幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

3回目のワクチン接種予約

2022-01-31 | 日記

新型コロナの感染者増加が続く。

ワクチンの第3回目接種のスケジュールが少し前倒しになった。

急ぎ予約した。

1回目、2回目の接種で問題が無かったので、それと同じメーカー製にした。

単なる安心感である。

今回は、個別接種もネットで予約が出来るようになった。

つながりにくい電話をしまくることも無く、近くのクリニックで打つことができる。

 

第6波が下火になったにしても、またその次があるのだろうか。

「高齢者」、「重症化」などの言葉が頭をよぎり、勝手気ままな外出もしにくい状況が続く。

お昼は、「橙や」さんの持ち帰り弁当。

何カ月に一回、すっかりローテーション入りしてしまった感がある。

日増しに強くなる陽射しが、部屋の中に入り込んで気持ちよい季節になってきた。

こんな良い日に、おウチで弁当とは・・・、ますますコロナが憎くなる。

 

 


三十槌の氷柱

2022-01-27 | 日記

またまた自然の作り出す氷の芸術、三十槌の氷柱(みそつちのつらら)に観に行ってきた。

 

西武秩父駅で三峰神社行きのバスに乗る。

バスが進むにつれて、徐々に奥秩父のV字の谷が深くなっていく。

40分ほど揺られ「三十槌」のバス停で降り、坂道を荒川の河原まで下ると冷え冷えとした氷の世界が見えてくる。

 

秩父駅前の観光案内所で尋ねたら、「今年は雨が少なくて・・・」と、担当者の表情もさえなかった。

そのため、過大な期待はしなかったのだが、私の想像を超える見事な「つらら」であった。

順路に従って進むと、手前が「自然の氷柱」、その先が「人工の氷柱」の二つが隣り合っている。

 

 

一通り見物し終わるころになると、陽の当らない谷底なので、すっかり身体が冷えてしまった。

不織布のマスクの中は吸水性が無く、こもった自分の息が結露して、唇に当たって冷たい。

氷の融けない川原の寒さが分ろうというものだ。

売店のある所まで戻り、火にあたりながら熱い甘酒で芯から温めた。

(実は・・・、甘酒は好きではない)

 

秩父の氷柱見物は、先日の「あしがくぼ」に続いて2カ所目である。

今日観てきた三十槌の氷柱は、「自然の作り出す」というところがポイントであろう。

この冬になって、斜面から染み出した湧水が氷って、日を追ってその厚さ、太さを増した結果である。

そんな労作も、楽しむことが出来るのは1月中旬から2月中旬の、わずか1カ月間と言うことである。

 


気の早い「リュウキンカ」が一輪

2022-01-26 | 

今日は、ボランティアの方たちが、公園の植物の手入れをしていただいている日だった。

なにやら声がするので行ってみると、黄色い花が一輪咲いているのが見えた。

「リュウキンカ」という花で、園芸種ではなく自然に生えている花だと教えていただいた。

また、「ヒメリュウキンカ」という花があることも付け加えられた。

「これから暖かくなるとたくさん咲くよ」と、目をやった先には濃い緑色の葉っぱが繁っていた。

よく歩くところだが、この花の存在は、教えてもらって初めて気が付いた。

立ち寄ってみる楽しみが一カ所増えた。

 

 

 


イチゴの表裏

2022-01-25 | グルメ

イチゴが豊富に出回るようになってきた。

秋に収穫されたリンゴやみかんは少なくなり、果物好きにはこれからはイチゴに期待する。

 

イチゴは全体が赤く熟したものが多くなった。

本格的に出回る迄は、買う時にはパッケージをひっくり返して、裏側(下の面)からも色づきを見るようにしていた。

そんな、いじましいチェックの必要がない、おいしいシーズンになった。

見比べても、表も裏(反対側)も十分な色づきで、甘みがのっておいしいイチゴだった。

 


ニジマスの差し入れ

2022-01-24 | グルメ

近くに住む知人が、家族で奥多摩迄「ニジマス釣り」に行ってきたとのこと。

こんな時期ならばこそ、人の密集を避けて山に入ってしまうのは、コロナの感染リスク回避の点からもいいことだ。

何より、幼稚園生の坊やが虫や動物などが大好きな”アウトドア派”なので、家に引きこもりはできないのであろう。

 

釣果は自慢できるほどあった様子で、我が家にもお裾分けがあった。

おかげで昨日、早速、夕食のテーブルにのぼった。

新鮮なだけに、川魚特有の臭みも無く、とてもおいしくいただいた。