幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

種なしブドウにも種が残ってしまうのか?

2022-08-22 | グルメ

山梨県出身の知人が、帰省したといってブドウをお土産に持ってきてくれた。

産地から直行の、新鮮そのもの、はち切れんばかりに実が熟れている。

 

巨峰かと思ったが、種なし「ブラックビート」と、ラベルが貼ってあった。

見たのも食べるのも始めての品種である。

実は丸く、大きなのは、その直径は500円コインに近いぐらいあろうか。

少し皮をむいて、そこから押し出すようにすると、ツルっと甘みの載った果肉が口の中に飛び込んでくる。

ただ甘いだけではなく、適度な酸味もあり一房ぐらいペロっといけそうである。

現実はそんな贅沢な食べ方は出来ず、二人で一房を分け合う。

 

「種なし」ではあるが、時には、ゴマ粒より小さなタネ(おそらくタネだろう)が残っていて嚙んでしまうことがある。

専門的なことは分らないが、「種なし」を育てる過程で、どうしても未熟なタネが残ってしまうのかもしれない。

あのタネをかんだ時のガリっという感じが、なんとも言えずいやなのである。

むしろ、私はブドウに種があっても構わない。

食べるときは嚙まずに種ごと飲み込んでしまう。

その方が一粒一粒タネを出すより酸っぱさを感じなく、おいしいと思うのでそうする。