幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

蕎麦ダイニングで一杯

2022-11-29 | グルメ

「そば前」とは、お蕎麦屋さんでソバを食べる前に、「ちょこっとやるイッパイ」。

そんなイメージを持っている。

おそば屋さんの仕事は蕎麦が本来であり、お酒のつまみは板わさ、焼きのりなど、そう手のかかるものでは無かったように思う。

 

近年は、お酒や料理に力を入れるお店もある。

「蕎麦ダイニング俊」さんも、「十割の手打ち蕎麦」がメインだが、それ以外にも楽しめるお店である。

夜の部に行ってきた。

 

メニューから「ビーフシチュー」や「ブタの角煮」を選び、好きな赤ワインをいただく。

さらに、そば粉を使った「ガレット」も追加。

重めのワインが料理にマッチしておいしかったが、私の「そば前のしきたり」に従って2杯でストップ。

 

そばは野菜天付きの十割のざる。

春菊、大葉、舞茸、ニンジンその他、私には多すぎるほどの天ぷらが付く。

 

時代とともに、お蕎麦屋さんも変わる。

どう変わろうとも、おいしい蕎麦はおいしい。

 


我が家の「八咫烏」に勝利を祈る

2022-11-28 | 日記

サッカーWCのコスタリカ戦は、日本は惜しいことに敗戦に終わった。

ドイツに快勝した印象がそのまま残っていたので、この試合も勝てるものだと思っていたのだが・・・。

 

代表選手たちのユニフォームのマークは、八咫烏(やたがらす)がデザインされたものだという。

これは熊野三山に旅した時に買ってきた、お土産の「八咫烏」である。

 

八咫烏は神武天皇が大和に朝廷を開いたとき、神の使いとして、奈良まで案内をしたと伝えられているそうだ。

そのようなことから「導きの神」として信仰されていると聞いた。

我が家の八咫烏はいつもはパワフルに見えるが、今日はちょっと元気がなさそう。

次戦はぜひ勝利に導いてくれることを願っている。

 


ちょっと早い「11月の忘年会」

2022-11-27 | 日記

 

新型コロナの感染が、またまた拡大。

そんなことが影響してか、「忘年会」を早めにやる、あるいは、やらない傾向になっているという。

ただし、私たちには「忘年会をやらない」という選択肢は無い。

かっての同僚たちと、新宿で一年ぶりの飲み会となった。

幹事が配慮して、暮れが押し迫らない11月のうちにやろうと、今年”一回目”の忘年会だった。

この時期でも「夜の街」は、なかなかの賑わいを見せている。

それにしても、あと一か月以上残しているのに「来年もよろしく・・・」とは良く言えたものである。


雨で生き返る「イワヒバ」

2022-11-26 | 日記

いつもは、こんなしょぼくれた姿の「イワヒバ」。

 

雨の後は、力強く元気を取り戻す。

 

手入れの仕方も分らずに放ったままの「イワヒバ」である。

好天が続き枯れてしまったようにしおれていたが、雨の後、青々と息を吹き返している。

園芸店で購入したものではない。

信州の田舎住まいをしていた時、居酒屋のご主人から頂いた「自然のもの」である。

狩猟が趣味のご主人が、山に入って採ってきたうちの一株をいただいた。

崖にロープを垂らし、それを伝わって降りないと採れないような岩に生えていたのだと聞いた。

その葉が精気みなぎる緑に変わったのを見ると、その「活力」をもらったような気がする。

 


「蕎麦ダイニング俊」がオープンした

2022-11-24 | グルメ

蕎麦好きにとってはうれしいお店「蕎麦ダイニング俊」さんを見つけた。

西武鉄道・小平駅の南口に出て左方向へ進み、グリーンロード(遊歩道)のとば口にある。

先週オープンしたばかりの、十割蕎麦とお酒をメインにしたお店である。

 

早速お昼ご飯を食べに行ってみた。

入り口には真新しいのれんがかかる。

 

寒い季節こそ、キュッとしまった冷たい蕎麦。

冷たい蕎麦を熱いつけ汁で食べる「鴨汁蕎麦」がいい。

つけ汁とは別皿で、脂ののった厚切りの鴨二枚と、焼いたネギが付いてきた。

鴨とネギを汁に浸けてツユの味をのせ、鴨にかじりつく。

いい歯ごたえとともに鴨独特のうまみを味わう。

次に汁が浸みたネギ、正に「鴨がネギを背負ってきた」絶妙の組み合わせである。

蕎麦は、北海道(多度志)産だという。

十割で細打ちのそばは、水切れの良いざるに盛られてくる。

キュッとしまった蕎麦はコシがあり、香りを楽しみながらおいしくいただく。

 

 

蕎麦を平らげてから、夜の部のメニューを見せてもらう。

料理の他、アルコールは日本酒、焼酎、ワインなどが揃っている。

次回は夜の部、「そば前」のお酒も楽しみなお店である。