幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

どれが蓮で、どれが睡蓮?

2022-06-26 | 

公園の池には「カルガモ」が卵を抱いていて、みんながヒナの誕生を楽しみにしている。

もう一つの楽しみが、同じ池に咲く蓮と睡蓮の花。

ほぼ一か月前に睡蓮が咲きだし、いまが見頃ともいえる。

追っかけて、蓮が咲き始めた。

どれが蓮でどれが睡蓮?

睡蓮が水面に近いところに咲くのに対し、蓮は茎がす~と数十センチほど伸び、そのてっぺんに花を咲かせる。

私は、この違いで蓮と睡蓮を識別している。

 

高いところに咲く蓮と水面に咲く睡蓮。


カルガモの子育て観察・Ver2 その4

2022-06-24 | 野鳥

公園の池で卵を抱くカルガモは、いつも通り花しょうぶの中でじっとしている。

葉っぱを折り曲げて、頭上から見えないように細工をしているようにも見える。

 

しばらく眺めていたのだが、突然、ほかのカルガモが一家でやってきた。

母親が7羽の子を連れている。

私はこの一家を見るのは初めてのことであり、突然のことでびっくりした。

子供たちは体格に多少の差があるが、大きいものは鳩を小ぶりにしたぐらいの大きさがある。

先住者が抱卵中なのに、その一家は、泳いだり、昼寝をしたり、散歩したり勝手気ままに行動している。

なにかトラブルが生じるのかと心配したが、幸いに、何事もなかった。

 

池を泳ぎ回る一家。

 

石の上に上って一休み。

卵を抱くカルガモがいるのは、目の前の花しょうぶの株の中。

 

子供たちは身を寄せ合い団子状になっている。

 

ちょっとそこの水路迄お散歩に。

身体の大きな子が、前後から小さい子を間に挟み、かばっているように見える。

兄弟愛を感じさせてくれるとともに、大きな子が頼もしく見えるではないか。

 

抱卵中のカルガモの卵がかえるのは、まもなくである。

この侵入者一家が、この池に居座るのか、あるいはどこかへ移動するのか興味深い。

 

 

 


赤青白の代表選出

2022-06-22 | 

今が見頃のアジサイ。

近くの公園で、今年の「赤、白、青」の代表選手を選んでみた。

出来るだけ混じりけがなく、色が濃いという条件だけで、花の形は無視。

ただ、それだけの事。


野鳥のごちそうとなる「びわ」

2022-06-21 | 日記

 

約40分ぐらいかけて歩く散歩のコースは、自動車の通らない遊歩道。

その途中に、いつ頃、誰が植えたのか果実の木が見られる。

それぞれ一本、二本と数は少ないが、柿、梅、ざくろ、夏ミカンなどを見つけることが出来る。

 

この「びわ」もその一つであるが、二階の屋根の高さほどの大きな木で、手を伸ばしてもとても実まで手は届かない。

もっぱら野鳥たちのごちそうである。

グルメの鳥たちは、よく熟れておいしくなったものだけついばんでいくようである。

 


梅雨明けを占う「タチアオイ」

2022-06-20 | 

もともと強い花なのであろう。

誰かが手入れをしている様子もないが、毎年、道端に咲いている「タチアオイ」を見かける。

真っすぐに伸びた茎についた蕾は、次々に開いていく。

 

この花がてっぺんまで咲き終わると「梅雨明け」だと言われることもあるようだ。

花から上には、数えてみると、10個近くの蕾が控えている。

この花が教えるところでは、梅雨明けはしばらく先のようである。