幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

さるすべり(百日紅)

2022-08-21 | 花木

遊歩道の「さるすべり」が満開である。

幹がつるんとしていて猿も滑りそうだから「さるすべり」、そのまんまである。

別名として「百日紅」。

 

開いた花のそばには、丸いつぼみが控えている。

 

さらによく見ると、白い花が咲いている木もある。

百日紅には「紅」と言う字が用いられているが、白いものもあるのだ。

 

赤い花も白い花も、幹や枝はどちらもツルッとしている。

まさかこの木に登ったところで、滑り落ちる猿はいないであろうが・・・。

 

八月も半ばを過ぎ、枝越しに空を見上げると、なんとなく、天が高くなってきているようにも見える。

百日も咲いているのかは分からないが、青い空に「百日紅」の花が映える。