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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

平年並みの雪なのかなー

2013-02-04 05:36:09 | 暮らし

 先日、通算五回目の屋根雪下ろしに上がった際に、屋根の上から見た風景。
この時点での積雪は2メートルほどですが、今は高床式住宅が多く家々は雪の海に浮かぶ船のよう。


 高床式でない住宅は一階部分がほぼ埋まっている。


 遠く小学校が見えます。
教室部分の上は平だけれど、体育館の屋根は斜度が有り雪が時折り落ちる。
そのため、左上の部分は、下の出入り口を落雪から守るために防護設備が設置されている。


 村の集会所の屋根に雪下ろしをする人影が見えた。
二人かと思ったら、下にも二人見えて、下ろした雪の始末をしていました。


 高床式で無い住宅でも、今は家の周りに地下水を回している家がほとんど。
それでも、一階部分は隠れてしまうほどの雪になってしまいます。

 地下水による消雪設備が無かった、昭和50年代の半ば頃までは下ろした屋根の雪で家は埋まっていました。
朝から屋根の雪下ろしをして、それが午前中に終わると午後は下ろした雪の片づけ。
夕方まで作業を続け、最後は一階部分の窓を掘り出して終わりでした。


 この家の三回目の雪下ろしをした際の屋根の一部。
三回目とは言え、一メートル近くの雪の量でした。

 雪国の家は頑丈な作りが多くて、柱は細くても三寸角(9センチ×9センチ)です。
普通は三寸五分とか、四寸でしょうね。
それでも、雪の重さで太い梁がたわみ、ふすまや、障子の開け閉めが不自由になるほどなのです。

 平成2年に近所に先駆けて、自然落下式の家を新築した時は、冬が冬として感じられずに困った。
屋根雪の自然落下と、散水消雪を組み合わせたら、屋根雪下ろしの心配が全く無くなってしまった。
休みでも、仕事が無い何て初めての経験で、手持無沙汰で困ったものでしたよ。
コメント
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