ここで仕切り直しを（真剣に）！

私は
安倍首相には
ここで選挙に勝って、
ゆったりとした余裕ある状態で、
アベノミクスの第３の矢を
練り直して欲しいと思う。
一生懸命やってきても
成果が拉致問題で上がらなかったからといって、
こんなことで
批判されっぱなしになる必要もないし、
重要事項の審議が
閣僚の批判、追及のために
時間ロスされることもないのだ。
消費税で消費が落ち込んだなら、
又再考して対策を考えたらいい。
大体
アベノミクスが云々される状態が
続くみたいにされるくらいなら、
仕切り直しして、
第３の矢を
次から次へと
放ち続ければ良いのである。
そういう目的で
解散権を
堂々と
使ったんだろうと思う。

高倉健さん～生き方の誠

高倉健さんが亡くなり
私自身は特にファンだったわけでないので、
彼の死で気を落としたということはないが、
映画人や全国にいるファンの悲しみようが大きいので
そのことに
私は驚いている。
この人のことを知りたくて
集英社文庫の
「あなたに褒められたくて」という文庫本を
もしやまだあるかと思いつつ本屋に行ったら
まだ一つ残っていた。
高倉さんは
彼の生きる姿勢とか
彼の人間とか、
人がらとか
そういうものがそのまま映画の主人公になっているから、
映画の主人公をみて、
あれが高倉さんだと
映画を観た人は思っただろうし、
実際そうだったのだと思う。
彼の死を悼む人の悲しみの深さをみると、
映画というものの、
人々に与える影響力の大きさを
感じざるを得ないし
映画の存在意義をも感じる。
またなによりも
ひとを裏切らず
一筋に誠を貫く人間の生きざまを
あ、これが男の生き方なんだ、
人間の生き方なんだと思い、
改めて
人の本当の生き方について
知らされた気がする。