幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

所沢航空記念公園

2021-09-29 | 歴史

所沢航空記念公園(埼玉・所沢市)で遊ぶ。

西部鉄道の「航空公園駅」の目の前が公園になっていて、アクセスはこの上なく便利である。

 

駅前広場を抜けると、国産中型旅客機「YS-11」の隠居後の姿がある。

この機体に出会うのは、三沢航空科学館(青森県三沢市)以来である。

 

公園内に入ると、広い芝生が広がり、ゴム飛行機に興ずる大人たちがいた。

また、林のなか、ジョギング、ウォ-キングのコースにはちらほら人の姿が見える。

野球、サッカー、テニスなどの運動場も整った、すばらしい公園である。

 

少し奥まで進むと、森の中に「フォール大佐像」を見つけた。

大正時代、フランスの航空教育団の団長として来日し、日本の航空技術を向上させてくれた人だという。

 

この公園内の「所沢航空発祥記念館」は、ぜひ見学したいと思っていたところである。

日本で初めての飛行場、「所沢飛行場」が誕生して以来の歴史を学ぶことができる。

大きなドーム型の屋根の建物には、現役を終えた多くの飛行機やヘリ、そのエンジンなどが展示されている。

 

実際に見ることがないし、もちろん乗ることも無いものばかりなのでとても興味深い。

 

機体の見学のほかに、パネルの写真や説明、ビデオ映像、事件装置などによって学ぶことは多い。

例えば、ジェットエンジンの仕組み、飛行機が浮く原理、など・・・・。

科学のお勉強に、硬くなった頭が痛くなる。

 

 

 


ブルー系の色合いの草花たち

2021-09-28 | 

散歩に出たときに、ブルー系の花のやさしい色合いに心癒される。

草花の分類や名前についての知識がない私には、花の名前の書かれた立札が強い味方である。

 

もともと、よく似ていて分別がむずかしい野菊の種類、「コヨメナ」と「ノコンギク」

 

たくさん種類があるといわれる「ベロニカ」

鼻を近づけると強い香りがする。

 

春から夏の花だが、まだ残っていた「ムラサキツユクサ」

 

よく見かける「斑入りカブラン」

 

これは我が家にも咲いている「トレニア・フルニエル」

この色が多くを占めるが、白や、赤もある。

 

私の胸の高さほどまで草丈があり、丸いつぼみと、開いた花が秋の風を受けて揺れていた「カリガネソウ」。

 

「アゲラタム」

「もじゃもじゃ」と表現してしまう細い花びらがびっしり生えていて、かつ花の数も多い。

 

ピンクに近いが、薄い紫色がやさしい「ツルバキア・ビオラセア」と「コルチカム」

 

 


二種類のすすき

2021-09-27 | 

秋の七草のひとつ「すすき」の花を見るようになった。

すすきの穂が風に吹かれて、秋の風情を演出してくれている。

 

散歩の途中、少し歩くと、この季節にはよく目にする「すすき」。

畑や庭などに生えると意に反して増えてしまい、とんだ厄介者にもなりかねない。

 

こちらは園芸種であろう、「パンパスグラス」というカタカナ名がついている。

羽毛のようにフワフワとした花(穂)が豪華に見え、折って持ち帰り大きめの花瓶に生けたくなる。

但し、葉っぱの縁はのぎりの歯のようなギザギザがあり、うっかり素手で掴まない方が良い。

 


栗ご飯

2021-09-25 | グルメ

気温も下がり、秋らしくなっってきた。

「かぼすさんのお弁当は栗ご飯だよ」と、妻の友人からLINEで知らせがあった。

早速電話で予約をした。

栗の炊き込みご飯で、一足早く秋を感じるお昼ご飯となった。

人気があり、早い時間に売り切れてしまったとのことである。

 

 

 


キンモクセイが香る

2021-09-17 | 

キンモクセイが咲き、香りを放っている。

春の花では沈丁花、秋の花ではこのキンモクセイが、香りを振りまく花の代表格であろう。

この花の咲く期間は、そう長くはないような気がする。

香りを楽しむのも今のうち。

伸びあがるようにして鼻を近づける。