畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

流した汗と結果は・・・・

2012-09-27 05:51:12 | 

 昨日はスベルべママは一日パートで出勤。
先ずは、前日の夕方に掘り軽トラに載せたままだったさつま芋を下ろして洗う。

 洗って、計量し袋詰めにして「百菜花ん」「Aコープ」に出荷しようと思ったのだが、なかなかはかどらない。
これは、赤い皮の「鳴門金時」で、収穫量は上がらないけれども、しっかりとした仕上がりです。


 前日掘ったのは二種類で、これは芋焼酎の原料としても有名な「黄金千貫」です。
真っ白な皮の色に驚いて、食べることをためらう人も多いようだけれども、ホクホクとして甘さは最高。
「芋天」なんかには、ぴったりの味ですよ。 


 「黄金千貫」はコロンとした丸みを帯びた形が最高だと思うのだけれど、今年はスマート。
やはり、暑さと雨不足に、下へ下へと潜り込んで、水分を求めた結果なのでしょう。


 大きさは比較するものが無いと分かり難いので、スベルべの可愛いモミジのような手で比べる(笑)。
「鳴門金時」もやはり、細身、ダイエット気味ですね。


 「モミジのような手」も具体性に欠けるので、軍手が登場。
でも、この軍手は実はLサイズでスベルべの手には余る品物ですからね。


 「玉乙女」「安納芋」「紅あずま」「パープルスイートロード」「ムラサキマサリ」「鳴門金時」「黄金千貫」、
「寿」
そして、すばる姉ごから貰ったもう一種類の合計9種類のさつま芋を今年は作った。

 何度も口にするけれど、気温35度を越える猛暑日が13日も続き、雨も極端少なかった今年。
枯れかけ、茶色に見えてきた葉を見て、朝晩、何日も何日も水くれに通ったものだった。

 でも、タンクからの放水が天水にかなう訳も無く、蔓の長さなんて可哀そうなほどに短い。
救いは、この「黄金千貫」のように、比較的に暑さの影響が少なく、豊作のものも有ったこと。

 一昨日のケーブルテレビの収録でもね、生意気にも口にさせてもらったけれども、
「努力、流した汗の量と結果、収穫量は決して比例はしない」ものだと。

カメラに向かって言ったか言わなかったか、放映を見ないと忘れてしまったけれど、
「こりゃ人生と同じだなー」なんてね、良い結果のみを考えて汗を流してもだめなのでしょう。

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3 コメント

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もう一種 (すばる)
2012-09-27 10:14:07
もう一種類は「ベニハルカ」です。ベニアズマよりはるかにおいしい、とかなんとか。
保存性よく、保存しておくとより甘く粘質になるというのです。
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すばる姉ご (スベルべ)
2012-09-27 11:11:07
 おっとー、思い出しましたー。
ジャガイモ9種類、さつま芋9種類なんて、○○が始まった脳には、
名前が多すぎて収まりきれません(笑)。
種類別で極端に出来具合が違い、紅あずまなんて哀れなもんです。
頂いた「ベニハルカ」に期待したいところだけれども、残念ながら崖際に植えてしまった。
崖際が斜度では高くて、もっとも日照り続きの影響が強かったようです。
残念ながら我が家のエース「寿」も蔓が伸びずに畝間の土が見えるほど。
昨年ほどの収穫は望めそうにも有りません。
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イモ (おくやん)
2012-09-28 21:47:43
かなりの出来ばえと思うのですが、ご不満ですか
 例年に比べ降水量が少なかった?天候だけは意のままになりませんね
農業を離れて永いんですが、冷夏あり酷夏ありでしたね
  すべて自給自足なので、収穫はありがたいことだったです
イヌの尻尾のようなイモも残さず干しイモにして備蓄でした
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