近くの公園の池ではカルガモが卵を抱いているが、その池には、「シオカラトンボ」が飛び交っている。
見かけるようになったのは、先月の中頃、ハスの花が咲きだした頃からだったであろうか・・・。
繁殖のための縄張り争いなのか、他を追い払うように飛ぶ様子を見ているとなかなか面白い。
休みの日には、子供たちが捕虫網を振り回しているが、なかなか素早いトンボを捕まえるのは容易ではない。
トンボは「竿の先」が好きらしい。
子供の頃は、こんなチャンスを狙って捕ったのだった。
近くの公園の池ではカルガモが卵を抱いているが、その池には、「シオカラトンボ」が飛び交っている。
見かけるようになったのは、先月の中頃、ハスの花が咲きだした頃からだったであろうか・・・。
繁殖のための縄張り争いなのか、他を追い払うように飛ぶ様子を見ているとなかなか面白い。
休みの日には、子供たちが捕虫網を振り回しているが、なかなか素早いトンボを捕まえるのは容易ではない。
トンボは「竿の先」が好きらしい。
子供の頃は、こんなチャンスを狙って捕ったのだった。
庭先のフェンスのコンクリート柱にセミの抜け殻があった。
セミというよりも、子供たちが喜びそうな「怪獣」の模型のようでもある。
セミの一生はその多くを土の中で過ごし、こうして地上に出て成虫になるとわずかな命らしい。
地中から這い上がってきて、ここで全身を覆っていた「鎧・かぶと」のような殻をぬぎ捨てた。
それにしても、眼や触覚、脚の先(爪?)までそっくり残して、よくきれいに抜けられるものだ。
ハスや睡蓮が咲き、カルガモが子育てをする池に、シオカラトンボに交じって「コシアキトンボ」が飛んでいる。
「シオカラトンボとは違うトンボがいるぞ」と、目を凝らしてみると何匹か飛んでいるのに気が付いた。
数が少ないのか、いままで見たことはなかった。
縄張り争いしているのか飛び回っていて、なかなか棒の先に留ってくれない。
シオカラトンボより少し小ぶりの黒い胴体に、腹巻を巻いたようにくっきりとした白い部分があるのが特徴である。