もう少し時間が欲しいのだけれど、次の授業予定もあるという。
大急ぎで、小学校区が見渡されるビューポイントへと行きぞ増した。
ここまでの農道も、ビューポイントも草丈が凄い。
腰痛のスベルベに代わって、同級生に急遽草刈りを頼み、早朝にきれいにしていたのです。
学校や自分の家を見つけて、大喜びし「校長先生!」なんて叫ぶ。
集合地点に帰ると、校長先生の自動車到着。「ほら、聞こえたから来られたよ」なんて。
さて、全員が最後の挨拶を交わして無事に帰りました。
その後、畑を点検すると・・・。おやおや、穴だけあけて植えてないぞ。
思わず笑ってしまったのは、葉柄だけ植えたものがあったこと。
1、2年生だから、悪意のいたずらなどではない。実験でもしてみたのかな。
こうして、今年のサツマイモ植え授業は無事に終了したのでした。
2年生は昨秋のサツマイモ掘りも経験済み。その際に採ってあげたアケビが懐かしくて、「まだですか」なん。
その後は一日置いて雨も降り、90%は無事に活着です。秋の収穫時が楽しみですね。
(終わり)
今年もサツマイモの授業ができましたね。ご苦労様でした。同級生の方もお手伝い有難うございました。子供のやる事ですから手直しもしなくてはいけないし大変ですね。あとはスベルべさんの見守りですくすく育つことでしょう。掘る時は大豊作でお願いします。そして植えた後で学校が見えるビューポイントに行くのが恒例になっていますがこれってほんとに大きくなってから思い出すんですよね。故郷は良きものかな、です。
情けないことに、腰が痛くて草刈りがままならず、友人の手を借りてしまいました。
学校はすぐに見つかったけれども、同じ集落の一年生が我が家を見つけられない。
「ほら、線路があって踏切も見えるでしょ、その近くに見えるじゃない」なんて。
きっと、子供たちの記憶には残ってくれることと思います。
何せ、スベルベオジサンの帽子に着けたトンボのフィギュアと、あご髭を覚えているのですから(笑)。