幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

夏を惜しむセミの声

2022-08-25 | 日記

八月も残すところ一週間となるが、和らぎつつとはいえ、まだまだ暑い日が続く。

往く夏を惜しむかのようなセミが、力を振り絞るように鳴いている。

 

厳しい暑さの中では、あぶらぜみの「ジージー」という鳴き声は余計イライラさせてくれる。

とても「岩にしみいる・・・」なんて、風流な気分にはなれない。

 

みんみんぜみは翅が透けていて、体が緑色っぽい色をしている。

無意識に、「ミーン ミーン ミーン ミイ~ン」と、セミの鳴き声に調子を合わせて聞いてしまう。

 

虫捕りに夢中になっていた子供たちの、この夏の成果はどうであったであろう。

木にとまっているセミは、その色は木の肌に似ていて、なかなか見つけにくいものである。

 



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