私の教育実践発表

私の参加している国語の会は、
現役の国語の教師たちで
構成されている。
みんな
国語教育の分野で
相当勉強し
実践を続けている
優秀な人達ばかりだ。
このグループが
毎月実践発表を
２名か３名くらい、
月例会で実践発表をするが、
この中で
私も毎年一回、
発表をさせていただいている。
私は現役の教師ではないが、
教育ＯＢだから
広い意味での教育発表ということで
発表している。
わたしの塾での実践や
自宅での個人指導が
発表内容となる。
こんなものが何故
先生たちの実践発表のなかにおいて
発表にたえられるのか
私も不思議に思うこともあるが、
教育って
教室での実践ばかりでも
ないのである。
現役の先生とは違った視点で
発表をしているのである。
良くいえば、
「教育とは何か」という視点で
実践発表をしている。

現象世界の奥に実相世界あり

三界は唯心の所現というから、
この現象世界は
私の心の表現であり、
人間一人ひとりの
心の表現でもある。
だがこれが大事なことだが、
人間は神の子であるから、
この現象の世界は
神の世界（実相世界）でもある。
実相現象混然一体なんていうが、
この世は
現象世界であると同時に実相世界でもある。
この目にみえる世界から
色と形を抽いてしまったら
そこに残っているのが
純粋形相の水晶玉のような美しい世界、
つまり実相世界であるわけである。
それは「理想世界」でもある。
永遠向上の理念世界である。