2022年も今日で終わり、また新たな年を迎えます。
拙い文章や写真にも拘わらず、今年一年、このブログをお読みいただいた皆様にお礼を申し上げます。
さて、今年もあと10日を残すばかりになった先日、夫婦で「新型コロナ」に感染してしまった。
なんとか重症にはならずに済んだが、自宅内隔離状態で「発症日+7日間」の療養を強いられたのだった。
・発熱、咳などの症状の他、特につらかったのは「のどの痛み」で、生つばを飲み込むのもつらい状態が3日続いた。
・また、臭いがわかなくなり、後遺症に対する不安も感じた。
・症状が重い期間は食欲も無く、口にするのは、水、お茶、ゼリーなどだけで、ただただ安静につとめた。
感染確認の前に接触のあった人には、感染させてしまっている可能性があるので、LINEなどで当方の状況をお伝えした。
幸いにして、私たちから感染させたケースはなかったのでホッとしている。
私たちの感染を知って、友人、知人たちが心配してくれ、「買い物にも行けないのだろうから・・・」と食料を届けてくれた。
パン、ジュース、果物、缶詰、のど飴、栄養剤、等々の入った袋を玄関前に置いて行ってくれた。
また、宅配便で、段ボール箱一杯の食品を送ってくれた友人もいる。
いずれも、手間をかけずに食べることができ、かつ飽きないよう、偏りのないものでありとても助かった。
電車でわざわざ近くの駅まで来て、「必要なものがあれば買って玄関先に置いておくから・・・」と電話をくれた友人もいる。
外出もできない状況にあって、人のやさしい心遣いがとてもうれしかった。
普段、何もない時には感じないが、困った時にすぐに対応してくれる人たちには頭が下がる。
なんとか徐々に熱も下がり、喉の痛みもなくなり、匂いを感じない症状も解消し療養期間も解除になった。
動きのとれない我々夫婦に対し、サポートしていただいた方たちのお気持ちに励まされた。