幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

ベビーシッター奮闘記・5

2022-03-31 | 日記

ベビーシッターも少し慣れてきたが、それでも手探りの状態であることには変わりない。

なにしろ、こちらは始めての体験である。

こんなに”お勉強”のことで手を焼くとは思わなかった。

 

毎回その子(5歳)をお預かりする日には、算数と読み書きの教材を持ってくる。

算数は、ひとケタの足し算のレベルである。

大人であれば、ひとケタ足すひとケタであれば、頭の中でいちいち「計算」を意識しなくとも、反射的に答えが出てくるはずである。

 

自分を振り返れば、小さかった頃、始めは両手の指を使いながらも、なんとか足し算が出来るようになった。

それが、成長とともにいつの間にか、サッと答えが出るようになったのだ。

それに至るまでに、詰め込まれたような印象はない。

 

それぞれの親御さんの考え方であろうから、他人が口を挿むことをしてはいけないと思う。

ただ、遊びたい盛りの子に、イヤなことを押し付けているようでつらくなる。

時代が変わり、それが今は当たり前なのかもしれないが、急ぎ過ぎではないのかな~?。

のびのび育ってほしいと願う。

 

息抜きを・・・紙飛行機を折ってあげた。

 

 

 

 


花より団子

2022-03-30 | 

桜は、満開になったと思うと早くも散り始める。

まさに今日はそんな日で、わずかではあるが花びらが舞い始めている。

急いでお団子を買ってきて、散り始めたさくらを眺めながらほお張った。

これも、毎年変わることのない楽しみの一つである。

 


見頃の「みつこ桜」

2022-03-29 | 

毎年恒例の、友人Aさんの計画する「みつこ桜」(埼玉県所沢市)の花見会があった。

先週の雪、雨、寒さなどにより、一週先送りになり昨日となった。

結果的には、それがちょうど見頃の時期となり幸運であった。

西武鉄道の下山口駅を出て、20分ほど歩き、小高い丘の上に立つ一本桜にたどり着く。

 

山桜の白い花で全体が覆われた大木は、いつ見ても、その堂々たる姿に見とれてしまう。

この桜を育てた方に因んで「みつこ桜」と呼ばれているらしいが、私は「みっちゃん桜」と呼ぶ。

周囲はよく手入れされていて、枝を伸ばすのを邪魔するものは何ひとつない。

のびのびと成長したことがよく分かる。

 

ひとしきり「一本桜」を鑑賞した後は、山口観音に立ち寄る。

枝垂れ、ソメイヨシノなど、境内の桜も満開である。

境内にある茶屋で花見の宴となるが、これも予定のコースである。

適度にアップダウンのある道を歩き、うっすらと汗ばんだ後のビールはこの上ないうまさである。

おでんや、焼きだんごをつまみにつぎつぎとビールが空になる。

「花より団子」とは良く言ったものである。

好天にも恵まれ、よいお花見が出来た。

 

 

 

 


夜桜見物

2022-03-27 | 

東京の桜はほぼ満開に近く、見頃となっている。

家の前の桜並木は今年からライトアップされている。

夕べは、夜桜を楽しんだ。

闇の中に、光の当たった部分が浮かび上がり、いつもと違ったお花見になった。

 

一夜明けて、今日は少し風があり、枝は大きく揺れているが、まあまあのお花見日和と言える。

日曜日とあって、朝から人の流れが絶えない。


カルガモの観察日記

2022-03-26 | 野鳥

 

今朝も、カルガモのカップルが来ていた。

私がこの池に行くのは、すでに陽は高くなってからで、その頃には活動は一段落しているようだ。

羽を膨らませて丸くなり、首は後ろに向け、くちばしを羽に突っ込んでじっとしている。

二羽揃ってのこのポーズは、”ひなたぼっこ”のようでもある。

池の周りの人たちをガードマン代わりにして、なんとも無防備な姿勢でのんびりとしている。