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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

防草シート張り

2025-07-08 04:38:46 | 
 かなり前になるけれど、隣の飼料用トウモロコシの畑との間の草を刈った。
その際は、思い浮かばなかったけれど、ここに防草シートを張ることを思いついた。

 まだ、種蒔きの済んでいないトウモロコシの畑ですが間もなく蒔くでしょう。
この飼料用トウモロコシは非常に成長が早くて、あっという間にジャングル状態になってしまう。

 そうなると、トウモロコシ畑は獣たちの絶好の住処と化す。
昨年は、獣道が何本も出来て、ムジナにサツマイモを数10株もやられてしまった。

 そこで、慌てて電柵を新たに購入し、設置して防いだのでした。
電柵の管理の難しさは、漏電対策。草が伸びて接触すると漏電し威力は無くなります。

 電柵を設置してからの草刈りは、難しい仕事になります。
そこで考えたのが、この防草シートによる雑草対策なのでした。
平鍬で凹凸を削り落として均し、なおその上をレーキで掻き均して敷き始める。

 幅1mで長さが50mの防草シートを2本購入しました。
決して安価な買い物ではありません。でも耐久性が8年という説明に納得です。
 これより安価な耐久性の下がるシートも有るけれど、体力の低下をお金でカバーです。
8年経つとスベルベも80歳代半ば。ひそかに農業年齢に設定した時期になります。
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畑が砂漠になりそう

2025-07-03 04:19:39 | 
 10日以上も雨が降らない異常な状態が続いています。
週間天気予報を見ても、雨のマークは見えず昨日は軽トラにタンクを積み込みました。

 10数年以上使い続けているエンジンポンプは、今も元気です。
400リットル入りのローリータンクを満杯にするのには時間がかかりますが。

 1分当たり115ℓの吐出量と表示があるが、もっと少ないですよ。
でも、10数年で交換した部品は、燃料フィルターのみですから、安上がりでしたね。

 先ずは沈砂池で水をくみ上げて、いったん軽トラを里芋畑に戻す。
沈砂池からは300mほどの位置ですから。里芋の根元に如雨露でたっぷりと。

 再度、沈砂池で水を補充し次は山の畑へと向かいます。
前々日に砂漠のように乾ききった畑に溝を掘り、ネギを植えていたので潅水。

 次いで、ピーマン類やたくさん植えた桐岡ナスに潅水です。
でも、根元に潅水した程度では、中々大きく育たない。気休め程度かなー。
 まだ、新潟は梅雨明け宣言は無いけれど、きっと遡って宣言になるでしょう。
という事は、6月中に梅雨が明けたという事か。6月中もほとんど雨を見ることが無かったのに。
気象庁の長期予報はいつも外れてばかりです。エルニーニョ現象が収束に向かい、暑くない夏になるなんて嘘でした。
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サツマイモの蔓先を植えてみる

2025-07-02 05:57:11 | 
 一週間ほど前に一日だけ降った雨だったが、その後はまた全く降らない。
それでも、日照りに強いさつま芋は元気に蔓を延ばしてくれて、有難いですね。

 最初は5月末に植えた紅ハルカでしたが、順調に蔓先を延ばしている。
おっとっと、畝間の草も負けじと伸びていますね。取らなくてはなりません。

 順調な伸びを見せる、紅ハルカを見て考えた。
小学生たちが植えたサツマイモの苗が枯れているから、そこに補充しよう。

 小学校3年生に、植えた後枯れたと無残な姿は見せたくない。
どういう理由か、この部分など連続して枯れています。圧着が足らなかったのかな。

 こうして、10本余りの蔓先を植えてみました。
たっぷりと潅水はしましたが、どうなるかな。7月10日ころまでに植えたら大丈夫と聞いていますが。
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草刈りとマムシ

2025-06-28 04:17:44 | 
 我が家の山の畑の隣りは、半耕作放棄地のような畑で、今は牛用の飼料畑。
かなり大雑把な農業で、これから飼料用トウモロコシを蒔くと5カ月ほどで大きくなる。
畑周りの草刈りは苦手と見えて、一回もやったことが無い。我が家が刈るしかありません。

 前日のナスの植え付け作業で、膝を酷使したこともあり立ち仕事を選びました。
早めの朝食の後で、7時前には草刈りを始めています。草刈り機のエンジンは快調です。

 山の畑は自然豊かといえば聞こえは良いけれど、勝手に山菜まで侵入してくる。
山際なんて、根曲竹が侵入してタケノコが出ていますよ。この境界にはワラビが出ます。
 ほぼこの境界は草を刈り終えました。サツマイモ畑から山際を見ます。
ところが、この長い境界の草刈りの中間地点でハプニングがありました。

 草むらを住処にして、朝寝を楽しんでいたと思われるマムシを発見しました。
エンジン音を鬱陶しそうに、のろのろと荒打ちした隣地の畑に逃げるマムシです。
 以前だったら、チャンスとばかりに生け捕りにしていましたが、今はスベルベママによる禁止令。
実は使わない、マムシ焼酎が何本も我が家には眠っているので、最近は見るだけにしていますよ。
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サツマイモ苗が到着して梅雨入り

2025-06-11 04:15:14 | 
 昨日は最高の一日にでした。畑の事の新聞投稿を見た昔の上司が来宅されたのです。
畑の投稿内容を見て、ご自身も家庭菜園としては大規模な畑をされていてみたかったのだとか。
 まさに旧交を温めるという感じの会話になり、改めて現職当時に感じた感情が蘇る。
山の畑に案内して、見た頂いていたら苗屋さんから、サツマイモ苗入荷の知らせが入りました。

 昼食後に受け取りにひとっ走りで苗屋さんに行き千本近くを受け取る。
友人に依頼された分や、小学校用もあり我が家分は260本でした。
 苗屋さんからの往復時から、降雨が始まります。ニュースは北陸地方の梅雨入りを知らせる。
3時半に山の畑に向かい、一人で我が家分最後のサツマイモ植えを雨中で進めます。

 畝のマルチにはあらかじめ、等間隔で植え位置の印付けはしてある。
一人で苗を配り、そして植え始める。雨脚は強くなるばかり。足が土で重くなる。

 全部植えて、次は根元に土を載せる。マルチと接触した部分が高温で枯れさせないように。
5時半までかかりましたが、こうして我が家分のサツマイモ植えは無事に完了です。
苗の入荷数は1860本ですが、少しずつ余分に入っているので、実質1900本は植えたのかもしれません。



 マルチから滴り落ちる雨で、畝間の土は濡れて足にまとわりつく。
文字通りの重い足取りで、苗の配布、植え付け、土寄せと何往復も歩きました。

 ようやく植え終えたら、雨も上がり梅雨空に越後三山が浮かびます。
雨の中での作業中に、小学校からサツマイモ植えの相談が着信。
 泥で汚れた手袋を外しているうちに、呼び出しは切れて、こちらから呼ぶ。
打ち合わせの会話を終えたら、携帯は泥だらけ。12日の木曜日に小学生たちが来ることに決定です。
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