幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

くせになりそう「カスべ」の唐揚げ

2022-08-31 | グルメ

ここ一両日気温が下がってきた。

昨晩、久しぶりに「日本酒」を一杯やりたくなり出掛けた。

 

お通しは「つる紫と蛸のごま和え」。

ちょっとぬめりのあるつる紫と蛸の歯ごたえを味わう。

 

逸品が「カスべの唐揚げ」。

カスべとは見たことはもちろん食べたことも無かったが、口にしてみて「魚」であることは判った。

おそらくヒレの部分であろう、骨が多いのだが、その骨は決して細いものではなく結構太い骨である。

太い部分は、つま楊枝の太さぐらいはありそうだ。

ところが骨(軟骨)は、硬くはなくて抵抗なく嚙めるのだ。

身の間の骨がコリコリとしてなんとも言えず、あの唐揚げには、その骨の食感が無いと物足りないと思えるほどである。

 

唐揚げとしての料理の他、どんな料理法があるのかイメージ出来ない。

それほど唐揚げは、この魚に会っているように思う。

これはくせになりそうだ。


ハードディスクをSSDに交換・ノートPC

2022-08-30 | デジタル

先日、デスクトップ・パソコンのハードディスクをSSDに交換した。

始めての体験だったがトラブルもなく、起動をはじめ処理時間がとっても速くなった。

それに気をよくして、処理速度に不満のあった、古いノート・パソコンのHDDもSSDに交換してみた。

 

デスクトップPCの時とクローンを作成するソフトも同じものを使い、USBとSATAの変換アダプターは先日買ってあったのをそのまま使った。

ということで、今回新たに購入したのは「SSD」のみだった。

 

クローンSSDが出来上がったら、PCをひっくり返しバッテリーを外す。

バッテリーが付いたままだと、思わぬトラブルの原因にもなりかねないらしい。

 

次にカバーを開ける。

私のPCはネジ二本を外すだけでカバーが取り外せたので楽だった。

HHDを止めてあるネジを緩めドライブを取り外す(現物を見るのは始めてだった)。

デスクトップPCから外したHHD(写真左)から比べると、同じ容量でありながら2.5インチ(写真右)は軽くて小さい。

 

交換は、SSDを金属のフレームに取り付けてから、シャーシーに固定されたコネクターにSSDを挿し込むだけである。

最後に、SSDを固定するためフレームをねじ止めして、交換は完了である(写真の真ん中あたり)。

作業は、デスクトップの時より楽に終わった。

 

昔ばなしの部類に入ろうが、このマシンはWindows8から10にVerUpしたものである。

多少心配してはいたが、クローン作成途中でトラブルことも無く無事完了したのでホッとした。

カバーを閉じて、早速電源を入れ起動してみた。

全く問題なく、起動に分単位の時間がかかっていたのが短縮し、ストレスを感じなくなった。

ちょっとしたお小遣いで出来た、古いマシンの高速化に満足している。


夏を惜しむセミの声

2022-08-25 | 日記

八月も残すところ一週間となるが、和らぎつつとはいえ、まだまだ暑い日が続く。

往く夏を惜しむかのようなセミが、力を振り絞るように鳴いている。

 

厳しい暑さの中では、あぶらぜみの「ジージー」という鳴き声は余計イライラさせてくれる。

とても「岩にしみいる・・・」なんて、風流な気分にはなれない。

 

みんみんぜみは翅が透けていて、体が緑色っぽい色をしている。

無意識に、「ミーン ミーン ミーン ミイ~ン」と、セミの鳴き声に調子を合わせて聞いてしまう。

 

虫捕りに夢中になっていた子供たちの、この夏の成果はどうであったであろう。

木にとまっているセミは、その色は木の肌に似ていて、なかなか見つけにくいものである。

 


お惣菜屋さんのお弁当

2022-08-23 | グルメ

手作り感たっぷり、家庭料理のお惣菜の店「かぼす」さん。

独身男性はもちろん、仕事をしていたり、子育てなどで忙しい主婦にとっては力強い助っ人である。

 

お弁当としては毎日一種類だけで、あれこれ選択する余地はない。

但し、おかずは何種類もあるお惣菜から日替わりで選ばれるので、「今日はなんだろう?」と想像する楽しみがある。

旬のコーンを炊き込んだご飯がおいしかった。

鶏の唐揚げ、豚肉・野菜炒め、切り干し大根と高野豆腐の煮物など七種類のおかずが詰められている。

 

コロナ感染が拡がる以前は、ワンプレートにお惣菜取り放題、それにご飯と味噌汁がセットになったランチを店内で食べることが出来た。

ここ2年余り、持ち帰りのお惣菜とお弁当の販売だけになってしまっている。

最近では珍しくなったスタイルのランチが再開するのを楽しみにしている。


種なしブドウにも種が残ってしまうのか?

2022-08-22 | グルメ

山梨県出身の知人が、帰省したといってブドウをお土産に持ってきてくれた。

産地から直行の、新鮮そのもの、はち切れんばかりに実が熟れている。

 

巨峰かと思ったが、種なし「ブラックビート」と、ラベルが貼ってあった。

見たのも食べるのも始めての品種である。

実は丸く、大きなのは、その直径は500円コインに近いぐらいあろうか。

少し皮をむいて、そこから押し出すようにすると、ツルっと甘みの載った果肉が口の中に飛び込んでくる。

ただ甘いだけではなく、適度な酸味もあり一房ぐらいペロっといけそうである。

現実はそんな贅沢な食べ方は出来ず、二人で一房を分け合う。

 

「種なし」ではあるが、時には、ゴマ粒より小さなタネ(おそらくタネだろう)が残っていて嚙んでしまうことがある。

専門的なことは分らないが、「種なし」を育てる過程で、どうしても未熟なタネが残ってしまうのかもしれない。

あのタネをかんだ時のガリっという感じが、なんとも言えずいやなのである。

むしろ、私はブドウに種があっても構わない。

食べるときは嚙まずに種ごと飲み込んでしまう。

その方が一粒一粒タネを出すより酸っぱさを感じなく、おいしいと思うのでそうする。