見えないというようなスタイル、
静香はとにかく派手に、亮はラフなスタイル、というような。
個人的には雪のスタイルが一番楽ちんで好きですね。
聡美と静香のファッションはキレイですけど化粧から靴まで全てに気を遣ってこそ活きるスタイルですから。



雪-淳-静香-亮、といった主要キャラクターだけでなく、
彼等周辺の多様な人間群像が『チーズインザトラップ』のもう一つの魅力ですよね。
作品の本筋から外れるといった理由でお蔵入りになったキャラのエピソードなどもあるのではないでしょうか。
ここは描きたかった、もう少しこのキャラの話を広げたかった、などありましたらお聞かせ下さい。

主要キャラのエピソードは結構削られてますね。
聡美と太一のちょっとしたギャグシーンや、横山が軍隊へ行く前に休学して何をしたのかとか、
和美のアメリカ留学前のストーリー、香織が雪に謝罪をして近況を知らせる話などがありましたが、削りました。
個人的には香織の話は描きたかったのですが、削った方がやっぱりすっきりしてますね。



そのせいか単行本の一番最後に入っている<特別編>がすごく良かったです。<特別編>を描こうと思われたのはなぜですか?

最後の単行本を購入して下さった読者さん達のために、プレゼントとして描きました。
主人公の後日談にしようかとも考えたんですが、
すでにエンディングとエピローグで描いた内容に蛇足を付け加えるような気がして止めました。
それよりも恋愛感情が生まれる前のこそばゆい微妙な状態での二人が出て来る話が良いかもしれないと思い、
簡単なエピソードで構成しました。



次回作においては構想中だと思いますが、
今すぐにではないにしてもいつか挑戦してみたいジャンルやテーマのようなものがありますか?

本格的なファンタジーと大スケールな時代劇を描いてみたいですね。ホラーも面白そうです。
実際あれこれと検討してはいるんですが、考証の壁と演出の壁が高くて、自らも勉強が必要なので、遠い将来挑戦したいと思っています。



ドラマに続きまもなく映画も公開ですね。
映画を見た後原作の漫画を探す方や、漫画で『チーズインザトラップ』を読んで映画を見に行く方に一言あればお願いします。

映画、ドラマ、漫画、それぞれが違う媒体なので、各々に面白味と長所があると思っています。
それぞれの面白味を楽しんで下さったら嬉しいです。
もう完結した作品ですが、今一度映画とともに原作漫画も見て回想して、新しい春を迎えて下されば本当に嬉しく思います。



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以上でございます

お蔵入りになったエピソード読みたかったですね〜

でも連載中だと先が気になっちゃうから、スピンオフとしてもう一冊出してくれれば確実に買うのに‥

後日談も蛇足と言わず描いてくれれば確実に買(以下同文)

しかしスンキさんの描きたかった”大学生”の話は、300話での特別講演の話と大分重なりますね。


↑実はこの人がスンキさんだったのでは‥笑


あとほとんどの原稿が出版を考慮していたというのが地味に驚きでした。

確かに単行本で読むとまた違った印象を受けるんですよね。

こっちが本当のチーズインザトラップなのか‥とまた白目になる私です(@@)

なんにせよマニア心をくすぐるインタビューでした。

ではではまた!


The final trap.

2018-03-26 01:00:00 | Movie
皆様お久しぶりです Yukkanenです

元気でいらっしゃいますでしょうか?!いや〜実に三ヶ月ぶりの更新です

この三ヶ月皆様いかがお過ごしでしたでしょうか

気が付けば本家チートラが終わってからもうすぐ一年になろうとは‥(白目)

私、実は今でもロスから抜け出せていないですよ‥(遅)

なので未練がましくムービー作っちゃいました

といっても登場人物達の幸せを願って、ファイナルムービーでございます

The final movie

どうぞ楽しんで下さいね


韓国の方では映画版チートラも公開されましたね

なかなか評判良いみたいです。



主演のオヨンソちゃんは、実は前から雪ちゃんに合ってるな〜とずっと目を付けてきた子です(怖)

超可愛いすなぁ!!

これなど雪ちゃんぽい‥↓



一致!↓



日本では6月に公開するらしいので、めちゃ楽しみにしています

「チートラ映画会」作って皆様で行きたいですね〜〜

ご連絡お待ちしております(笑)


あと‥

この間本家版の最終巻セットが発売された記念に、3部と4部の単行本を一気買いしました



どーん

これについてはまた単行本カテゴリーで詳しく記事にしますね

また更新します

ではでは

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