ベビーシッターも少し慣れてきたが、それでも手探りの状態であることには変わりない。
なにしろ、こちらは始めての体験である。
こんなに”お勉強”のことで手を焼くとは思わなかった。
毎回その子(5歳)をお預かりする日には、算数と読み書きの教材を持ってくる。
算数は、ひとケタの足し算のレベルである。
大人であれば、ひとケタ足すひとケタであれば、頭の中でいちいち「計算」を意識しなくとも、反射的に答えが出てくるはずである。
自分を振り返れば、小さかった頃、始めは両手の指を使いながらも、なんとか足し算が出来るようになった。
それが、成長とともにいつの間にか、サッと答えが出るようになったのだ。
それに至るまでに、詰め込まれたような印象はない。
それぞれの親御さんの考え方であろうから、他人が口を挿むことをしてはいけないと思う。
ただ、遊びたい盛りの子に、イヤなことを押し付けているようでつらくなる。
時代が変わり、それが今は当たり前なのかもしれないが、急ぎ過ぎではないのかな~?。
のびのび育ってほしいと願う。
息抜きを・・・紙飛行機を折ってあげた。