聖書を読んでいこう

聖書という本は
中に
珠玉の如き
神性あふれる表現が
ところどころに
ちりばめられている。
だが
全体的に
字が小さくて
まことに
私には
読みにくい本であった。
今思っているのが
印刷機で字を大きく拡大して
はじめの部分から、
いいなと思う表現に
赤線を引くやり方で
読み取っていこうかと
思っている。

聖書の存在なしには、キリスト教は全世界に広まらなかっただろう

私が小学生の時、
母がクリシチャンだったこともあり、
教会の日曜学校に
通ったことがある。
それだから
新約聖書は
子どもの頃から
常に私の手のとどく場所に置いてあった。
内容がいいとか、
素晴らしいとか
そんなことは分らなかったが、
聖書の文言は、
教会に通えば
自然に耳に入ってくるから、
少しは
おぼえてしまうものなのだ。
ところで
聖書に書かれている内容は
何かわかりづらいものだから、
とても
読み進める気持ちにはならないのであるが、
でも
文章の合間合間に感じられる神性の響きは
珠玉の如きものがあって、
それ故に、
連綿として
現在まで
続いてきたのだと思う。
私はキリスト教が全世界に広まっていったのは、
この聖書の存在ということが、
あったのだと思う。
聖典なしでは
宗教は絶対に広まらない。