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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

そこそこ過酷な北海道ツァー(その4)

2024-07-06 06:57:04 | 旅行
 旅行バッグが無事に着くことを信じながらも、バスに乗り込む。
なんと、この日は走行距離は370キロという長旅。夕食開始予定時刻はなんと午後8時!

 バスは途中で、1時間半ごとに休憩タイムをとる。
「御覧ください。この長い直線がライダーたちに人気の道路なんです」なんて。

 別名「オロロンライン」と言う、留萌から稚内までは沿岸道路。
小平町では、有名な鰊番屋のある道の駅で休憩。かつての鰊漁の隆盛が偲ばれます。

 一階だけで242坪。二階も合わせると延274坪という建物。
鰊御殿と呼ばれる建物ではなくて、大勢の漁の従事者たちの住居も兼ねていたのでしょう。
 昔、こんな木造の学校があったような記憶も思い起こされる。
到着時刻が遅くて、玄関を鎖錠して帰るパートと思われるオジサンの姿。
           (続く)
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その3)大ハプニング!

2024-07-06 04:11:24 | 旅行
 無事に着陸ですが、座席の位置関係で、補助翼の開閉が見られました。
複雑な機械が見えたり、大きな開口部から下の風景が見えたりと面白かった。

 こんな感じです。

 誘導路を移動して、タラップを降りたら、すぐに集合時刻。
ここで、初めてツアー参加者45名が顔を揃えてバスに乗り込むことに。

 ところが、スベルベ夫婦は手荷物の受け取りでとんでもないトラブルに。
ベルトコンベヤーに乗ってくる荷物を見て、似たようなバッグがあると見てたら、ひとりの女性が躊躇なく持ち去る。
 待っていると、似た荷物が来たけれど、整理番号のタグが別の番号。
アッと思い、すぐに追いかけたが姿を見失う。観光バス3台のトランクルームを開けてもらったが無い。
 その間、スベルベママは空港スタッフとやり取り。記録から相手の携帯は分かるが電話に出ないという。
 呑気なスベルベは「着の身着のままで行くか」なんてジョークも言うがスベルベママは顔色無し。
添乗員も機敏に空港スタッフとやり取りをして下さり、後に宿まで届けるという話に。
 結果は、バスで旅するスベルベ夫婦よりも早く、新千歳から空路で稚内のホテルに届いていました。
                (続く)
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その2)

2024-07-05 11:48:24 | 旅行
 飛行機は海岸線から内陸へと進む。
こんな風景を見るのは好きですね。ジオラマのように移り行く風景です。

 まだ、北海道らしいとは言えなく耕地は少ない。
地図と見比べながらだと、もう少し面白いものになるのでしょう。

 驚いたのこの風景です。低山ですが、尾根部分から土の崩落がみられる。
2018年の北海道南部自身の爪痕でしょう。だとすると、地震から6年後の風景です。

 最大深度7と言われているから、中越地震と震度としては同規模か。
魚沼の我が家でも家のすぐ裏手で、大規模な崩落が見られた。元の姿に戻るのは何年後でしょうか。

 やがて広い農地の上を飛行することに。
自身の爪痕を見た後で、なんだかほっと安堵するような気持ちになりました。

 それにしても、さすがに北海道だと思わされます。
集落という表現は当たらない、隣家との距離感です。さすがに北海道!
             (続く)
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その1)

2024-07-04 04:00:52 | 旅行
 稚内で見かけたポスターです。
6月30日から3泊4日で北海道へ旅をしてきました。利尻礼文島へ行ってみたかったのです。

 新潟空港発11時40分のANAの新千歳空港行きの飛行機で出発。
新潟空港集合はその50分前の10時50分。我が家を車で出たのは9時少し前。

 定刻通りに離陸し、空港近くの阿賀野川の上を上昇する。
出発時の天候は曇り空ですが、降水確率も低くて雨や霧の中でなくて幸いな出発。

 JR羽越線の阿賀野川橋梁です。
サラリーマンの現役時代は、中間管理職としてこの橋の保守も経験しています。

 順調に高度を上げていきます。ここからはしばらく雲の中となり視界は不良。
楽しみにしていた、日本海の飛島や、内陸の鳥海山などを見ることなどは出来ませんでした。
 今年は春にも九州旅行を敢行。その勢いで、この旅もその後申し込んでいました。
かなり過酷な行程で、体調が良く無かったらキャンセルも止む無しと申し込んでいました。
 幸いなことに体調も良くて、申し込んだ予定通りに参加することにした旅でした。
なお、タイトルの「そこそこ過酷な北海道ツァー」は添乗員がやや自虐的に名付けられていた、別名です。
               (続く)
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福岡空港から帰途に

2024-04-15 05:46:07 | 旅行
 福岡空港に到着は13時頃だったけれど、飛行機の出発までは時間がたっぷり。
まずは遅い昼食だけれど、腹拵えとラーメン屋街のその名も「ラーメン滑走路へ。

 「東京のつけ麺文化をけん引してきた」なんて、プライドの高い店「つじ田」へ。
何軒も並んだラーメン屋街で、店を探していると「ここは美味しいですよ」なんて声で入りました。

 なぜ空港でこんなに時間があるかというと、飛行機の離陸時間にばらつきがあるため。
でも、それも幸いで、本屋をのぞいたりしたが、スベルベママはどうしても食べたいという「あまおうパフェ」へ。

 ラーメンを食べる時間が遅かったので、渋るスベルべも説得されてシェア。
スベルべ夫婦に先立ち、九州を旅した知人が食べて絶賛していて、どうしても食べたかったらしい。

 待望の「あまおうパフェ」を食べて思い残すことなく飛行機に乗る。
喫茶コーナーのレジで「これで家内は思い残すことはないそうです」なんて言ったらスベルベママに叱られたが。

 飛行機は無事に離陸、福岡の住宅街を見下ろしながら空の旅に。
予定時刻よりも30分ほど遅れての離陸でしたが、やがて暗くなった新潟空港に到着。
 なんとも慌ただしく、そして到着と出発時にたっぷりのフリータイムという変な旅も終わりました。
待望とも言える九州の旅でしたが、まだまだ見たいところが残った旅でもありました。
また、いつの日か別のコース、例えば宮崎・鹿児島を中心の旅に出たいとも思いました。
          (終わり、長い話にお付き合いいただきました)
コメント (2)
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