畑仕事の延長でヤッケを着たままだったので汗を搔いてしまった。
必然的に喉が渇き、ビールが飲みたくなった。夕食前に一本開ける。
この地域の独活は、不思議なほどに「えぐみ」が無い。
春の香り、山の香りが口中に広がる。カモシカのように葉まで食べた。
おっと、少しピントがずれちゃいました。
こんな風に、生みそをつけただけで美味しい。酢味噌にしても良いのですが。
ササ―っと、炒めます。
炒めるというよりも、「炒め煮」かな。他に辛いものがあり、唐辛子は省略。
根元部分を二つ割にして皿におきます。
ほら、何をしなくても水分がじわじわと湧き出てきましたよ。
魚野川の右岸と左岸でも味が違うと言うが、向こう右岸の独活は食べたことがない。
土質、日照条件。色々な要素が違うのでしょうね。それにしても美味しい!
今朝、私の田舎でもそろそろ田植えかな、今日は雨だし弟が居るかも、と思って電話してみました。桜が咲くのと一緒にワラビが出るという話をしたらこの頃は毎日のように霜が降りて山菜は真っ黒けになっているそうです。少し山の方に行くと標高が600mありますからそれだけでも霜が降りそうです。昔も霜で真っ黒けになったワラビや独活を見ましたが今も同じらしいです。絹サヤもこれから種蒔きだそうで、それでもジャガイモはそろそろ芽が出かかっているとか。田植えもGWあたりから始まるそうで手で植えていた昔よりかなり早くなっていますね。山菜取りは弟も得意で、何しろスベルベさんと同い年ですからー。
そうそう、こちらも数日前に霜が降りました。コゴメの先端は黒くなったようです。
今年は思ったよりも早い雪解けでしたがまだ田圃は始まっていません。
昨日姉のところへ行く途中ではトラクターが耕耘を始めていましたね。
片道で45キロほど離れた町で、越後平野の一部になりますね。