帽子と手袋でしっかり寒さ対策をして散歩に出る。
まだまだ朝晩は寒い日が続いているが、このところ太陽の位置は大分高くはなってはきた。
季節の変わり目を知るのに、近所の紅梅も一役買っている。
花で、また、その香りで、少しずつ近づいてくる春を告げてくれる。
帽子と手袋でしっかり寒さ対策をして散歩に出る。
まだまだ朝晩は寒い日が続いているが、このところ太陽の位置は大分高くはなってはきた。
季節の変わり目を知るのに、近所の紅梅も一役買っている。
花で、また、その香りで、少しずつ近づいてくる春を告げてくれる。
「juju's cafe」さんは、音楽を聴きながらWineを楽しむ、私の好きなアットホームなお店である。
オーナーは、音楽には「いい音楽」と「とってもいい音楽」の二つしかないという。
いろんなジャンルの音楽をよく勉強されているようである。
月一回、LINEで「今月の一曲」として推薦曲を送ってくれるのだが、実は、私が知らないものばかり。
その曲や歌手に関する推薦の理由などを読んでから聴くと、未知の曲でもわかったような気がしてくるのが楽しい。
昨晩は、音楽談義を楽しんだのはもちろんであるが、新たに得意のお料理を披露していただいた。
メニューには無い「水餃子」である。
餃子はちょっと大き目で、手作りの「海老餃子」である。
上手に味付けされた野菜と海老の餡には、ニンニクは使われてはいない。
これなら、若いカップルもOKだ。(このお店は女性やカップルのお客も多い)
さらに辣油(ラー油)も手作りで、私のは辛さ増強のスペシャル・バージョン。
餃子を口に入れると、モチモチとした皮に包まれた良い味が口に拡がる。
海老のプリっとした感触が良い感じで、とてもおいしくペロっといってしまった。
作るのには手間がかかって大変であろうが、これもメニューに載るとうれしい一品である。
ようやく兄弟で、新年の挨拶を交わしながら軽い会食をした。
例年だと、三が日におせちを食べながらお屠蘇で新年を祝うのだが・・・。
今ごろになってしまったのは、昨年暮れ、正月も間近になって「新型コロナ」に感染してしまったのが原因である。
今回は、兄がセットしてくれた料理屋さんでランチ。
時期が少しずれてしまったが、お正月のお祝いなので一杯やることにする。
昼間の酒はなんとなく気が引けるが、まずはビールで乾杯の後、信州は諏訪の「真澄」があったのでそれに替える。
のど越しよく大吟醸がスッと喉に入っていくが、1月も末、しかも昼間なのでブレーキをかける。
お料理は、おまかせスタイル。
小鉢に入った料理が次々出た来た。
お刺身と天ぷらでご飯。
デザートはシャキっとした食感が残るりんごのコンポート。
ほどよい酸味が、食後をさっぱりした感じにさせてくれる。
料理の量はランチとしては十分であり、しっかりした味でおいしくいただいた。
ただ、ひとつ希望を言えば、〆のご飯に、香の物と汁物が付いていたら良かったと思う。
食事処や居酒屋で、最初の飲み物を頼むと、多くの場合「お通し(突き出し)」が添えられてくる。
あれやこれやと好みの料理をオーダーする前に、とりあえず、これで始めていられる。
お通し一つと言えども、お店によっていろいろである。
決して板前さんが手を抜いていないことが分るお店はうれしいものである。
昨晩出されたお通しは、「菜の花の煮浸し」。
春を先取りした食材を使った一品である。
菜の花とアサリの煮浸しにウドが添えられ、削り節がかかっている。
つまんでみると、春野菜や山菜の持つ「えぐさ」もちょっぴり感じる。
いい塩梅の出汁が浸みこんでいて、お酒のスタートにはとてもいい。
知人からうれしい花が届いた。
それにしても時の流れが速いこと!
お礼の電話を差し上げたら、今や「人生120年」と言われるのだとか・・・。
「人生100年」でも大変なものだと思っていたのに、いつの間にか20年増えていた。